急性心不全及び急性心筋梗塞後の予後予測因子としての血漿遊離DNAの臨床応用

血浆游离DNA作为急性心力衰竭和急性心肌梗死预后预测因子的临床应用

• 批准号: 20K08436
• 负责人: 河合 康幸
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Kanazawa Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K08436/
• 关键词: 血漿遊離DNA; 心房細動; アポトーシス; 左房リモデリング; 急性心不全; 左室リモデリング; 急性心筋梗塞

研究の背景と目的心房細動患者の血漿遊離DNA（cfDNA）濃度を検討した。またcfDNAはアポトーシスを反映することから心房筋のリモデリングを反映する左房径、左房容積との相関も検討した。研究の方法、結果、考察対象は心房細動患者連続40人である。そのうち発作性心房細動患者26人（PAf群）、持続性心房細動患者14人（Per-Af群）、対照を洞調律患者9人（Control群）とした。血漿サンプルよりcfDNA濃度を測定した。また全心房細動患者においてcfDNA濃度と左房径、左房容積との相関を検討した。各群におけるcfDNA濃度の中間値は、それぞれPAf群2.75 (1.47 - 3.92) microgram/ml、Per-Af群2.65 (1.76 - 3.14) microgram/ml、Control群2.35 (1.27 - 2.55) microgram/mlであった。これまでに報告されている健常者のcfDNA濃度の中間値は、2.60 (1.57 - 4.02)であり、各群といずれも統計学的有意差はなかった。全心房細動患者においてcfDNA濃度と左房径（mm）、左房容積（ml）との相関を調べたところ、左房径、r=-0.0641 (P=0.686)、左房容積、r=-0.3104 (P=0.051)であった。心房細動患者において、cfDNA濃度は発作性、持続性にかかわらず健常者と同じレベルであった。また左房リモデリングの指標である左房容積と統計学的に有意ではないものの負の相関があり、cfDNA濃度値が小さい程、左房容積は大きいということになる。したがって高いcfDNA濃度値は現在起こりつつある心房筋のアポトーシスを反映し、リモデリングが完成してしまえば、アポトーシスが起らないため血漿遊離DNA値は低くなるのかもしれない。今後患者数を増やして検討する必要があると考えられた。

研究了心房颤动患者的研究背景和目的无血浆DNA（CFDNA）浓度。由于CFDNA反映了凋亡，因此我们还检查了左心房直径与左心房体积之间的相关性，这反映了心房肌肉的重塑。研究方法，结果和受试者是40例房颤患者。其中，有26例阵发性心房颤动（PAF组）患者，14例持续性心房颤动（Per-AF组）患者和9例窦性心律（对照组）。从血浆样品中测量CFDNA浓度。此外，我们研究了CFDNA浓度与左心房直径和剩余心房量的相关性。 PAF组的CFDNA浓度中位数为2.75（1.47-3.92）微克/mL，每组为2.65（1.76-3.14）微AF组的微克/mL分别为2.35（1.27-2.55）微克/ml对照组。先前报道的健康受试者中的CFDNA浓度为2.60（1.57-4.02），两组之间没有统计学上的显着差异。当CFDNA浓度与左心脏直径（MM）和左心房体积（ML）之间的相关性在总心房颤动的患者中检查时，左心房直径为R = -0.0641（P = 0.686），左心室体积，左心脏体积，R = -0.3104（p = 0.0551）。在心房颤动的患者中，CFDNA浓度与健康个体相同，无论他们是阵发性还是持续性。此外，尽管它在统计学上没有显着意义，但与左心房体积有负相关，这是左心房重塑的指标，而CFDNA浓度值越小，左心房体积越大。因此，高CFDNA浓度值反映了当前发生的心房凋亡，并且一旦重塑完成，由于不会发生凋亡，因此可以降低血浆无DNA值。据认为，将来需要增加患者的数量并考虑这一点。