内向き整流性カリウムチャネルによる骨形成調節機構の解明とその応用
内向き整流性カリウムチャネルによる骨形成調節機構の解明とその応用
批准号:
21K06600
负责人:
鬼頭 宏彰
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
前骨芽細胞の細胞増殖・細胞分化は骨組織恒常性維持において重要な役割を果たしている。我々は、マウス前骨芽細胞MC3T3-E1を用いて細胞増殖・細胞分化におけるイオンチャネルの役割を検討した。これまでの検討により、MC3T3-E1細胞には中コンダクタンスカルシウム活性化カリウムチャネルKCa3.1が機能発現し細胞増殖を促進するのに対して、内向き整流性カリウムチャネルKir2.1が骨芽細胞分化により発現が亢進することを明らかにしている。本検討において、骨芽細胞分化に伴うKir2.1発現亢進が細胞内カルシウムシグナルを亢進させて骨芽細胞分化を促進することを示した。培養細胞に加えてマウス胎児より単離した中足骨を用いた軟骨内骨化モデルにおいてもKir2.1阻害薬は骨石灰化を抑制したことから軟骨内骨化の制御においても重要な役割を果たすことが示された。また、骨芽細胞分化にともなうKir2.1発現亢進メカニズムを検討したところ、microRNA網羅解析やmicroRNA阻害薬、microRNA mimicを用いた検討から、microRNAを介した制御が重要な役割を果たすことが示された。これまでの継続した研究成果より、KCa3.1及びKir2.1は骨芽細胞増殖及び細胞分化の制御において重要な役割を果たすことを明らかにしてきた。今後はこれらの知見を基に骨形成制御を目的としたイオンチャネル創薬の標的分子としての可能性を検討していく予定である。
英文摘要
前骨芽細胞の細胞増殖・細胞分化は骨組織恒常性維持において重要な役割を果たしている。我々は、マウス前骨芽細胞MC3T3-E1を用いて細胞増殖・細胞分化におけるイオンチャネルの役割を検討した。これまでの検討により、MC3T3-E1細胞には中コンダクタンスカルシウム活性化カリウムチャネルKCa3.1が機能発現し細胞増殖を促進するのに対して、内向き整流性カリウムチャネルKir2.1が骨芽細胞分化により発現が亢進することを明らかにしている。本検討において、骨芽細胞分化に伴うKir2.1発現亢進が細胞内カルシウムシグナルを亢進させて骨芽細胞分化を促進することを示した。培養細胞に加えてマウス胎児より単離した中足骨を用いた軟骨内骨化モデルにおいてもKir2.1阻害薬は骨石灰化を抑制したことから軟骨内骨化の制御においても重要な役割を果たすことが示された。また、骨芽細胞分化にともなうKir2.1発現亢進メカニズムを検討したところ、microRNA網羅解析やmicroRNA阻害薬、microRNA mimicを用いた検討から、microRNAを介した制御が重要な役割を果たすことが示された。これまでの継続した研究成果より、KCa3.1及びKir2.1は骨芽細胞増殖及び細胞分化の制御において重要な役割を果たすことを明らかにしてきた。今後はこれらの知見を基に骨形成制御を目的としたイオンチャネル創薬の標的分子としての可能性を検討していく予定である。
期刊论文(28)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
ATP透過性ヘミチャネルによる骨芽細胞分化調節におけるKir2.1 K+チャネルの役割
Kir2.1 K+ 通道在 ATP 通透性半通道调节成骨细胞分化中的作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鬼頭 宏彰,劉澤成,雑賀紀明,遠藤 京子,梶栗 潤子,大矢 進]
通讯作者:
鬼頭 宏彰,劉澤成,雑賀紀明,遠藤 京子,梶栗 潤子,大矢 進
Down-regulation of Ca2+-activated K+ channel KCa3.1 in mouse preosteoblast cells treated with vitamin D receptor agonists
维生素 D 受体激动剂处理的小鼠前成骨细胞中 Ca2 激活的 K 通道 KCa3.1 的下调
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiroaki Kito, Kyoko Endo, Junko Kajikuri, Susumu Ohya]
通讯作者:
Susumu Ohya
Involvement of down-regulation of KCa3.1 K+ channel to decreases in cell proliferation of mouse preosteoblasts treated with VDR agonists
KCa3.1 K 通道下调导致用 VDR 激动剂处理的小鼠前成骨细胞的细胞增殖减少
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiroaki Kito, Kyoko Endo, Junko Kajikuri, Susumu Ohya]
通讯作者:
Susumu Ohya
P2X4を介した骨芽細胞分化調節におけるKir2.1 K+チャネルの役割
Kir2.1 K+通道在P2X4介导的成骨细胞分化调节中的作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[石村菜穂子, 江田諒太郎, 鈴木仁人, 小島史章, 北里英郎, 前花祥太郎., 義達 理恵子,鈴木 邦明,吉村 善隆,南川 元,鄭 漢忠, 鬼頭 宏彰,劉澤成,雑賀紀明,山口莉奈,遠藤 京子,梶栗 潤子,大矢 進]
通讯作者:
鬼頭 宏彰,劉澤成,雑賀紀明,山口莉奈,遠藤 京子,梶栗 潤子,大矢 進
名古屋市立大学大学院医学研究科薬理学分野
名古屋市立大学医学研究科药理系
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 10 条
骨微小環境のカリウムシグナルを介した骨芽細胞分化制御機構の解明
-
批准号:24K09833
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2024
-
负责人:鬼頭 宏彰
-
依托单位:
脳血管内皮細胞でのストア作動性Ca流入経路の分子実体と機能の一分子可視化解析
-
批准号:13J10244
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:2013
-
负责人:鬼頭 宏彰
-
依托单位:
海外基金