高周波振動刺激の骨形成促進効果を利用したインプラント治療支援機器の開発
高周波振動刺激の骨形成促進効果を利用したインプラント治療支援機器の開発
批准号:
21K09995
负责人:
宮下 牧子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2022-03-31
中文摘要
歯科インプラントは,欠損補綴における標準的な治療オプションとして歯科臨床において広く普及した.しかしながら,日常臨床においては,欠損部の骨量・骨質が不十分な場合や,骨造成を行った場合,さらには骨粗鬆症や糖尿病など骨治癒不全ケースでは,インプラント埋入後の周囲骨形成が充分になされず,オッセオインテグレーションが獲得されない,もしくは治癒期間が大幅に延長してしまう等の症例が依然として多く存在する.これら理由から治療を断念する患者は,歯科インプラントを希望する患者の実に2割以上に及ぶとされる.このような臨床的課題に対して,薬物による副作用や外科的侵襲を伴わず,安全で,簡便に骨形成とオッセオインテグレーション獲得促進をサポートする支援デバイスの開発は非常に意義深い.本研究は,歯科インプラント治療支援を目的としたインプラント周囲骨形成・オッセオインテグレーション促進効果をもつ低強度・高周波振動刺激デバイスの開発を目指すものである.アカデミア主導型医療機器開発であり,新規口腔デバイス開発(基礎データ収集,技術の知財化,機器開発),トランスレーショナルリサーチ,非臨床POC(Proof of Concept)の取得という2つのステップから構成される.昨年度は,ヒト口腔内への応用を想定した小型の刺激デバイスの試作機の設計,口腔内に維持・固定する方法および振動刺激の周波数・強度等の条件の検討を行った.
英文摘要
歯科インプラントは,欠損補綴における標準的な治療オプションとして歯科臨床において広く普及した.しかしながら,日常臨床においては,欠損部の骨量・骨質が不十分な場合や,骨造成を行った場合,さらには骨粗鬆症や糖尿病など骨治癒不全ケースでは,インプラント埋入後の周囲骨形成が充分になされず,オッセオインテグレーションが獲得されない,もしくは治癒期間が大幅に延長してしまう等の症例が依然として多く存在する.これら理由から治療を断念する患者は,歯科インプラントを希望する患者の実に2割以上に及ぶとされる.このような臨床的課題に対して,薬物による副作用や外科的侵襲を伴わず,安全で,簡便に骨形成とオッセオインテグレーション獲得促進をサポートする支援デバイスの開発は非常に意義深い.本研究は,歯科インプラント治療支援を目的としたインプラント周囲骨形成・オッセオインテグレーション促進効果をもつ低強度・高周波振動刺激デバイスの開発を目指すものである.アカデミア主導型医療機器開発であり,新規口腔デバイス開発(基礎データ収集,技術の知財化,機器開発),トランスレーショナルリサーチ,非臨床POC(Proof of Concept)の取得という2つのステップから構成される.昨年度は,ヒト口腔内への応用を想定した小型の刺激デバイスの試作機の設計,口腔内に維持・固定する方法および振動刺激の周波数・強度等の条件の検討を行った.
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