腸管運動機能不全における形態学的特徴の解明および新しい診断基準の開発に関する研究
腸管運動機能不全における形態学的特徴の解明および新しい診断基準の開発に関する研究
批准号:
21K08597
负责人:
玉城 昭彦
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
腸管運動機能不全は、器質的な閉塞起点がないにもかかわらず、腸閉塞症状をきたす難治性疾患群である。蠕動運動障害に伴い機能的腸管が減少し、日常生活や成長発育の維持に必要な栄養を経腸的に得ることができないため、長期にわたる経静脈的栄養が必要となることが多い。また、病態は十分に解明されておらず、診断や治療に難渋している現状がある。その代表的疾患としては、Hirschsprung病(H病)およびHirschsprung病類縁疾患(H類縁)が知られている。腸管運動機能不全の診断には、病理診断が必須であり、腸管壁内神経叢および神経節細胞に対する評価が必要となる。しかし、基準となる正常範囲の具体的な数値は無く、個々の病理医の経験に委ねられている現状がある。そのため、正常腸管より得られた検体に免疫組織化学染色を行い、神経叢や神経節細胞の大きさや個数を評価および数値化し、簡便かつ客観的な病理診断基準の基礎データを作成する目的でこの研究を計画した。対照群を10歳未満の小児剖検例29例とし、疾患群は当院で手術が行われたIsolated Hypoganglionosis(IHG)症例10例とした。評価は切除検体を用いて行い、部位は、空腸、回腸、上行結腸、横行結腸、直腸の5カ所とした。評価項目は、1cmあたりの神経節細胞数、神経節細胞の核径、神経節1個あたりの面積、神経節間距離とした。計測する神経節細胞および神経節を定義し、それぞれHuC/D抗体、CD56抗体で免疫染色を行った。ROC解析を行い、AUC 0.7以上の診断精度を認めた項目を用いて、スコアリングシステムを作成した。
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