アジアの近代と「憧れ」の比較史 －「新しい女性」現象の伝染・潜伏・共振

近代亚洲与“志向”的比较史——“新女性”现象的传染、孵化与共鸣

• 批准号: 21K00812
• 负责人: 山口 みどり
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Daito Bunka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K00812/
• 关键词: ジェンダー; 憧れ; 感情史; 新しい女性; アジア; 近代; 移動; 帝国; グローバル史

本研究は、「憧れ」という感情に注目し、「新しい女性」をめぐるさまざまな「憧れ」からアジアの近代を読み解こうとする感情史研究である。2022年度は論文集『憧れの感情史――アジアの近代と〈新しい女性〉』（作品社2023年6月刊行予定）刊行のための作業が活動の中心であった。研究協力者である中野嘉子香港大学准教授（2022年度後期からは東京理科大学教授）および宇野陽子氏にも参加していただき、14回に及ぶZOOMミーティングを通して、原稿を細かく検討した。2022年度の研究課題は「憧れの「潜伏」」であった。「新しい女性」たちが抱いたさまざま「憧れ」は、往々にして実現までに時間を要し、周囲から秘匿する必要がある場合も多い。上記の作業に伴う本年度の議論から浮かび上がったのは、①理想に対して抱く感情である「憧れ」が、憧れの対象に対して自ずと従位に位置することになること。②また、理想に届かない可能性を含むことから、「逃げ・甘さ」を持つことである。②が示す一種の「緩さ」があるからこそ、長期間の「潜伏」に耐えることができるとの気づきが得られた。①からは「憧れ」という感情のジェンダー性についても議論が進んだ。従位性ゆえに女性が持つことが差し支えない感情とされていたと考えられる。このほかに、メンバーそれぞれが個別に研究を進めた。山口は論文「アラクニーの娘たち」（『史潮』）において、19世紀イギリスの「保守的」な少女小説家のファン層のなかで起こった女性参政権をめぐる議論を分析した。また後藤はアラブの近代とフェミニズムの開花について、野中はインドネシアにおけるムスリマの衣服や女性の宗教実践についてそれぞれ分担執筆論文を著わした。李は「日韓連帯運動」と画家・富山妙子のメディア実践についての論文を発表した。

は, this study "accept れ" と い う に attention し feelings, "new し い female" を め ぐ る さ ま ざ ま な "accept れ" か ら ア ジ ア の modern を 読 み solution こ う と す る relationship history research で あ る. Proceedings of 2022 annual は "accept れ の relationship history - ア ジ ア の modern と < new し い women >" (works in 2023 June issue line designated) publication の た め の homework の が activity center で あ っ た. Research together で あ る nakano jia son at the university of Hong Kong associate professor (2022) late か ら は science professor at the university of Tokyo) お よ び yu wild YangZiShi に も attend し て い た だ き, 14 に back and ぶ ZOOM ミ ー テ ィ ン グ を tong し て, original を fine か く beg し 検 た. The 2022 <s:1> research topic であった "dreaming of れ <s:1> 'latent'" であった. "New し い" た ち が embrace い た さ ま ざ ま "accept れ" は, 々 に し て be presently ま で に time を し, zhou 囲 か ら secret unseen す る necessary が あ も い more る occasions. Written の homework に with う の this year about か ら floating か び on が っ た の は, (1) ideal に し seaborne て embrace く feelings で あ る "accept れ" が, accept れ の like に seaborne seaborne し て since ず と 従 located に す る こ と に な る こ と. (2) ま た, the ideal に か な い possibility を containing む こ と か ら, "flee げ gump さ" を hold つ こ と で あ る. (2) a の が shown す "slow さ が あ る か ら こ そ, long-term の lurking に え resistant る こ と が で き る と の 気 づ き が must ら れ た. 1) か ら は "accept れ" と い う feelings の ジ ェ ン ダ ー sex に つ い て も comment が into ん だ. A 従 sexual ゆえに female が holds a <s:1> とが とが poor <s:1> support えな えな emotion とされて たと たと test えられる. Youdaoplaceholder2 ほ に, メ バ, バ, それぞれが individual に studies を in めた. Yamaguchi は paper "ア ラ ク ニ ー の niang た ち" (" Shi Chao ") に お い て, 19th century イ ギ リ ス の girl "conservative" な novelist の フ ァ ン layer の な か で up こ っ た 権 suffrage を め ぐ る comment を analysis し た. ま た gotoh は ア ラ ブ の modern と フ ェ ミ ニ ズ ム の flowering に つ い て, field は イ ン ド ネ シ ア に お け る ム ス リ マ の clothes や の women be practice に つ い て そ れ ぞ れ share the written papers を the わ し た. Lee に "Japan-Korea Belt Movement" と painter · Mio Tomiyama メディア Mijiro に と て を thesis を release た た.

