ヒトiPS細胞の革新的な非凍結密閉系保存技術の開発
ヒトiPS細胞の革新的な非凍結密閉系保存技術の開発
批准号:
21K04786
负责人:
大貫 喜嗣
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究では、コンタミネーションのリスクを回避したまま、凍結および解凍作業を必要としない革新的密閉系非凍結保管方法の開発を目指す。本年度は、本非凍結保存法であるポリオレフィン製プレートシールによる密閉低温保存法(POF非凍結保管法)において、ヒトiPS細胞の生存率を向上させる因子の探索を行った。培養したヒトiPS細胞(201B7)を、POF製プレートシールで密閉し、3から12日間、4℃にての非凍結保存したヒトiPS細胞を37℃に復温し、再培養した。復温後の生存率および復温後の生存率を評価した。低温保存時に使用した培地は0.04%(大気)および1-10%二酸化炭素分圧条件下で平衡したものを使用した。その結果、POF非凍結保管法を実施したヒトiPS細胞は、10%二酸化炭素分圧によって平衡化した培地(pH7.38)を使用することによって60%以上の生存率を示した。これは、通常使用されている5%二酸化炭素分圧条件下で平衡した培地(pH 7.5)を使用した場合の生存率である30%を大幅に上回るものであった。また、二酸化炭素分圧依存的に生存率が向上した。さらに、OCT3/4レポーター遺伝子導入株である201B7-OCT3/4-GFP株を用いて非凍結保管を実施した。低温保管後の201B7-OCT3/4-GFP株をフローサイトメトリーによって解析したところ、低温保管が未分化性に及ぼす影響はなかった。一方、POF非凍結保管法において、ヒトiPS細胞の生存率を向上させる化合物の探索を行った。その結果、レチノイン酸、カプリン酸、N-Acetyl-L-cysteine、を使用したところ細胞の生存性が向上した。このため、POF非凍結保管法に適した化合物が存在する可能性が明らかとなった。
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会议论文
保存培地のpH がヒトiPS 細胞の新規非凍結保存安定性に及ぼす影響
储存介质 pH 值对人 iPS 细胞新型非低温储存稳定性的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤 佑菜, 徐 卓然, 大貫 喜嗣, 田中 佑治, 黒澤 尋]
通讯作者:
黒澤 尋