過疎農山村の集落と「地縁・血縁者」との関係からみた地域の持続可能性についての研究

无人村与“本地/血亲”关系视角下的区域可持续发展研究

• 批准号: 21K01837
• 负责人: 舩戸 修一
• 金额: $ 2.33万
• 依托单位: Shizuoka University of Art and Culture
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K01837/
• 关键词: 空き家; 過疎; 限界集落; 消滅集落; 他出子; 人口減少; 地方消滅

研究対象地である浜松市天竜区佐久間町の山間集落では、人口減少や高齢化が進むなか、週末には空き家利用者が戻り、居住している実態がある。空き家利用者は、その集落における住民票がないため、行政も実態を把握していない。しかし、週末に空き家を使用している実態があれば、空き家利用者は「潜在的住民」と考えられる。よって、これら空き家利用者の使用実態を明らかにすることができれば、「存続困難集落」と見えても、今後も「存続集落」と考えることも可能である。さらに、これら空き家利用者が、他出子・その子ども・傍系家族などであれば、地縁・血縁者が集落存続のための担い手になり得る。このような調査から地縁・血縁者と集落との関わりを明らかにすることができる。しかし、これら空き家に直接訪問しても不在である可能性が高いため、聞き取り調査をする前に、その実態を把握するための調査票（アンケート）調査を実施する予定であった。そのため、この調査の実施にあたり、直接連絡の取れた空き家利用者に、まずその利用実態の概要についての聞き取り調査を実施しようとしたところ、新型コロナウイルス感染拡大のピークを迎えたこと、その後も感染への不安から対面接触を敬遠され、結局実施することができなかった。しかし、2023年5月からは、新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけが変更されるため、地域住民側の対面調査への態度の軟化が予想される。その状況を踏まえ、2023年度は再度調査を試みる予定である。

The research object is the mountain colony of Sakuma Town, Tenlong District, Hamamatsu City. The population is insufficient, the population is high, and the house is empty at weekends. Home users are not allowed to vote for the citizens, and the administration is not allowed to vote for the citizens. On weekends, the use of space in the home is actually a problem, and the use of space in the home is a problem for potential residents. The user's usage status is clear,"difficult to collect" is seen, and "possible to collect" is seen. In addition, the number of people who use the family, the number of children, the number of relatives, the number of people who use the family, the number of people who use the family. This is the first time that we've seen this. The probability of direct access to the site is high, and the investigation status is determined. The survey was conducted in the following ways: direct contact, access to information on users, summary of utilization status, access to information, implementation of new types of infections, and post-infection contact. Since May 2023, the legal status of new types of HIV infection has been changed, and the attitude of local residents to face investigation has been softened. The status of the company has been reviewed. In 2023, it will be re-examined.

项目成果

NHK農事番組と地域社会（1）：農事番組の成立と展開

NHK农业项目与地区社会(1)：农业项目的制定和发展

• 发表时间: 2022
• 期刊: 村落社会研究ジャーナル
• 作者: 櫛部幸子;小村亜唯子・伊藤大真・平井裕久;舩戸修一;小村亜唯子;舩戸修一・祐成保志・武田俊輔・加藤裕治
• 通讯作者: 舩戸修一・祐成保志・武田俊輔・加藤裕治

大学・大学生・若者による浜松市の中山間地域再生の可能性を考えるシンポジウム「まちむらリレーション市民交流会議2021」

“町村关系市民交流大会2021”是大学、大学生和年轻人探讨滨松市丘陵山区再生可能性的研讨会。

• 发表时间: 2022
• 期刊: 静岡文化芸術大学「令和3年度イベント・シンポジウム等実績報告書」
• 作者: 櫛部幸子;小村亜唯子・伊藤大真・平井裕久;舩戸修一
• 通讯作者: 舩戸修一

地域におけるバス交通の行方：浜松市と全国の事例から

该地区巴士交通的未来：滨松市和全国各地的例子

• 发表时间: 2021
• 期刊: 支援
• 作者: 櫛部幸子;小村亜唯子・伊藤大真・平井裕久;舩戸修一;小村亜唯子;舩戸修一・祐成保志・武田俊輔・加藤裕治;平岡俊一;祐成保志・武田俊輔・加藤裕治・舩戸修一;野田 浩資;武田俊輔・加藤裕治・舩戸修一・祐成保志;塚本利幸・舟木紳介・橋本直子・永井裕子;加藤裕治・舩戸修一・祐成保志・武田俊輔;塚本利幸・舟木紳介・橋本直子・永井裕子;舩戸修一
• 通讯作者: 舩戸修一

NHK農事番組と地域社会（2）：「村の記録」にみる放送と農村文化運動の交差

NHK农业节目与当地社区(2)：《乡村记录》中的广播与乡村文化运动的交集

• 发表时间: 2022
• 期刊: 村落社会研究ジャーナル
• 作者: 櫛部幸子;小村亜唯子・伊藤大真・平井裕久;舩戸修一;小村亜唯子;舩戸修一・祐成保志・武田俊輔・加藤裕治;平岡俊一;祐成保志・武田俊輔・加藤裕治・舩戸修一
• 通讯作者: 祐成保志・武田俊輔・加藤裕治・舩戸修一

NHK農事番組と地域社会（4）：ポスト農事番組における「ふるさと」表象の生産

NHK农业节目与当地社区(4)：后农业节目中“故乡”再现的制作

• 发表时间: 2022
• 期刊: 村落社会研究ジャーナル
• 作者: 櫛部幸子;小村亜唯子・伊藤大真・平井裕久;舩戸修一;小村亜唯子;舩戸修一・祐成保志・武田俊輔・加藤裕治;平岡俊一;祐成保志・武田俊輔・加藤裕治・舩戸修一;野田 浩資;武田俊輔・加藤裕治・舩戸修一・祐成保志;塚本利幸・舟木紳介・橋本直子・永井裕子;加藤裕治・舩戸修一・祐成保志・武田俊輔
• 通讯作者: 加藤裕治・舩戸修一・祐成保志・武田俊輔