糖尿病性血管内皮障害時におけるβアレスチンによる細胞内シグナル伝達活性化の有効性
糖尿病性血管内皮障害時におけるβアレスチンによる細胞内シグナル伝達活性化の有効性
批准号:
21K06811
负责人:
田口 久美子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
关键词:
中文摘要
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英文摘要
生体内には、Gタンパク質共役型受容体 (GPCR) が数多く存在し、その下流でG-protein coupled receptor kinase 2 (GRK2) とβ-arrestin2が拮抗的に働くことで、GPCRのスイッチのオン・オフを担っている。一方、糖尿病性合併症に共通した病理学的特徴は、血管内皮障害であることが知られている。申請者はこれまでに糖尿病性血管合併症においては、GRK2が増加・蓄積し、β-arrestin2の膜移行を抑えることで、β-arrestin2とAkt相互作用を抑制し、血管弛緩因子であるnitric oxide (NO) の産生制御をかけていることを明らかにした。そこで、本研究では、糖尿病病態時に増加したGRK2と抑制されたβ-arrestin2の機能に焦点を当て、血管内皮障害時、どのように血管機能を維持しようと働くのかについて明らかにすることを目指した。本年度は、αβ遮断薬であるカルベジロールが糖尿病モデルマウスに対してAkt/endothelial NO synthase (eNOS) 経路活性化によるNO産生増加をもたらすことが確認されたため、このカルベジロールの効果にGRK2抑制効果があるのか、β-arrestin2の活性化をおもたらすのか検証を行った。その結果、カルベジロールはαβ受容体遮断下にもかかわらず、β-arrestin2の膜移行 (活性化) を引き起こすことが確認された。この時、GRK2の活性に全く変化がなかった。つまり、カルベジロールはGRK2活性に影響を与えることなく、β-arrestin2の膜移行を促し、Akt/eNOS/NO産生経路の活性化を促すことで、糖尿病性血管内皮障害を改善させる可能性が示唆された。
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糖尿病性血管機能障害におけるエサキセレノンの効果の検討
艾沙瑞酮对糖尿病血管功能障碍的影响研究
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[増川陽美, 田口久美子, 菊川真咲, 松本貴之, 小林恒雄]
通讯作者:
小林恒雄
ラット頸動脈におけるヌクレオチド誘発弛緩に及ぼすメチルグリオキサールの影響
甲基乙二醛对核苷酸诱导的大鼠颈动脉舒张的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中村圭吾, 松本貴之, 工藤美代, 小笠原悠, 長田友恵, 吉岡円, 田口夏芽, 野上あかね, 遠藤彩香, 田口久美子, 小林恒雄]
通讯作者:
小林恒雄
腸内細菌と心血管疾患:新たな病態機序 腸内細菌由来物質と血管機能
肠道细菌与心血管疾病:新的病理机制:肠道细菌衍生物质与血管功能
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松本貴之, 田口久美子, 小林恒雄]
通讯作者:
小林恒雄
ラット頸動脈における収縮反応に対する終末糖化産物長期暴露の影響とK+チャネルとの関連
长期暴露于晚期糖基化终末产物对大鼠颈动脉收缩反应的影响及其与K+通道的关系
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[前祐利奈, 松本貴之, 横山ひより, 橋本圭世, 佐藤柚希, 倉形雨音, 江崎ゆりか, 伊藤真利奈, 田口久美子, 小林恒雄]
通讯作者:
小林恒雄
DOI:
10.1248/bpb.b21-00437
发表时间:
2021-10-01
期刊:
BIOLOGICAL & PHARMACEUTICAL BULLETIN
影响因子:
2
作者:
[Matsumoto, Takayuki, Takayanagi, Keisuke, Kobayashi, Tsuneo]
通讯作者:
Kobayashi, Tsuneo
共 56 条