「複数菌の病原性を抑えて混合感染症を制御する」に向けた試み
「複数菌の病原性を抑えて混合感染症を制御する」に向けた試み
批准号:
20K10270
负责人:
西口 美由季
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
P. melaninogenica は、乳児から高齢者の口腔や上気道の正常な菌叢の中で頻繁に見出され、しばしば誤嚥性性肺炎との関連が報告される。また、病巣部位からの検出事例や全菌体成分を用いた免疫学的な実験から誤嚥性肺炎やその他の感染性疾患の病原菌として特定されている。P. melaninogenica や他の歯周病菌も含めて、細菌がもつ病原因子分泌装置である9型分泌装置が口腔疾患(主に歯周病)に関与しているのか、歯周炎動物モデル作製し、それを用いて検証するのを目的とする。マウス歯周炎モデル作製のために、マウス口腔への歯周病細菌の接種法、接種量、接種回数を検討した。歯周病細菌接種後に、感染群、非感染群を麻酔下で屠殺し、上顎を摘出した。上顎をパラフォルムアルデヒドに浸漬固定し、脱灰後、パラフィンで包埋した。薄切標本を作成し、HE染色をおこなうとともに、炎症性サイトカインに対する免疫染色をおこなった。免疫染色に使用する抗体は複数種類検討している。光学顕微鏡を用いてHE染色標本を観察し、形態学的に評価した。また、感染群、非感染群の上顎歯槽骨に対してマイクロCTを用いた解析をおこない、上顎歯槽骨破壊を評価した。生化学的評価としては、感染群、非感染群の感染部位にあたる歯周組織を摘出し、炎症性サイトカインの発現量をリアルタイムPCRを行い定量比較した。これらの評価項目を検討したところ、初期的な歯周炎を発症するマウス歯周炎モデル作製に成功していると言える。
英文摘要
P. melaninogenica は、乳児から高齢者の口腔や上気道の正常な菌叢の中で頻繁に見出され、しばしば誤嚥性性肺炎との関連が報告される。また、病巣部位からの検出事例や全菌体成分を用いた免疫学的な実験から誤嚥性肺炎やその他の感染性疾患の病原菌として特定されている。P. melaninogenica や他の歯周病菌も含めて、細菌がもつ病原因子分泌装置である9型分泌装置が口腔疾患(主に歯周病)に関与しているのか、歯周炎動物モデル作製し、それを用いて検証するのを目的とする。マウス歯周炎モデル作製のために、マウス口腔への歯周病細菌の接種法、接種量、接種回数を検討した。歯周病細菌接種後に、感染群、非感染群を麻酔下で屠殺し、上顎を摘出した。上顎をパラフォルムアルデヒドに浸漬固定し、脱灰後、パラフィンで包埋した。薄切標本を作成し、HE染色をおこなうとともに、炎症性サイトカインに対する免疫染色をおこなった。免疫染色に使用する抗体は複数種類検討している。光学顕微鏡を用いてHE染色標本を観察し、形態学的に評価した。また、感染群、非感染群の上顎歯槽骨に対してマイクロCTを用いた解析をおこない、上顎歯槽骨破壊を評価した。生化学的評価としては、感染群、非感染群の感染部位にあたる歯周組織を摘出し、炎症性サイトカインの発現量をリアルタイムPCRを行い定量比較した。これらの評価項目を検討したところ、初期的な歯周炎を発症するマウス歯周炎モデル作製に成功していると言える。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.3390/ijms22136911
发表时间:
2021-06-27
期刊:
International journal of molecular sciences
影响因子:
5.6
作者:
[Sato K, Naya M, Hatano Y, Kasahata N, Kondo Y, Sato M, Takebe K, Naito M, Sato C]
通讯作者:
Sato C
歯周病細菌叢の病原性を抑える試み
尝试抑制牙周病菌群的致病性
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤啓子, 納屋昌実, 近藤好夫, 武部克希, 内藤真理子, 鈴木守, 今田勝巳, 石川岳志, 佐藤主税]
通讯作者:
佐藤主税