SRAS-Rを用いた不登校行動の理解と行動コンサルテーション技法への応用
SRAS-Rを用いた不登校行動の理解と行動コンサルテーション技法への応用
批准号:
21K02734
负责人:
矢野 善教
金额:
$0.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
2022年6月から7月にかけて一自治体の小中一貫校に不登校行動の機能行動アセスメント尺度を用いた調査を実施した。回収率は全体84.7%(372名/439名)、小学校が83.9%(297名/354名)、中学校が88.2%(75名/85名)であった。小・中学生の回答結果から、小・中学生のグラフには、全てのグラフにおいて共通点が見られた。それは「スコア0」の割合が最も高いことである。①ネガティブな感情、②対人・評価場面の回避と比較すると、③注目の獲得と④学校外の強化子は「スコア3」の割合が高かった。小・中学生の回答結果から、1点目は「スコア6」と回答している児童生徒が一定数存在することが明らかとなった。学校に登校している児童生徒が学校に行きにくさを感じていると考えられる。2点目は「③注目の獲得」の「スコア3」の割合が高いことである。児童生徒は保護者からの注目を獲得するために登校を渋る可能性が高いと考えられる。3点目は「④学校外の強化子」の「スコア3」の割合が高いことである。児童生徒は学校外の強化子(ご褒美)の強さにより登校を渋る可能性が考えられる。割合は低いが、「3.0-3.9」以降の子どもたちがいることも事実である。「3.0-3.9」以降を回答した子どもたちは、学校には登校しているが、登校を渋るまたは学校に行きたくない理由を抱えている可能性が考えられる。今回は、児童生徒に対するアンケート調査であったが、今後は保護者に対するアンケートも含めて確認することが重要となる。また、本調査において「スコア6」と回答した児童生徒が存在することから、家庭での過ごし方などを生態学的なアセスメントと共に行うことにより、不登校の予防的な関りに繋がると推測される。さらには、本尺度を現在不登校になっている児童生徒に対して行うことにより、支援策の検討材料となることが必要ではないかと考える。
英文摘要
2022年6月から7月にかけて一自治体の小中一貫校に不登校行動の機能行動アセスメント尺度を用いた調査を実施した。回収率は全体84.7%(372名/439名)、小学校が83.9%(297名/354名)、中学校が88.2%(75名/85名)であった。小・中学生の回答結果から、小・中学生のグラフには、全てのグラフにおいて共通点が見られた。それは「スコア0」の割合が最も高いことである。①ネガティブな感情、②対人・評価場面の回避と比較すると、③注目の獲得と④学校外の強化子は「スコア3」の割合が高かった。小・中学生の回答結果から、1点目は「スコア6」と回答している児童生徒が一定数存在することが明らかとなった。学校に登校している児童生徒が学校に行きにくさを感じていると考えられる。2点目は「③注目の獲得」の「スコア3」の割合が高いことである。児童生徒は保護者からの注目を獲得するために登校を渋る可能性が高いと考えられる。3点目は「④学校外の強化子」の「スコア3」の割合が高いことである。児童生徒は学校外の強化子(ご褒美)の強さにより登校を渋る可能性が考えられる。割合は低いが、「3.0-3.9」以降の子どもたちがいることも事実である。「3.0-3.9」以降を回答した子どもたちは、学校には登校しているが、登校を渋るまたは学校に行きたくない理由を抱えている可能性が考えられる。今回は、児童生徒に対するアンケート調査であったが、今後は保護者に対するアンケートも含めて確認することが重要となる。また、本調査において「スコア6」と回答した児童生徒が存在することから、家庭での過ごし方などを生態学的なアセスメントと共に行うことにより、不登校の予防的な関りに繋がると推測される。さらには、本尺度を現在不登校になっている児童生徒に対して行うことにより、支援策の検討材料となることが必要ではないかと考える。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
高等学校における教育相談の現状と課題―教育相談の変遷・チーム学校・生徒指導・特別支援教育との関連を通して―
高中教育咨询的现状与问题 - 通过教育咨询、与学校的关系、学生辅导、特殊教育等方面的变化 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
作大論集(大学紀要)
影响因子:
--
作者:
[矢野善教, 小栗貴弘]
通讯作者:
小栗貴弘
我が国の不登校行動に対する行動論的支援の実態と今後の展望
日本拒课行为行为支持现状及未来展望
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
地域ケアリング
影响因子:
--
作者:
[柳本雄次, 大崎博史, 逵直美他, 山本利和 正井隆晶 松山沙樹, 三浦光哉 監修・編著 / 山口純枝・小倉靖範 編著, 正井隆晶 松山沙樹 山本利和, 松山沙樹 山本利和 正井隆晶, 山本利和 正井隆晶 松山沙樹, 正井隆晶 広瀬浩二郎 松山沙樹 山本利和, 武居 渡・杉本寿史・永井理紗, 山口真希, 野澤純子・藤後悦子・石田祥代, 青木 雄一・波多野 浩史・吉井 勘人, 武居 渡, 山口真希, 武居 渡, 税田慶昭・田中信利, 吉井勘人・長澤真史・青木雄一, 矢野善教]
通讯作者:
矢野善教
不登校への認知・行動療法アプローチの現在―増加する不登校に如何に対応するか―
应对拒绝上学的认知和行为治疗方法的现状 - 如何应对越来越多的拒绝上学的情况 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[宍戸 和成, 原田 公人, 庄司 美千代, 小野昌彦・奥田健次・江角周子・矢野善教・前田直樹・山田達人]
通讯作者:
小野昌彦・奥田健次・江角周子・矢野善教・前田直樹・山田達人
高等学校における特別支援教育の現状と課題―校内支援体制・校外連携・通級による指導を通して―
高中特殊教育的现状和问题 - 通过校内支持系统、校外协作和课堂指导 -
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
作大論集(大学紀要)
影响因子:
--
作者:
[矢野善教, 小栗貴弘, 小栗香奈子]
通讯作者:
小栗香奈子