再生医療・細胞治療における安全性向上を目指した腫瘍形成制御法の開発研究
再生医療・細胞治療における安全性向上を目指した腫瘍形成制御法の開発研究
批准号:
20K07095
负责人:
田原 強
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
昨年度、未分化特異的遺伝子であるNanog遺伝子に着目し、その上流領域をクローニングすることにより、より確実にがん特異的(未分化)に機能するHSV-TKタンパク質発現ベクターの構築を目指した。現在、およそ1000bp程度のNanog遺伝子プロモーター領域のクローニングに成功し、クローニングしたNanog遺伝子プロモーター領域に未分化細胞特異的に機能する領域が含まれているかを確認するため、ルシフェラーゼアッセイの準備を進めていた。プラスミド構築後、培養細胞を用いて、がん細胞において、特異的に機能するかどうかを検討したところ、ルシフェラーゼ活性が観察されたことから、Nanog遺伝子プロモーターが機能することが確認できた。そのため、次に本来の目的であるHSV-sr39tk遺伝子をNanog遺伝子プロモーター領域下につなぎ、がん細胞もしくは未分化細胞特異的にHSV-sr39tkタンパク質が発現するベクターの構築を行い、成功した。実際にがん細胞においてHSV-sr39tkタンパク質が発現しているかどうか調べたところ、予想通りタンパク質が細胞内において発現していることが確かめられた。Oct3/4遺伝子プロモーターに続き、Nanog遺伝子プロモーターのクローニングおよび機能の確認が行えたことから、どちらがより特異的にがん細胞もしくは未分化細胞において機能するプロモーターであるかの解析を現在行っている。より特異的なプロモーターを最終的に使用したいと考えている。
英文摘要
昨年度、未分化特異的遺伝子であるNanog遺伝子に着目し、その上流領域をクローニングすることにより、より確実にがん特異的(未分化)に機能するHSV-TKタンパク質発現ベクターの構築を目指した。現在、およそ1000bp程度のNanog遺伝子プロモーター領域のクローニングに成功し、クローニングしたNanog遺伝子プロモーター領域に未分化細胞特異的に機能する領域が含まれているかを確認するため、ルシフェラーゼアッセイの準備を進めていた。プラスミド構築後、培養細胞を用いて、がん細胞において、特異的に機能するかどうかを検討したところ、ルシフェラーゼ活性が観察されたことから、Nanog遺伝子プロモーターが機能することが確認できた。そのため、次に本来の目的であるHSV-sr39tk遺伝子をNanog遺伝子プロモーター領域下につなぎ、がん細胞もしくは未分化細胞特異的にHSV-sr39tkタンパク質が発現するベクターの構築を行い、成功した。実際にがん細胞においてHSV-sr39tkタンパク質が発現しているかどうか調べたところ、予想通りタンパク質が細胞内において発現していることが確かめられた。Oct3/4遺伝子プロモーターに続き、Nanog遺伝子プロモーターのクローニングおよび機能の確認が行えたことから、どちらがより特異的にがん細胞もしくは未分化細胞において機能するプロモーターであるかの解析を現在行っている。より特異的なプロモーターを最終的に使用したいと考えている。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金