项目成果

韓国の民主化運動と「行動する画家」富山妙子：1970～80年代の境界を越える連帯と芸術運動を中心に（韓国語）

韩国民主化运动和“行动中的画家”富山妙子：关注20世纪70年代和1980年代超越界限的团结和艺术运动（韩语）

• 发表时间: 2021
• 期刊: 民主主義と人権
• 作者: 近藤司;長谷川大輔;中村和之;川合政人;山田誠;小林淳哉;向正樹;小二田章;小林淳哉・佐々木夏・酒井かなえ・中村和之・松英達也;向正樹;嶋村元宏;山口みどり;小二田章;関根達人・中村和之・三宅俊彦・奥野進;向正樹;Motohiro SHIMAMURA;李美淑;小二田章;向正樹;中村和之;嶋村元宏;Nonaka Yo;小二田章;李美淑
• 通讯作者: 李美淑

境界を越える連帯と再帰的民主主義―「日韓連帯運動」と画家・富山妙子のメディア実践を中心に

超越界限的团结与反身民主：以“日韩团结运动”与画家远山妙子的媒体实践为中心

• 发表时间: 2022
• 作者: 近藤司;長谷川大輔;中村和之;川合政人;山田誠;小林淳哉;向正樹;小二田章;小林淳哉・佐々木夏・酒井かなえ・中村和之・松英達也;向正樹;嶋村元宏;山口みどり;小二田章;関根達人・中村和之・三宅俊彦・奥野進;向正樹;Motohiro SHIMAMURA;李美淑;小二田章;向正樹;中村和之;嶋村元宏;Nonaka Yo;小二田章;李美淑;岡 美穂子;山口みどり;小二田章;中村和之;李美淑
• 通讯作者: 李美淑

言語文化とコミュニケーション

语言文化与交流

• 发表时间: 2023
• 作者: 宮代 康丈;山本 薫;今井 むつみ;大堀 壽夫;國枝 孝弘;藤田 護;髙木 丈也;中浜 優子;杉原 由美;白頭 宏美;藁谷 郁美;鄭 浩瀾;野中 葉;西川 葉澄;大木 聖子;杉本 なおみ
• 通讯作者: 杉本 なおみ

「境界を越える連帯と再帰的民主主義―「日韓連帯運動」と画家・富山妙子のメディア実践を中心に」

《超越界限的团结与反身民主：聚焦日韩团结运动与画家远山妙子的媒体实践》

• 发表时间: 2022
• 期刊: 歴史学研究
• 作者: 近藤司;長谷川大輔;中村和之;川合政人;山田誠;小林淳哉;向正樹;小二田章;小林淳哉・佐々木夏・酒井かなえ・中村和之・松英達也;向正樹;嶋村元宏;山口みどり;小二田章;関根達人・中村和之・三宅俊彦・奥野進;向正樹;Motohiro SHIMAMURA;李美淑
• 通讯作者: 李美淑

イスラーム文化事典

伊斯兰文化百科全书

• 发表时间: 2023
• 作者: イスラーム文化事典編集委員会（編）;八木久美子・小河久志他
• 通讯作者: 八木久美子・小河久志他