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災害後血栓症の中長期的予後に関する研究~脳・心血管イベント発症リスクについて~

災害後血栓症の中長期的予後に関する研究~脳・心血管イベント発症リスクについて~
灾后血栓形成的中长期预后研究 - 关于发生脑血管和心血管事件的风险 -
批准号:
20K10398
负责人:
伊倉 真衣子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
关键词:

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は、日本人における災害後の血栓症が、脳・心血管イベントに及ぼす中長期的予後を明らかにし、災害関連死や二次健康被害を予防するために、被災そのもののストレスやその後の避難環境によって起こりうるリスクを明らかとし対策を講じていくことを目的としている。研究方法:新潟県中越地震、東日本大震災などの災害では避難生活により多数の深部静脈血栓症(DVT:deep vein thrombosis)が発生した。そのDVTの長期予後、肺塞栓症の合併の有無、脳・心血管疾患などが増加していないかどうかについて、DVT検診を実施し検証する。研究結果:令和4年度は、新潟県中越沖地震、中越地震被災地域住民 257名(男性48名、女性209名、平均年齢77.1±6.9歳;48-93歳)にDVT検診を実施した。過去に血栓の既往のある被災者の52.1%(76名;63-93歳)にDVTを認めた。また、被災地域住民1266名に追跡調査票を郵送し、998名(回収率78.8%)の方から回答を頂いた(うち調査への同意を得られた972名:男性230名、女性742名、平均年齢76.0±8.8歳;35-102歳)。震災後の脳血管疾患発症2.9%(28名)、心血管疾患発症2.8%(27名)、肺塞栓症発症1.0%(10名)であった。考察:一度できた下肢の静脈血栓は消退を繰り返し、慢性期にも影響を及ぼす可能性が示唆された。令和5年度はこれまでのデータをとりまとめ、肺塞栓症および脳・心血管イベント(脳梗塞・心筋梗塞等)の頻度と、DVT陽性群及び陰性群における発症率について検討する。
英文摘要
本研究は、日本人における災害後の血栓症が、脳・心血管イベントに及ぼす中長期的予後を明らかにし、災害関連死や二次健康被害を予防するために、被災そのもののストレスやその後の避難環境によって起こりうるリスクを明らかとし対策を講じていくことを目的としている。研究方法:新潟県中越地震、東日本大震災などの災害では避難生活により多数の深部静脈血栓症(DVT:deep vein thrombosis)が発生した。そのDVTの長期予後、肺塞栓症の合併の有無、脳・心血管疾患などが増加していないかどうかについて、DVT検診を実施し検証する。研究結果:令和4年度は、新潟県中越沖地震、中越地震被災地域住民 257名(男性48名、女性209名、平均年齢77.1±6.9歳;48-93歳)にDVT検診を実施した。過去に血栓の既往のある被災者の52.1%(76名;63-93歳)にDVTを認めた。また、被災地域住民1266名に追跡調査票を郵送し、998名(回収率78.8%)の方から回答を頂いた(うち調査への同意を得られた972名:男性230名、女性742名、平均年齢76.0±8.8歳;35-102歳)。震災後の脳血管疾患発症2.9%(28名)、心血管疾患発症2.8%(27名)、肺塞栓症発症1.0%(10名)であった。考察:一度できた下肢の静脈血栓は消退を繰り返し、慢性期にも影響を及ぼす可能性が示唆された。令和5年度はこれまでのデータをとりまとめ、肺塞栓症および脳・心血管イベント(脳梗塞・心筋梗塞等)の頻度と、DVT陽性群及び陰性群における発症率について検討する。
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