DNA解析と無機成分分析による植物標本の生育地及び集団を解明する手法の開発
DNA解析と無機成分分析による植物標本の生育地及び集団を解明する手法の開発
批准号:
21K01008
负责人:
吉川 ひとみ
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
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研究2年目の本年は、1年目で開発した配列解析手法を用いて、異なる地域由来のコセンダングサをゲノム横断的塩基多型解析手法であるMIG-seq法により識別できるか否か、詳細な検討を行った。千葉県、埼玉県および神奈川県の3地点で、1地点につき9-10試料採取したコセンダングサを試料とした。採取した植物体のうち、1地点につき1試料から痩果7-10個を採取し、これもあわせて解析に用いた。得られた配列について昨年度開発した手法、すなわち、DNAの解析を2回の行った後試料毎に1対1で比較し、2回ともに異なる塩基であった箇所の個数を求めることにより、識別を行った。まず、痩果同士を比較した。その結果、同じ地点由来の痩果を比較した場合には、69 %で異なる塩基が認められず、平均で0.5の塩基しか異なっていなかった。それに対し、異なる地点から採取したものでは、平均して19.9の異なる塩基が認められた。次に痩果と植物体を比較した。その結果、痩果とそれを採取した元の植物体とでは46%で異なる塩基が認められず、平均で1.1の塩基が違っていた。それに対し、異なる地点から採取した植物体と痩果を比較した場合には、異なる塩基が平均して20.1認められた。これらの結果から、対照試料として痩果、元の植物体どちらを用いた場合にも、異なる地域由来の試料は異なると識別できる可能性が示された。さらに、痩果が得られた地点の別の植物体と比較したところ、明らかに異なると判断できるものも存在し、同一地点の中でも、どの植物体と同じか判断できる場合があると考えられた。無機成分分析については、実験担当者が1年間異なる業務を兼務したため多忙となり、実際に解析を行うことが困難であったことから、本年は予備検討の準備を行うにとどまった。
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Analysis of forensic botanical samples using DNA technologies in Japan
日本利用 DNA 技术分析法医植物样本
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hitomi S. Kikkawa, Ryuta Nakamura, Kouichiro Tsuge]
通讯作者:
Kouichiro Tsuge
植物DNA解析の犯罪捜査への応用に関する研究
植物DNA分析在刑事侦查中的应用研究
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[井上幸一, 緒方泉, 緒方泉, 緒方泉, 緒方泉, 吉川 ひとみ]
通讯作者:
吉川 ひとみ
MIG-seq法による植物資料の法科学的な種内多型解析法の開発
利用MIG-seq方法开发植物材料法医种内多态性分析方法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[吉川 ひとみ,黄鶴, 柘 浩一郎]
通讯作者:
柘 浩一郎
異なる地域由来の植物資料の異同識別法の開発~引っ付き虫,コセンダングサを試料として~
开发区分不同产地植物材料的方法~以粘虫Corinthus japonica为样本~
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[井上幸一, 緒方泉, 中込潤, 施燕, 齋藤 理・内舩俊樹, 原田浩, 柴田健一郎, 吉川 ひとみ,柘 浩一郎]
通讯作者:
吉川 ひとみ,柘 浩一郎