幼児期の協働的音楽創造活動における器楽教育プログラムの開発
幼児期の協働的音楽創造活動における器楽教育プログラムの開発
批准号:
21K02348
负责人:
津田 奈保子
金额:
$1.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
幼稚園と保育所の2園にて実践研究を行った。本年は、保育所は4歳からの継続の学年で、幼稚園は継続園であるものの新規学年である。題材は、長調と短調の曲と、手遊びの中に擬音語を含む曲を選択した。沈着冷静に楽器を扱い、冷静に音に対峙する姿が見られた。楽器遊びの延長で楽器の探索活動を長期間していることもあり、合奏を行う際に、友達と音のイメージを共有しながら楽器を選択する姿が見られた。十分に楽器遊びをしていることで、楽器を使用したい自己主張だけではなく、自己抑制も十分に働かせ、楽器の分担を友達に任せる姿も見られた。擬音は、幼児でもわかりやすい言葉であることから、音に変換しやすく、様々なイメージをもって楽器選択を行っている。大きな靴を磨くときの音、おかあさんの咳払い、元気に歩くときの音など、生活に密着している音に関しては意見を交わしながら選択する姿が垣間見られた。機械的にリズムを教え込む合奏だけでは十分ではない、音に意識を持って発音させる行為が観察された。また楽器(パフパフ)を体に密着させて発音させると高音が鳴ることを発見した幼児は、赤ちゃんの咳払いでその音を選択した。長い休符で発音を待つ間も、気持ちを高揚させながらそわそわする姿が見られ、1発にかける子どもの思いも観察された。長調と短調の曲では、対比することでイメージ想起が容易であった。また1園では秋に実践を行ったことでハロウィンの時期と重なったことから、身近にある様々なイメージを共有していた。単に機械的なリズムを摸するだけではなく音楽や音にイメージを持ち、自ら音を発するために必要となる生活経験が5歳児では十分持ち合わせており、その年齢なりの表現につながる。本年のクラスは普段から話し合いなどができるクラスであったため、保育者は少しの援助で活動を行えた。協働的活動のためには、普段の生活のあり様も検討していくことが必要であるだろう。
英文摘要
幼稚園と保育所の2園にて実践研究を行った。本年は、保育所は4歳からの継続の学年で、幼稚園は継続園であるものの新規学年である。題材は、長調と短調の曲と、手遊びの中に擬音語を含む曲を選択した。沈着冷静に楽器を扱い、冷静に音に対峙する姿が見られた。楽器遊びの延長で楽器の探索活動を長期間していることもあり、合奏を行う際に、友達と音のイメージを共有しながら楽器を選択する姿が見られた。十分に楽器遊びをしていることで、楽器を使用したい自己主張だけではなく、自己抑制も十分に働かせ、楽器の分担を友達に任せる姿も見られた。擬音は、幼児でもわかりやすい言葉であることから、音に変換しやすく、様々なイメージをもって楽器選択を行っている。大きな靴を磨くときの音、おかあさんの咳払い、元気に歩くときの音など、生活に密着している音に関しては意見を交わしながら選択する姿が垣間見られた。機械的にリズムを教え込む合奏だけでは十分ではない、音に意識を持って発音させる行為が観察された。また楽器(パフパフ)を体に密着させて発音させると高音が鳴ることを発見した幼児は、赤ちゃんの咳払いでその音を選択した。長い休符で発音を待つ間も、気持ちを高揚させながらそわそわする姿が見られ、1発にかける子どもの思いも観察された。長調と短調の曲では、対比することでイメージ想起が容易であった。また1園では秋に実践を行ったことでハロウィンの時期と重なったことから、身近にある様々なイメージを共有していた。単に機械的なリズムを摸するだけではなく音楽や音にイメージを持ち、自ら音を発するために必要となる生活経験が5歳児では十分持ち合わせており、その年齢なりの表現につながる。本年のクラスは普段から話し合いなどができるクラスであったため、保育者は少しの援助で活動を行えた。協働的活動のためには、普段の生活のあり様も検討していくことが必要であるだろう。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
幼児期における音を創造する合奏のあり方について
关于幼儿时期合奏团创造声音的方式
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
芸術と教育
影响因子:
--
作者:
[Takiguchi Shinichiro, Makita Kai, Fujisawa Takashi X., Nishitani Shota, Tomoda Akemi, 津田 奈保子]
通讯作者:
津田 奈保子
音楽速度の相違から探る幼児の楽器表現 ―4・5歳児による合奏での楽器選択からー
根据音乐速度的差异探索幼儿对乐器的表达——从4岁、5岁幼儿对合奏乐器的选择说起——
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
人間教育学
影响因子:
--
作者:
[設樂 馨, 横路三 有紀, 吉井 美奈子, 杉山佳菜子・榊原尉津子・小川真由子, Inoue Kiyomi, 榊原尉津子・小川真由子・杉山佳菜子, 杉山佳菜子・二宮克美, 杉山佳菜子・榊原尉津子・小川真由子, 小川真由子・榊原尉津子・杉山佳菜子, 榊原尉津子・杉山佳菜子・小川真由子, 杉山佳菜子・小川真由子・榊原尉津子, 孫育ての現状と課題(1)-祖父母から教えてもらった遊び-, 小川真由子・杉山佳菜子・榊原尉津子, 杉山佳菜子・榊原尉津子・小川真由子, 市原 純, 津田奈保子]
通讯作者:
津田奈保子
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