Investigation of biomarkers to predict immune-related adverse events attributed to immune checkpoint inhibitors
Investigation of biomarkers to predict immune-related adverse events attributed to immune checkpoint inhibitors
批准号:
21K06648
负责人:
町田 麻依子
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
がん免疫チェックポイント阻害剤治療において、適切な治療評価を補完し致命的な転機を防止する為に、免疫応答に関わる血中バイオマーカーの探索と有用性評価の為の前向き観察研究を行なっている(北海道科学大学倫理委員会承認番号19-01-009号)。2022年度はペムブロリズマブによる重篤な免疫関連有害事象(irAEs)を発症したにも関わらず、劇的に肺がん治療が奏功した症例を経験した。本症例の希少性と臨床上の重要性の観点から、先行して症例報告を行った(海外論文及び学会報告)。本症例は、ペムブロリズマブの単回投与によりスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)発症したが、SJS症状の消失後がんの完全寛解が得られた事例である。本SJS例を、対照としてSJS例と癌腫背景を同じくするirAE非発症-治療奏功例、及び同-増悪例と比較検討した。血漿中のサイトカイン及び末梢血単核細胞由来のT細胞マスター転写因子群mRNAのモニタリングから、SJS例の特徴として免疫疲弊によるアネルギーを調節する核内受容体転写因子(Nr)4a1の関与が明らかとなった。重回帰分析から、SJSの病型を規定する急性期のIFN-γ増加とIL-10の抑制による免疫応答には、Nr4a1減少による免疫疲弊の抑制が示され、ペムブロリズマブ濃度およびSJSの支持療法によるプレドニゾロンが有意な影響を与えていた。このアネルギーの抑制は、非SJS治療奏功例と同様に認められた。非SJS治療増悪例では、IFN-γの著増に対するNr4a1による調節の寄与が相対的に小さいことが示された。また、IFN-γの変化率を疲弊の指標とした場合に、疲弊軽減によるIFN-γの変化率増大に対して、Nr4a1が抑制的な強い因子として、リンパ球血小板比が促進的な強い因子として寄与率59%の影響因子として抽出された。
英文摘要
がん免疫チェックポイント阻害剤治療において、適切な治療評価を補完し致命的な転機を防止する為に、免疫応答に関わる血中バイオマーカーの探索と有用性評価の為の前向き観察研究を行なっている(北海道科学大学倫理委員会承認番号19-01-009号)。2022年度はペムブロリズマブによる重篤な免疫関連有害事象(irAEs)を発症したにも関わらず、劇的に肺がん治療が奏功した症例を経験した。本症例の希少性と臨床上の重要性の観点から、先行して症例報告を行った(海外論文及び学会報告)。本症例は、ペムブロリズマブの単回投与によりスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)発症したが、SJS症状の消失後がんの完全寛解が得られた事例である。本SJS例を、対照としてSJS例と癌腫背景を同じくするirAE非発症-治療奏功例、及び同-増悪例と比較検討した。血漿中のサイトカイン及び末梢血単核細胞由来のT細胞マスター転写因子群mRNAのモニタリングから、SJS例の特徴として免疫疲弊によるアネルギーを調節する核内受容体転写因子(Nr)4a1の関与が明らかとなった。重回帰分析から、SJSの病型を規定する急性期のIFN-γ増加とIL-10の抑制による免疫応答には、Nr4a1減少による免疫疲弊の抑制が示され、ペムブロリズマブ濃度およびSJSの支持療法によるプレドニゾロンが有意な影響を与えていた。このアネルギーの抑制は、非SJS治療奏功例と同様に認められた。非SJS治療増悪例では、IFN-γの著増に対するNr4a1による調節の寄与が相対的に小さいことが示された。また、IFN-γの変化率を疲弊の指標とした場合に、疲弊軽減によるIFN-γの変化率増大に対して、Nr4a1が抑制的な強い因子として、リンパ球血小板比が促進的な強い因子として寄与率59%の影響因子として抽出された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
肺扁平上皮がん患者における血中Nuclear Receptor Transcription Factor 4a1 mRNAの抑制と Pembrolizumabによる治療の反応性の検討(症例報告)
鳞状细胞肺癌患者血液中核受体转录因子 4a1 mRNA 的抑制以及 Pembrolizumab 治疗的反应(病例报告)
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[幸田 直, 町田 麻依子, 山崎 千佳1) , 花井 耀生1) , 竹市 雄, 豊田 裕人, 佐藤 秀紀, 今田 愛也, 山形 優華, 井藤 達也, 梅田 泰淳, 相坂 治彦]
通讯作者:
相坂 治彦
ペムブロリズマブ投与によりStevens-Johnson syndromeを経験した非小細胞肺がん例の血中サイトカイン、Th17及びTreg細胞マスター転写因子mRNAのモニタリング
监测因使用派姆单抗而出现史蒂文斯-约翰逊综合征的非小细胞肺癌患者的血液细胞因子、Th17 和 Treg 细胞主转录因子 mRNA
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山崎 千佳, 町田 麻依子, 山田 涼夏, 山田 みゆき, 幸田 直, 鈴木 花奈, 花井 耀生, 山 佳織, 今田 愛也, 山形 優華, 井藤 達也, 相坂 治彦]
通讯作者:
相坂 治彦
海外基金