廃着色ガラスを用いた新しい陶磁器用胎土と釉薬の創製
廃着色ガラスを用いた新しい陶磁器用胎土と釉薬の創製
批准号:
21K00203
负责人:
松葉 勇輝
金额:
$0.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
本年度は、廃着色ガラスカレットを主成分とした成形可能な新たな陶磁器用胎土を創製する事であった。陶磁器用胎土に昨年度の研究1で作製した廃着色ガラスカレットを添加し、焼成実験を行い、可塑性・収縮率・発色を考察した。ベースとなる素地によっても収縮率・発色の変化が予測されることから、異なった3種類(白土・赤土・磁土)を使用した。また、焼成の違いによっても変化が予測されることから、3パターンの焼成(酸化・還元・冷却時還元)で実験を行った。具体的な研究実績については、①廃着色ガラスカレットを白土と磁土では20%、赤土では15%まで外割で添加した素地で成形が可能であった。廃着色ガラスカレットを主成分とした陶磁器用胎土とは到底言えないが、最大で、白土・磁土では17%、赤土では13%の陶土の使用を削減することができた。②収縮率については、一般的な陶磁器の収縮率10%~15%程度、大きいもので20%程度となるが、本実験では成形可能な範囲の胎土の収縮率は12%~23%となり、一般的な陶磁器とそれほど大差はなかった。③発色については、白土・磁土は素地が白いため添加量5%から素地に薄らゴマ状に細かい斑点が現れ、添加量を多くするほどその斑点は多くみられた。赤土は素地の色が濃いことから添加量5%ではそれほど素地の発色に影響がなかったが、20%添加したものでは素地が溶けてテストピースの歪みも大きく、裏面は窯内部の棚板にくっついた。廃着色ガラスカレットを20%添加したテストピースの多くの表面に光沢があり、釉薬を薄ら施釉したような状態がみられた。
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