RNA編集不全によって引き起こされる遺伝性脳症の病態形成機構の解明
RNA編集不全によって引き起こされる遺伝性脳症の病態形成機構の解明
批准号:
21K07080
负责人:
中濱 泰祐
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
エカルディ・グティエール症候群(AGS)はインターフェロン(IFN)の発現異常に起因する脳症を主症状とする遺伝性免疫疾患である。原因遺伝子にはRNA編集酵素ADAR1や自然免疫センサーMDA5などが報告されている。最近、内在する2本鎖RNAをADAR1が編集することで構造を緩め、MDA5による非自己としての認識を回避する機構が存在することがわかってきた。すなわち、この機構の破綻がAGS発症のメカニズムと考えられるが、現状ではAGS主症状である脳症を再現できるモデル動物は存在しない。そこで本研究では、新たに樹立したADAR1遺伝子AGS型点変異ノックイン(AGS KI)マウスを用いて、AGS脳症の病態形成機構の解明を目的とした。初年度の解析から、本マウスが、RNA編集の低下、MDA5活性化に起因するインターフェロン誘導遺伝子群(ISG)の発現上昇、グリオーシスを伴う白質病変を呈すことを見出した。さらにADAR1の2つのisoform(p150とp110)のうち、p150の編集低下がAGS KIマウスにおける病態形成の原因であることを突き止めた。そこで2年目は、ADAR1 p150あるいはp110選択的欠損(KO)マウスを用いてMDA5を活性化する基質の探索を行った。各isoform KOマウスにおけるRNA編集部位を網羅的に解析することで、ADAR1 p150特異的編集部位を特定し、そのうえでAGS KIマウスにおいて編集効率が著しく低下する部位を決定した。
英文摘要
エカルディ・グティエール症候群(AGS)はインターフェロン(IFN)の発現異常に起因する脳症を主症状とする遺伝性免疫疾患である。原因遺伝子にはRNA編集酵素ADAR1や自然免疫センサーMDA5などが報告されている。最近、内在する2本鎖RNAをADAR1が編集することで構造を緩め、MDA5による非自己としての認識を回避する機構が存在することがわかってきた。すなわち、この機構の破綻がAGS発症のメカニズムと考えられるが、現状ではAGS主症状である脳症を再現できるモデル動物は存在しない。そこで本研究では、新たに樹立したADAR1遺伝子AGS型点変異ノックイン(AGS KI)マウスを用いて、AGS脳症の病態形成機構の解明を目的とした。初年度の解析から、本マウスが、RNA編集の低下、MDA5活性化に起因するインターフェロン誘導遺伝子群(ISG)の発現上昇、グリオーシスを伴う白質病変を呈すことを見出した。さらにADAR1の2つのisoform(p150とp110)のうち、p150の編集低下がAGS KIマウスにおける病態形成の原因であることを突き止めた。そこで2年目は、ADAR1 p150あるいはp110選択的欠損(KO)マウスを用いてMDA5を活性化する基質の探索を行った。各isoform KOマウスにおけるRNA編集部位を網羅的に解析することで、ADAR1 p150特異的編集部位を特定し、そのうえでAGS KIマウスにおいて編集効率が著しく低下する部位を決定した。
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Rgulatory mechanisms underlying ADAR1 p150-mediated RNA editing
ADAR1 p150 介导的 RNA 编辑的调控机制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Taisuke Nakahama]
通讯作者:
Taisuke Nakahama
DOI:
10.4049/jimmunol.2100526
发表时间:
2021-12-15
期刊:
JOURNAL OF IMMUNOLOGY
影响因子:
4.4
作者:
[Inoue, Maal, Nakahama, Taisuke, Kawahara, Yukio]
通讯作者:
Kawahara, Yukio
DOI:
10.1101/2020.12.16.422984
发表时间:
2020-12
期刊:
bioRxiv
影响因子:
--
作者:
[T. Nakahama;Yuki Kato;T. Shibuya;Jung In Kim;Tuangtong Vongpipatana;Hiroyuki Todo;Yanfang Xing;Y. Kawahara]
通讯作者:
T. Nakahama;Yuki Kato;T. Shibuya;Jung In Kim;Tuangtong Vongpipatana;Hiroyuki Todo;Yanfang Xing;Y. Kawahara
RNAのイノシン化修飾の破綻はエカルディ・グティエール症候群様症状をひき起こす
RNA 肌苷化修饰的破坏导致 Ecardi-Gouthière 综合征样症状
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
臨床免疫・アレルギー科
影响因子:
--
作者:
[中濱泰祐, 河原行郎]
通讯作者:
河原行郎
RNA制御とI型インターフェロノパシー
RNA调节和I型干扰素病
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
実験医学
影响因子:
--
作者:
[中濱泰祐, 河原行郎]
通讯作者:
河原行郎
共 8 条
慢性関節リウマチの病態解明に向けたAhrによるTh17細胞分化制御機構の解析
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批准号:13J05768
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2013
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负责人:中濱 泰祐
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依托单位:
AhrによるmicroRNAの発現調節を介したTh17細胞の分化制御機構の解析
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批准号:24890107
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.91万
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财政年份:2012
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负责人:中濱 泰祐
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依托单位:
国内基金
海外基金
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ADAR1抑制ZBP1介导的干扰素反应的机制研究
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批准号:32571500
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项目类别:面上项目
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资助金额:50.00万元
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批准年份:2025
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负责人:胡世斌
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依托单位:
ADAR1抑制Z-DNA累积激活cGAS-STING信号通路并诱导中性粒细胞产生胞外诱捕网引起鼻咽癌放疗抵抗的机制
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批准号:2025JJ50711
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:王芙艳
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依托单位:
地榆皂苷I调控TFEB-溶酶体自噬降解ADAR1重启白血病干细胞泛凋亡抗AML的作用和机制研究
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批准号:82560793
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项目类别:地区科学基金项目
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资助金额:32.00万元
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批准年份:2025
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负责人:熊永爱
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依托单位:
巨噬细胞缺失ADAR1协同IFN-γ通过RNA编辑PRDX1-NLRP3轴抑制肺腺癌的机制研究
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批准号:82503121
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2025
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负责人:林炜炜
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依托单位:
RNA编辑酶ADAR1调控免疫球蛋白类别转换重组机制研究
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批准号:32560183
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项目类别:地区科学基金项目
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资助金额:32.00万元
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批准年份:2025
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负责人:李宇兴
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依托单位:
诱导型ADAR1通过DNA-RNA杂合体堆积持续启动滞育样重编程介导舌鳞癌细胞休眠的机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:15.0万元
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批准年份:2024
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负责人:李静远
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依托单位:
ADAR1抑制ZBP1驱动的神经元程序性坏死改善脑出血继发性损伤机制研究
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批准号:82471358
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项目类别:面上项目
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资助金额:48.00万元
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批准年份:2024
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负责人:徐阳
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依托单位:
ADAR1诱导的RNA超编辑促进卵巢癌恶性进展的作用和机制
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批准号:82472792
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项目类别:面上项目
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资助金额:49.00万元
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批准年份:2024
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负责人:刘招舰
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依托单位:
ADAR1通过miR-181a-5p-ESM1信号调控母胎界面血管重铸的分子机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:15.0万元
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批准年份:2024
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负责人:陈慧
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依托单位:
ADAR1通过ZBP1介导的PANoptosis促进食管鳞癌抗PD-1/PD-L1免疫治疗耐药的机制研究
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批准号:82403108
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2024
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负责人:王思慧
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依托单位: