質量分析による脳動脈瘤組織解析:アラキドン酸を中心とした破裂関連因子の同定
質量分析による脳動脈瘤組織解析:アラキドン酸を中心とした破裂関連因子の同定
批准号:
21K09188
负责人:
竹田 理々子
金额:
$2.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究では「アラキドン酸(AA)の蓄積が動脈瘤破裂のトリガーまたは予測因子になりうる」と仮定し、動物動脈瘤モデルを用いて破裂とAAの関連を明らかにすることを目的としている。21年度はまず動物実験を開始すべく環境(倫理委員会申請・承認、麻薬研究者免許申請・取得、機器・薬剤購入)を行った。その後マウス脳動脈瘤モデルを作成した。30匹のマウス(C57BL/6J)に対して誘導を行い、このうち21匹に動脈瘤を認めた。22年度はこのモデルでできた動脈瘤に対して、コントロール3匹とともにDESI-IMSによる質量分析での解析を進めた。この解析は分担研究者の榎元廣文先生(帝京大学・理工学部)に実際の分析をお願いしている。全ての検体の分析が終了していないため下記は途中経過である。脳内にはアラキドン酸と一部のアラキドン酸含有リン脂質、また部分的にDHAを認める。動脈瘤本体にアラキドン酸の発現は認めていないが、動脈瘤頸部にはアラキドン酸の前駆物質であるリノレイン酸と、オレイン酸の発現を認めている。アラキドン酸含有リン脂質はを始め、リノレイン酸、オレイン酸、DHA含有リン脂質はいずれも動脈瘤頸部には見られていない。
英文摘要
本研究では「アラキドン酸(AA)の蓄積が動脈瘤破裂のトリガーまたは予測因子になりうる」と仮定し、動物動脈瘤モデルを用いて破裂とAAの関連を明らかにすることを目的としている。21年度はまず動物実験を開始すべく環境(倫理委員会申請・承認、麻薬研究者免許申請・取得、機器・薬剤購入)を行った。その後マウス脳動脈瘤モデルを作成した。30匹のマウス(C57BL/6J)に対して誘導を行い、このうち21匹に動脈瘤を認めた。22年度はこのモデルでできた動脈瘤に対して、コントロール3匹とともにDESI-IMSによる質量分析での解析を進めた。この解析は分担研究者の榎元廣文先生(帝京大学・理工学部)に実際の分析をお願いしている。全ての検体の分析が終了していないため下記は途中経過である。脳内にはアラキドン酸と一部のアラキドン酸含有リン脂質、また部分的にDHAを認める。動脈瘤本体にアラキドン酸の発現は認めていないが、動脈瘤頸部にはアラキドン酸の前駆物質であるリノレイン酸と、オレイン酸の発現を認めている。アラキドン酸含有リン脂質はを始め、リノレイン酸、オレイン酸、DHA含有リン脂質はいずれも動脈瘤頸部には見られていない。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文