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スペクトラルCTの物質分解情報を用いた大腸CT用画像診断プロトコールの構築

スペクトラルCTの物質分解情報を用いた大腸CT用画像診断プロトコールの構築
利用能谱CT物质分解信息构建结肠CT图像诊断协议
批准号:
21K07646
负责人:
甲斐 聖広
金额:
$0.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
近年、CT技術の進歩によりCTによる大腸検査が可能となり2012年に「大腸CT」として保険収載された。大腸CTは腸管洗浄剤による前処置後に経肛門的に炭酸ガスを注入し大腸を拡張させた状態で撮像し、3次元構築をする検査である。臨床的に問題となるようなポリープは高い感度で検出することができ、被験者にとって大腸CTは短時間、簡便で苦痛も少ないことが最大の長所であるものの、前処置としての腸管洗浄剤はいまだ内視鏡に準ずる相当量が必要であり、腸管洗浄剤による負担は大腸CTでも十分に改善されてはいない。スペクトラルCTでは、仮想単色X線画像、ヨード密度画像、実効原子番号画像などといった様々な画像表示法(下図)により、従来のCTでは得られない多種の画像パラメータが簡便に得られることが最大の特徴である。通常の大腸CTでは、腸壁の隆起を病変として捉え内部性状により残便と弁別して大腸癌・ポリープを診断するが、ヨード密度画像や実行原子番号画像では病変そのものを残液、残便から弁別できる可能性がある。本研究の目的は、スペクトラルCTを用いて低前処置で高い診断精度を得る大腸CTの条件を構築することである。本年度は、昨年度に引き続きスペクトラルCTで大腸癌・大腸ポリープ症例の撮像を行い症例の蓄積を行った。また、症例の臨床情報、病理所見、画像所見などの基礎データベース構築を行った。さらに画像データを基に撮像プロトコールの最適化、ヨード密度画像や仮想単色画像、実効原子番号画像などの適切な表示法の開発および解析を行った。この間、論文や学会報告などの情報の収集を行った。
英文摘要
近年、CT技術の進歩によりCTによる大腸検査が可能となり2012年に「大腸CT」として保険収載された。大腸CTは腸管洗浄剤による前処置後に経肛門的に炭酸ガスを注入し大腸を拡張させた状態で撮像し、3次元構築をする検査である。臨床的に問題となるようなポリープは高い感度で検出することができ、被験者にとって大腸CTは短時間、簡便で苦痛も少ないことが最大の長所であるものの、前処置としての腸管洗浄剤はいまだ内視鏡に準ずる相当量が必要であり、腸管洗浄剤による負担は大腸CTでも十分に改善されてはいない。スペクトラルCTでは、仮想単色X線画像、ヨード密度画像、実効原子番号画像などといった様々な画像表示法(下図)により、従来のCTでは得られない多種の画像パラメータが簡便に得られることが最大の特徴である。通常の大腸CTでは、腸壁の隆起を病変として捉え内部性状により残便と弁別して大腸癌・ポリープを診断するが、ヨード密度画像や実行原子番号画像では病変そのものを残液、残便から弁別できる可能性がある。本研究の目的は、スペクトラルCTを用いて低前処置で高い診断精度を得る大腸CTの条件を構築することである。本年度は、昨年度に引き続きスペクトラルCTで大腸癌・大腸ポリープ症例の撮像を行い症例の蓄積を行った。また、症例の臨床情報、病理所見、画像所見などの基礎データベース構築を行った。さらに画像データを基に撮像プロトコールの最適化、ヨード密度画像や仮想単色画像、実効原子番号画像などの適切な表示法の開発および解析を行った。この間、論文や学会報告などの情報の収集を行った。
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