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スズメバチ女王を飼い殺す新たに発見された寄生バチ:その生態と系統

スズメバチ女王を飼い殺す新たに発見された寄生バチ:その生態と系統
一种新发现的杀死蜂王的寄生黄蜂:其生态学和系统学
批准号:
21K05693
负责人:
小坂 肇
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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スズメバチに寄生する寄生バチの広域的な分布を調べた。熊本市、阿蘇市、熊本県西原村、京都市及びつくば市でスズメバチ女王をそれぞれ50頭以上採集した。採集方法はベイトトラップを用いた誘引捕獲、あるいは捕虫網による捕獲(直採り)とした。捕獲したスズメバチを解剖して本種の寄生の有無を確認したが、本種の寄生は見られなかった。これらから、本種は我が国に広く普遍的に分布しているのではない、あるいは、多くの場所ではここでの方法のようにスズメバチ女王を採集して解剖することでは検出できないくらいの低い密度で生息している可能性が考えられた。本種寄生バチの局所的な分布も調べた。長野県内で本種を発見した場所(発見場所)と、その場所から1㎞程離れた場所(周辺場所)で寄生バチの寄生率を調べた。ベイトトラップを用いて5月からスズメバチ女王を採集し、解剖して寄生の有無を調べた。発見場所で採集した約80頭のスズメバチ女王への寄生バチの寄生率は約15%であった。一方、周辺場所で採集した約190頭のスズメバチ女王への寄生バチの寄生率は約3%であった。寄生バチの寄生率が1㎞程度離れた2地点で大きく異なったことから、寄生バチの分散能力は低く、寄生バチに寄生されたスズメバチの行動範囲も広くないことが示唆された。前年度、飼育していたスズメバチから脱出した寄生バチ幼虫の観察も続けた。寄生バチ幼虫は脱出後、繭を作った。1年経過したが、繭からの寄生バチ成虫の脱出は見られなかった。本年度も同様の観察を行い、飼育中のスズメバチから寄生バチ幼虫が脱出し、幼虫は繭になった。今後も観察を続け、寄生バチ幼虫の脱出1年後に寄生バチ成虫が羽化するかどうか確認する。
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会议论文
Host range and geographical distribution of Sphaerularia vespae, the nematode parasite of queen hornets
黄蜂王线虫寄生虫 Sphaerularia vespae 的寄主范围和地理分布
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [KOSAKA Hajime, SAYAMA Katsuhiko, KANZAKI Natsumi, TAKAHATA Yoshihiro and MAKINO Shun'ichi]
通讯作者: TAKAHATA Yoshihiro and MAKINO Shun'ichi
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [牧野俊一, 小坂肇, 佐山勝彦, 岡部貴美子]
通讯作者: 岡部貴美子
DOI: 10.1007/s00040-021-00829-1
发表时间: 2021-09-17
期刊: INSECTES SOCIAUX
影响因子: 1.3
作者: [Kosaka,H., Sayama,K., Makino,S.]
通讯作者: Makino,S.
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