空間的トランスクリプトーム解析によるCAF誘導性大腸癌免疫リモデリング機構の解明
空間的トランスクリプトーム解析によるCAF誘導性大腸癌免疫リモデリング機構の解明
批准号:
21K08713
负责人:
佐田 政史
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
転移・再発大腸癌の治療成績は不良で、予後向上のためには転移・再発機序の詳細な分子細胞学的基盤の解明が必要である。癌の維持・進展における腫瘍微小環境の間質細胞や免疫細胞の細胞間ネットワークや分子基盤が明らかになってきているが、癌関連線維芽細胞(CAF)が腫瘍免疫応答に与える影響は未だ不明な点が多い。腫瘍免疫抑制性のCAFサブセットを制御する、あるいは免疫促進性のCAFサブセットを誘導することが可能となれば、再発・転移性大腸癌治療における大きなブレイクスルーとなることが期待される。本研究では、CAFの機能的なheterogeneityが導く免疫リモデリング機構を、大腸癌組織の空間的トランスクリプトーム解析を足掛かりに解明することを目的とする。本年度は、大腸癌組織を採取し、シングルセル解析を行った。特にCAFや免疫細胞についての解析を行い、複数の大腸癌組織における腫瘍内や正常部位のfibroblast、免疫細胞の機能的なheterogeneityを明らかにした。すでに大腸癌を含む消化器固形癌100例を超えるライブラリー作成をしている。大腸癌以外の固形癌とのCAF、免疫細胞の比較も可能である。解析はRパッケージSeuratを用いて行っており、単一細胞由来のRNA発現からその細胞集団の特徴や機能に着目した解析や、分化の方向性を調べる疑似系譜解析、細胞間相互作用の解析などを行っており、大腸癌の免疫微小環境における様々な免疫細胞やCAFの役割を明らかにしている。また、樹立したオルガノイドとの共培養に用いることを目的として、採取した大腸癌組織からCAFの樹立も行っており、その手技は確立している。さらに、本研究室では、すでに膵癌オルガノイドの樹立に成功しており、その手技に倣って大腸癌でもオルガノイドの樹立を目指す。
英文摘要
転移・再発大腸癌の治療成績は不良で、予後向上のためには転移・再発機序の詳細な分子細胞学的基盤の解明が必要である。癌の維持・進展における腫瘍微小環境の間質細胞や免疫細胞の細胞間ネットワークや分子基盤が明らかになってきているが、癌関連線維芽細胞(CAF)が腫瘍免疫応答に与える影響は未だ不明な点が多い。腫瘍免疫抑制性のCAFサブセットを制御する、あるいは免疫促進性のCAFサブセットを誘導することが可能となれば、再発・転移性大腸癌治療における大きなブレイクスルーとなることが期待される。本研究では、CAFの機能的なheterogeneityが導く免疫リモデリング機構を、大腸癌組織の空間的トランスクリプトーム解析を足掛かりに解明することを目的とする。本年度は、大腸癌組織を採取し、シングルセル解析を行った。特にCAFや免疫細胞についての解析を行い、複数の大腸癌組織における腫瘍内や正常部位のfibroblast、免疫細胞の機能的なheterogeneityを明らかにした。すでに大腸癌を含む消化器固形癌100例を超えるライブラリー作成をしている。大腸癌以外の固形癌とのCAF、免疫細胞の比較も可能である。解析はRパッケージSeuratを用いて行っており、単一細胞由来のRNA発現からその細胞集団の特徴や機能に着目した解析や、分化の方向性を調べる疑似系譜解析、細胞間相互作用の解析などを行っており、大腸癌の免疫微小環境における様々な免疫細胞やCAFの役割を明らかにしている。また、樹立したオルガノイドとの共培養に用いることを目的として、採取した大腸癌組織からCAFの樹立も行っており、その手技は確立している。さらに、本研究室では、すでに膵癌オルガノイドの樹立に成功しており、その手技に倣って大腸癌でもオルガノイドの樹立を目指す。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
scRNA-seqを用いたUC由来癌におけるfibroblastのheterogeneityの解明
使用 scRNA-seq 阐明 UC 衍生癌症中成纤维细胞的异质性
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[久野恭子, 水内祐介, 大内田研宙, 寅田信博, 永吉絹子, 進藤幸治, 仲田興平, 森山大樹, 中村雅史]
通讯作者:
中村雅史
Single cell RNA sequenceを用いた家族性大腸腺腫症におけるmacrophageのheterogeneityの解明
使用单细胞 RNA 测序阐明家族性腺瘤性息肉病中巨噬细胞的异质性
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[久野恭子, 水内祐介, 大内田研宙, 中村祥一, 奥田翔, 大坪慶志輝, 佐田政史, 永吉絹子, 寅田信博, 進藤幸治, 仲田興平, 森山大樹, 永井俊太郎, 中村雅史]
通讯作者:
中村雅史
遺伝子改変膵癌モデルマウスを使用した肝微小転移巣形成促進性ニッチ因子の解明
-
批准号:16H07054
-
项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
-
资助金额:$1.75万
-
财政年份:2016
-
负责人:佐田 政史
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
SDC1通过MMP11+CAF的细胞外基质重塑促进子宫颈癌化学免疫联合治疗耐药的机制研究
-
批准号:JCZRQNB202600504
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
CaF2壳层抑制离子迁移的机理及其对NaREF4纳米晶上转换发光的增强作用研究
-
批准号:2026JJ60137
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:黄富华
-
依托单位:
基于CAF-IL6/Wnt通路的三阴性乳腺癌化疗耐药逆转机制研究
-
批准号:JCZRLH202601038
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
阴茎癌乳酸堆积微环境中MCT4+CAF诱导
CD8+T细胞凋亡机制研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:10.0万元
-
批准年份:2025
-
负责人:李再尚
-
依托单位:
肝脏转移前微环境中CAF通过NNMT诱导棕
榈酸分泌促进胰腺癌肝转移的机制研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:10.0万元
-
批准年份:2025
-
负责人:周泉波
-
依托单位:
AGEs/RAGE/NFKB轴介导的CAF炎性极化在DM-OSCC进展中的作用探究
-
批准号:2025JJ60597
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:胡鑫
-
依托单位:
CAF-TGF-β轴与卵巢癌PARPi耐药的关系及其临床影像学监测
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:李可
-
依托单位:
CAF来源LOX对胃癌肿瘤干细胞组蛋白乳酰化调控作用的机制研究
-
批准号:2025JJ60596
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2025
-
负责人:李泽东
-
依托单位:
FAP+CAF通过FGF21-cGAS/STING轴诱导衰老相关分泌表型促进非小
细胞肺癌转移机制研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2024
-
负责人:
-
依托单位:
TIMP1+肠癌细胞通过分泌TGF-β促进APOD+ CAF增殖抑制肿瘤免疫微环境的研究
-
批准号:
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2024
-
负责人:
-
依托单位: