特別刑法解釈の体系化・透明化のための理論研究

特别刑法解释体系化、透明化的理论研究

• 批准号: 21K01206
• 负责人: 松原 芳博
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01206/
• 关键词: 特別刑法; 刑法理論; 経済犯罪; ネットワーク犯罪; 交通犯罪; 金融犯罪; 道路交通犯罪; 児童; 対児童犯罪

本研究課題は、特別刑法の理論研究が学界全体として不十分であり、そのことゆえに、特別刑法の解釈適用にあたって、「裁判をやってみないとわからない」状況が生じている、という認識から、判断の透明性を高め、体系的に一貫した解釈を可能とするような、特別刑法のあるべき解釈枠組の構築を目指す。2022年度においては、おおむね2019年から2021年までの特別刑法判例について、網羅的に収集した上で、研究分担者を含む研究者に理論的分析を依頼した。その成果は、松原芳博＝杉本一敏編『判例特別刑法第4集』（日本評論社）として公刊した。研究代表者（松原）は、引き続き特別刑法判例研究会を主宰し、2022年度は4度の研究会を実施し、8名の研究者から知見提供を受けた。また、不法残留罪に関する理論研究を行い、論文化した。各研究分担者（渡邊、内田、杉本、仲道）は、それぞれの分野についての判例分析を進め、その成果の一部は、前出『判例特別刑法第4集』で公表した。研究分担者（内田）は、営業秘密の保護に関する理論研究を進め、その成果を後掲の論文の形で公表した。研究分担者（仲道）は、著作権法に関する理論研究を実施したほか、医師法に関する最高裁判例について分析の機会を得、その成果を後掲の論文等の形で公表した。2019年から2021年にかけての特別刑法裁判例の網羅的収集が行えた点、またこれを踏まえて各研究分担者において、理論研究が進展した点が今期の成果である。

This research topic is aimed at the theoretical study of special criminal law, the application of special criminal law, the situation of "judgment", the transparency of judgment, the consistency of system, the possibility of solution, and the construction of special criminal law In 2022, the special criminal law cases were collected, the research participants were collected, and the theoretical analysis was carried out by the researchers. "Special Criminal Law Series No. 4"(Japanese Review). Research representative (Matsuhara), led by the Special Criminal Law Case Research Conference, conducted the fourth research conference in 2022, and received information from 8 researchers. A theoretical study on the crime of illegal residue Each research contributor (Watanabe, Uchida, Sugimoto, Nakamichi) has been involved in the case analysis of the division of the field, and has been involved in a part of the previous work,"Special Criminal Law Episode 4". The author of the research (Uchida) made progress in theoretical research on the protection of business secrets, and published the results of the paper. The author of the research, the author of the research. From 2019 to 2021, the collection of special criminal law cases has been carried out, and the theoretical research has been carried out.

项目成果

不法残留罪の構造と幇助犯の成立範囲

非法居留犯罪的构成及共犯范围

• 发表时间: 2022
• 期刊: 早稲田大学法学会百周年記念論文集刑事法編
• 作者: 能智 正博;大橋 靖史;星 周一郎;星 周一郎;前田 雅英;前田 雅英;木村 光江;星 周一郎;内田幸隆;星 周一郎;仲道祐樹;星 周一郎;仲道祐樹;星 周一郎;松原芳博
• 通讯作者: 松原芳博

判例特別刑法 第４集

判例法 特别刑法 第 4 卷

• 发表时间: 2022
• 作者: 松原 芳博;杉本 一敏ほか
• 通讯作者: 杉本 一敏ほか

刑法としての著作権法をめぐる解釈態度：著作権法研究者と刑法研究者の発想の対比を通じて

对著作权法作为刑法的解释态度——基于著作权法研究者与刑法研究者观点的比较

• 发表时间: 2022
• 期刊: 法律時報
• 作者: 能智 正博;大橋 靖史;星 周一郎;星 周一郎;前田 雅英;前田 雅英;木村 光江;星 周一郎;内田幸隆;星 周一郎;仲道祐樹;星 周一郎;仲道祐樹
• 通讯作者: 仲道祐樹

営業秘密侵害罪の保護法益と目的要件について

保护商业秘密侵权的合法利益和目的要求

• 发表时间: 2023
• 期刊: 山口厚ほか編『実務と理論の架橋』（成文堂）
• 作者: 能智 正博;大橋 靖史;星 周一郎;星 周一郎;前田 雅英;前田 雅英;木村 光江;星 周一郎;内田幸隆
• 通讯作者: 内田幸隆

医師法17条にいう「医業」の内容となる医行為の意義と判断方法、およびタトゥー施術行為の医行為該当性

《执业医师法》第十七条所定义的“医疗行为”的执业意义及判断方法，以及纹身治疗是否属于医疗行为。

• 发表时间: 2023
• 期刊: ジュリスト
• 作者: 能智 正博;大橋 靖史;星 周一郎;星 周一郎;前田 雅英;前田 雅英;木村 光江;星 周一郎;内田幸隆;星 周一郎;仲道祐樹
• 通讯作者: 仲道祐樹