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リポ多糖の前投与がミクログリアを介した抑うつ症状の発症を抑制するメカニズムの研究

リポ多糖の前投与がミクログリアを介した抑うつ症状の発症を抑制するメカニズムの研究
预给予脂多糖抑制小胶质细胞介导的抑郁症状发作的机制研究
批准号:
20K07958
负责人:
古賀 農人
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2023-03-31

项目摘要

项目成果

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2021年度は、うつ病の病態メカニズムとして指摘されている視床下部-下垂体-副腎系の異常を再現した、コルチコステロン投与モデルを対象に、リポ多糖の事前投与による精神症状発症予防効果を検討した。コルチコステロン投与モデルマウスは、ガラス玉覆い隠し試験において埋めるガラス玉の数が対照マウスと比較して有意に増加し、不安の上昇が示唆された。このモデルマウスに対してリポ多糖の事前投与を行ったところ、コルチコステロン投与を行っても、ガラス玉覆い隠し試験における埋めるガラス玉の数は対照マウスと有意差がなく、視床下部-下垂体-副腎系の異常を介した精神症状発症に対しても、脳内免疫系のコントロールによる発症予防が有効であることが示された。生化学的な知見を得るために、行動実験後のマウスから脳を摘出し、RNA抽出した。抽出したRNAからcDNAを合成し、リアルタイムPCRによる遺伝子発現解析を行った。その結果、自然免疫系の活性制御に関わるトル様受容体4(TLR4)遺伝子の発現が、対照群と比較して、コルチコステロンを投与されたマウスが上昇していた。また、リポ多糖の事前投与を行っておくと、コルチコステロン投与による発現上昇が抑制された。このことから、事前投与の不安症状発症予防効果のメカニズムとして、自然免疫伝達経路のメンテナンス効果が示唆された。また、2022年度に行う、精神症状の病態形成におけるミクログリアの寄与を確認する目的で、PLX3397投与によるミクログリアを消去(Elmore et al., 2014)したマウスを用いるが、本年度はその予備的検討として、ミクログリア消去が安定的に行えることを確認した。結果として、再現性をもって安定的にミクログリアの消去が可能であることが確認された。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [中川隆一, 古賀農人, 佐藤真有実, 戸田裕之, 長峰正典, 藤田真敬, 吉野相英]
通讯作者: 吉野相英
CLINICAL NEUROSCIENCE Vol.39 (21年) 06月号 ストレスと神経系. 酸化ストレスとメンタルストレスの関係. 精神疾患の病態解明への期待, p.740
《临床神经科学》第 39 卷(2021 年)6 月号《压力与神经系统》。氧化应激与精神压力之间的关系,阐明精神障碍病理学的期望,第 740 页。
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [O'Hashi K, Kobayashi S, Kobayashi M, 古賀農人]
通讯作者: 古賀農人
リポポリサッカリドの事前投与は炎症由来の精神症状発症を抑制する
预给予脂多糖可抑制炎症引起的精神症状的发生
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [古賀農人, 戸田裕之, 長峯正典, 木下学, 浅井史穂, 三井由美, 吉野相英]
通讯作者: 吉野相英
中枢神経系におけるエンドトキシン耐性のメカニズムの解明と炎症由来の精神障害発症予防への応用
阐明中枢神经系统内毒素抵抗机制及其在预防炎症引起的精神障碍中的应用
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [古賀農人, 戸田裕之, 中川隆一, 佐藤真有実, 前沢友里, 長峯正典, 浅井史穂, 三井由美, 吉野相英]
通讯作者: 吉野相英
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