歯周病菌感染は脳卒中の発症および予後予測因子となりうるか?
歯周病菌感染は脳卒中の発症および予後予測因子となりうるか?
批准号:
21K10210
负责人:
青木 志郎
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
【背景】歯周病菌感染が脳卒中の発症や転帰に関連していることは近年様々な研究により明らかとなってきている。我々も、主要な歯周病菌の一つであるFusobacterium nucleatumに対する血清抗体価が高値であることが急性期脳梗塞および脳出血患者の3ヶ月後の転帰不良の独立した因子であること(PLoS ONE. 2020)を過去に報告している。しかしながら、実際に口腔内に存在している歯周病菌量が脳卒中の転帰にどのような影響を与えるかについてはこれまで詳細な検討はされていない。【目的】口腔内の舌苔に含まれる歯周病菌量を測定し、歯周病菌量と転帰や白質病変との関連を明らかにすることを目的とする。【方法】2022年4月から2022年7月までの間に当院および共同研究機関に入院し研究の同意を得た急性期脳卒中患者を登録し、舌苔に含まれる歯周病菌量と背景因子、画像所見、3ヶ月後m-RSとの関連を統計学的に解析した。歯周病菌量はreal-time PCR法を用い、舌苔に含まれる全菌量に対する6種類の歯周病菌量の割合を測定した。【結果】99例の患者が登録され、発症前m-RS≧4の症例を除外した92例を解析対象とした。平均年齢は70.9±15.7歳、男性の割合が66.3%(n=61)、入院時NIHSSの中央値は2[1-6]だった。発症3ヶ月後の転帰不良例(m-RS≧4)の割合は21.7%で、転帰不良例ではFusobacterium nucleatumの菌量が有意に多かった(p=0.0005)。また、Fusobacterium nucleatumの菌量は深部白質病変の重症度に独立して関連した(p=0.049)。【結論】小血管病の発症にFusobacterium nucleatum感染が関与している可能性が示唆された。
英文摘要
【背景】歯周病菌感染が脳卒中の発症や転帰に関連していることは近年様々な研究により明らかとなってきている。我々も、主要な歯周病菌の一つであるFusobacterium nucleatumに対する血清抗体価が高値であることが急性期脳梗塞および脳出血患者の3ヶ月後の転帰不良の独立した因子であること(PLoS ONE. 2020)を過去に報告している。しかしながら、実際に口腔内に存在している歯周病菌量が脳卒中の転帰にどのような影響を与えるかについてはこれまで詳細な検討はされていない。【目的】口腔内の舌苔に含まれる歯周病菌量を測定し、歯周病菌量と転帰や白質病変との関連を明らかにすることを目的とする。【方法】2022年4月から2022年7月までの間に当院および共同研究機関に入院し研究の同意を得た急性期脳卒中患者を登録し、舌苔に含まれる歯周病菌量と背景因子、画像所見、3ヶ月後m-RSとの関連を統計学的に解析した。歯周病菌量はreal-time PCR法を用い、舌苔に含まれる全菌量に対する6種類の歯周病菌量の割合を測定した。【結果】99例の患者が登録され、発症前m-RS≧4の症例を除外した92例を解析対象とした。平均年齢は70.9±15.7歳、男性の割合が66.3%(n=61)、入院時NIHSSの中央値は2[1-6]だった。発症3ヶ月後の転帰不良例(m-RS≧4)の割合は21.7%で、転帰不良例ではFusobacterium nucleatumの菌量が有意に多かった(p=0.0005)。また、Fusobacterium nucleatumの菌量は深部白質病変の重症度に独立して関連した(p=0.049)。【結論】小血管病の発症にFusobacterium nucleatum感染が関与している可能性が示唆された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Assessment of Serum IgG Titers to Various Periodontal Pathogens Associated with Atrial Fibrillation in Acute Stroke Patients
急性中风患者与心房颤动相关的各种牙周病原体血清 IgG 滴度的评估
DOI:
10.1016/j.jstrokecerebrovasdis.2021.106301
发表时间:
2022
期刊:
Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases
影响因子:
2.5
作者:
[Nezu Tomohisa, Hosomi Naohisa, Aoki Shiro, Nishi Hiromi, Nakamori Masahiro, Shiga Yuji, Imamura Eiji, Shintani Tomoaki, Kawaguchi Hiroyuki, Maruyama Hirofumi]
通讯作者:
Maruyama Hirofumi
口腔内の歯周病菌量が脳卒中の発症および転帰に及ぼす影響
口腔内牙周细菌数量对脑卒中发病及转归的影响
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[桑原弓季, 吉村寿望, 西村瑠美, 内藤真理子., 青木志郎]
通讯作者:
青木志郎
歯周病菌感染が脳卒中の発症および予後に及ぼす病態メカニズムの解明
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批准号:24K13260
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:青木 志郎
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依托单位:
農村計画制度に関する基礎的研究
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批准号:58350038
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项目类别:Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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资助金额:$6.4万
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财政年份:1983
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负责人:青木 志郎
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依托单位:
過疎地域の類型化による環境整備計画手法の基礎的研究
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批准号:X00080----045019
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1975
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负责人:青木 志郎
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依托单位:
海外基金