公共施設法に関する総合的研究―表現(集会)の自由との関係を中心に―
公共施設法に関する総合的研究―表現(集会)の自由との関係を中心に―
批准号:
21K01155
负责人:
神橋 一彦
金额:
$2.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
1.2022年度は、公共施設の管理・運営をめぐる憲法・行政法上の問題につき、2021年度に引き続き、行政法・実体法的な研究を継続するとともに、そこで得られた知見と憲法解釈論を含めた総合的検討を行った。2.とりわけ、本研究の具体的素材の1つとしていた金沢市庁舎前広場使用不許可事件(第2次訴訟)については、2023年2月に最高裁判決が出され、判例の状況にも大きな展開がみられた。同最高裁判決を批判的に分析することによって、公共施設の使用提供における行政の「政治的中立」とは何かという実体法的な問題や、上告審(最高裁)における憲法論(上告事件)と裁量論(上告受理申立事件)との役割分担などについて、具体的な検討・解明が相当程度進むこととなった。とりわけ憲法訴訟との関係では、一般に、ある違法事由において憲法違反と(裁量権の逸脱濫用を含む)法令違反とが密接不可分の関係にあることが想定されるところ、上記判決ではそれが分断されて処理されており、この点は、現行の上告制度の問題点を解明する上でも重要な手がかりとなる。そのような観点から、年度内に上記最高裁判決を分析する論稿を執筆した(「行政法研究」50号掲載予定)。3.公共施設の提供をめぐる行政(地方公共団体)の「政治的中立」をめぐっては、住民自治や民主主義との関係が考察の基盤となる。とりわけ、近時の給付行政における「政治的中立」をめぐる行政の対応については、「政治」をめぐる対立的契機が過度に強調されているきらいがあるところ、この点について、さらに問題を深堀りすべく、憲法学・政治学の文献から知見を摂取することを試みた。4.行政救済法に関する概説書(単著)である『行政救済法』の改訂(第3版)を行ったが、本研究で得られた憲法訴訟・行政訴訟に関する知見を直接、間接に活かすことができた。これは、計画で予定した本研究の行政法理論へのフィードバックである。
英文摘要
1.2022年度は、公共施設の管理・運営をめぐる憲法・行政法上の問題につき、2021年度に引き続き、行政法・実体法的な研究を継続するとともに、そこで得られた知見と憲法解釈論を含めた総合的検討を行った。2.とりわけ、本研究の具体的素材の1つとしていた金沢市庁舎前広場使用不許可事件(第2次訴訟)については、2023年2月に最高裁判決が出され、判例の状況にも大きな展開がみられた。同最高裁判決を批判的に分析することによって、公共施設の使用提供における行政の「政治的中立」とは何かという実体法的な問題や、上告審(最高裁)における憲法論(上告事件)と裁量論(上告受理申立事件)との役割分担などについて、具体的な検討・解明が相当程度進むこととなった。とりわけ憲法訴訟との関係では、一般に、ある違法事由において憲法違反と(裁量権の逸脱濫用を含む)法令違反とが密接不可分の関係にあることが想定されるところ、上記判決ではそれが分断されて処理されており、この点は、現行の上告制度の問題点を解明する上でも重要な手がかりとなる。そのような観点から、年度内に上記最高裁判決を分析する論稿を執筆した(「行政法研究」50号掲載予定)。3.公共施設の提供をめぐる行政(地方公共団体)の「政治的中立」をめぐっては、住民自治や民主主義との関係が考察の基盤となる。とりわけ、近時の給付行政における「政治的中立」をめぐる行政の対応については、「政治」をめぐる対立的契機が過度に強調されているきらいがあるところ、この点について、さらに問題を深堀りすべく、憲法学・政治学の文献から知見を摂取することを試みた。4.行政救済法に関する概説書(単著)である『行政救済法』の改訂(第3版)を行ったが、本研究で得られた憲法訴訟・行政訴訟に関する知見を直接、間接に活かすことができた。これは、計画で予定した本研究の行政法理論へのフィードバックである。
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行政法ポイント判例研究 金沢市庁舎前広場事件(第2次訴訟)判決 :最(三小)判令和5年2月21日裁判所ウェッブサイト掲載判例
行政法重点案例研究:金泽市政府广场案(第二诉讼) 判决:最高(三级)案件 2020 年 2 月 21 日 判例法在法院网站上发布
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
行政法研究
影响因子:
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作者:
[中原茂樹 , 曽和俊文 , 野呂充 , 北村和生 , 佐伯祐二 , 長谷川佳彦 , 湊二郎 , 横田光平, 上代庸平, 下重直樹・ 湯上良編, 白水隆, 白水隆, Takashi Shirouzu, 宍戸常寿=曽我部真裕編著(白水隆共著), 神橋一彦]
通讯作者:
神橋一彦
「法律上の争訟」概念の具体的展開 柴田報告へのコメント
“法律纠纷”概念的具体发展 对柴田报告的评论
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
法律時報
影响因子:
--
作者:
[中原茂樹 , 曽和俊文 , 野呂充 , 北村和生 , 佐伯祐二 , 長谷川佳彦 , 湊二郎 , 横田光平, 上代庸平, 下重直樹・ 湯上良編, 白水隆, 白水隆, Takashi Shirouzu, 宍戸常寿=曽我部真裕編著(白水隆共著), 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦]
通讯作者:
神橋一彦
行政法における平等原則 法の一般原則としての意義を中心に
行政法中的平等原则,重点关注其作为法律一般原则的意义。
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
法学セミナー
影响因子:
--
作者:
[中原茂樹 , 曽和俊文 , 野呂充 , 北村和生 , 佐伯祐二 , 長谷川佳彦 , 湊二郎 , 横田光平, 上代庸平, 下重直樹・ 湯上良編, 白水隆, 白水隆, Takashi Shirouzu, 宍戸常寿=曽我部真裕編著(白水隆共著), 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦]
通讯作者:
神橋一彦
「法律上の争訟」概念の具体的展開
“法律纠纷”概念的具体发展
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中原茂樹 , 曽和俊文 , 野呂充 , 北村和生 , 佐伯祐二 , 長谷川佳彦 , 湊二郎 , 横田光平, 上代庸平, 下重直樹・ 湯上良編, 白水隆, 白水隆, Takashi Shirouzu, 宍戸常寿=曽我部真裕編著(白水隆共著), 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦]
通讯作者:
神橋一彦
行政救済法[第3版]
行政救济法[第三版]
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中原茂樹 , 曽和俊文 , 野呂充 , 北村和生 , 佐伯祐二 , 長谷川佳彦 , 湊二郎 , 横田光平, 上代庸平, 下重直樹・ 湯上良編, 白水隆, 白水隆, Takashi Shirouzu, 宍戸常寿=曽我部真裕編著(白水隆共著), 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦, 神橋一彦]
通讯作者:
神橋一彦
共 13 条
地方議会の内部紛争に対する司法審査と住民に開かれた議会の実現に関する総合的研究
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批准号:24K04525
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2024
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负责人:神橋 一彦
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依托单位:
行政権による広報活動に対する法的統制の研究-ドイツに於ける法理と実態を中心に-
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批准号:07852003
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:神橋 一彦
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依托单位:
海外基金