運動が鎮痛に働く脳メカニズム:恐怖回避思考からの脱却
運動が鎮痛に働く脳メカニズム:恐怖回避思考からの脱却
批准号:
21K11268
负责人:
上 勝也
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
運動による疼痛抑制効果(exercise-induced hypoalgesia: EIH)の脳メカニズムの解明を目的とする本研究課題において、我々は坐骨神経部分損傷(PSL)マウス(神経障害性疼痛モデルマウス)に自発運動(VE)を行わせてmesocortico-limbic systemを構成する各神経核の応答に焦点を当て検討を続けている。2022年度は、昨年度からの課題を継続して検討するとともに、研究成果の国際学術誌への投稿・受理を目的に研究を進めた。すなわち腹側海馬(vHIP)とEIH効果との関係について検討を行い、①PSLはvHIPにおけるglutamatergic(Glu)ニューロンの活性化を有意に高めたが、VEはこの活性化を抑制すること、②扁桃体外側基底核(BLA)に逆行性トレーサー(RBR)を注入したPSL-マウスのvHIPには、多くのFosB陽性RBR陽性ニューロンが観察されたことにより、VEはBLAへ投射するvHIP-Gluニューロンの活性化を抑制すること、さらに③VEによるGluニューロンの抑制メカニズムについて抑制性介在ニューロンに焦点を当て検討したところ、VEはvHIPにおけるparvalbumin陽性およびsomatostatin陽性介在ニューロンの活性化を有意に高めることが分かった。これらの実験結果は、VEはvHIPに局在する抑制性介在ニューロンの活性化を介してvHIP-Gluニューロンを抑制し、これがEIH効果を生み出すメカニズムに一つとなることを示唆し、これらの研究成果は、国際学術誌に公表することができた。このように2022年度はVEに伴うvHIP-Gluニューロンの抑制性介在ニューロンの活性化を介した抑制がBLAニューロンを抑制することにより、扁桃体中心核GABAニューロンの抑制を引き起こすという非常に興味深い研究成果を得ることができた。
期刊论文(15)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
DOI:
10.14814/phy2.15447
发表时间:
2022-10
期刊:
Physiological reports
影响因子:
2.5
作者:
[]
通讯作者:
慢性痛に対する運動療法の効果とそのメカニズム―基礎研究を踏まえて-
运动疗法对慢性疼痛的作用和机制——基于基础研究——
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[上勝也, 田島文博, 仙波恵美子]
通讯作者:
仙波恵美子
疼痛に対するリハビリテーション医学のチャレンジ
疼痛康复医学的挑战
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shinohara Yuta, Wakaizumi Kenta, Ishikawa Aiko, Ito Mari, Hoshino Reiko, Tanaka Chisato, Takaoka Saki, Kawakami Michiyuki, Tsuji Osahiko, Fujisawa Daisuke, Fujiwara Toshiyuki, Tsuji Tetsuya, Morisaki Hiroshi, Kosugi Shizuko, 田島文博,上勝也,仙波恵美子]
通讯作者:
田島文博,上勝也,仙波恵美子
運動療法が奏功する脳メカニズム
运动疗法有效的大脑机制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[仙波恵美子, 上勝也]
通讯作者:
上勝也
運動による疼痛抑制(Exercise-Induced Hypoalgesia)に対する下行性疼痛抑制系の関与
下行疼痛抑制系统参与运动引起的痛觉减退
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[羽端章悟, 上勝也,梅本安則、角谷直彦、田島文博]
通讯作者:
上勝也,梅本安則、角谷直彦、田島文博
共 14 条
再生筋線維における増殖因子レセプターと細胞性癌遺伝子mRNA発現との関係
-
批准号:04780153
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1992
-
负责人:上 勝也
-
依托单位:
海外基金