化学放射線療法を受けた頭頸部がん患者の摂食嚥下障害看護プログラムの開発
化学放射線療法を受けた頭頸部がん患者の摂食嚥下障害看護プログラムの開発
批准号:
21K10773
负责人:
深田 順子
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
目的:化学療法・放射線療法同時併用療法(CCRT)開始前、治療開始から2・4・6週間後、治療終了1・3・6・9か月後の急性期から晩期における摂食嚥下機能を明らかにする。方法:CCRTを予定している中咽頭・下咽頭・喉頭癌患者に対し①急性期の有害反応である口腔粘膜炎、放射線性皮膚炎は有害事象共通用語規準日本語訳を用いて、口腔・咽頭・頸部の皮膚の疼痛はNRSを用いて評定した。②唾液の機能である緩衝作用のpHと抗菌作用をもつLactoferrinを測定した。③摂食嚥下機能は、舌圧、改訂水飲みテスト、反復唾液嚥下テスト、頸部聴診にて測定した。④栄養状態は骨格筋量をInBody770を用いて、⑤QOL はEORTC QLQ H&N-43(日本語版)を用いて測定した。分析:2021年10月~2023年3月までに条件を満たした31名に説明し29名から同意を得た。29名のうち研究中に死亡2名、中止が2名あった。死亡・中止までのデータ使用の同意を得て治療開始から治療6週間後までの27名のデータを分析した。結果:男性23名、女性4名、平均年齢59.7±11.9歳、中咽頭癌16名、下咽頭癌8名、喉頭癌3名。全員がシスプラチンを1回/4週を3回、強度変調放射線治療を2Gy/回を35回(70Gy)を施行中である。フリードマン検定の結果、治療前から治療開始6週間後まで口腔粘膜炎や頸部の皮膚炎の程度は有意に増加し、口腔・咽頭・頸部の皮膚の疼痛の程度が増加した。唾液のpHは治療に伴い酸性に傾く傾向があった。舌圧は治療に伴い低下傾向を示し、改訂水飲みテスト・反復唾液嚥下テストは陽性者が増加した。QOLは,治療前と比較して治療開始4週間後では嚥下の問題、口腔乾燥、感覚の問題、皮膚の問題、ボディイメージの症状が有意に増加した。データ収集と同時に国内外文献検討からCCRT中・後の摂食嚥下訓練の内容を検討した。
英文摘要
目的:化学療法・放射線療法同時併用療法(CCRT)開始前、治療開始から2・4・6週間後、治療終了1・3・6・9か月後の急性期から晩期における摂食嚥下機能を明らかにする。方法:CCRTを予定している中咽頭・下咽頭・喉頭癌患者に対し①急性期の有害反応である口腔粘膜炎、放射線性皮膚炎は有害事象共通用語規準日本語訳を用いて、口腔・咽頭・頸部の皮膚の疼痛はNRSを用いて評定した。②唾液の機能である緩衝作用のpHと抗菌作用をもつLactoferrinを測定した。③摂食嚥下機能は、舌圧、改訂水飲みテスト、反復唾液嚥下テスト、頸部聴診にて測定した。④栄養状態は骨格筋量をInBody770を用いて、⑤QOL はEORTC QLQ H&N-43(日本語版)を用いて測定した。分析:2021年10月~2023年3月までに条件を満たした31名に説明し29名から同意を得た。29名のうち研究中に死亡2名、中止が2名あった。死亡・中止までのデータ使用の同意を得て治療開始から治療6週間後までの27名のデータを分析した。結果:男性23名、女性4名、平均年齢59.7±11.9歳、中咽頭癌16名、下咽頭癌8名、喉頭癌3名。全員がシスプラチンを1回/4週を3回、強度変調放射線治療を2Gy/回を35回(70Gy)を施行中である。フリードマン検定の結果、治療前から治療開始6週間後まで口腔粘膜炎や頸部の皮膚炎の程度は有意に増加し、口腔・咽頭・頸部の皮膚の疼痛の程度が増加した。唾液のpHは治療に伴い酸性に傾く傾向があった。舌圧は治療に伴い低下傾向を示し、改訂水飲みテスト・反復唾液嚥下テストは陽性者が増加した。QOLは,治療前と比較して治療開始4週間後では嚥下の問題、口腔乾燥、感覚の問題、皮膚の問題、ボディイメージの症状が有意に増加した。データ収集と同時に国内外文献検討からCCRT中・後の摂食嚥下訓練の内容を検討した。
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