フィリピンにおけるチクングニアウイルス伝播に関わる因子の解析
フィリピンにおけるチクングニアウイルス伝播に関わる因子の解析
批准号:
20K10446
负责人:
齊藤 麻理子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
チクングニヤウイルスと同様にフィリピンで流行している蚊媒介性感染症の日本脳炎について、媒介蚊から日本脳炎ウイルスを検出したこと、フィリピンでは依然としてGenotype3が主に流行していることを国際誌に発表した。他のアジア諸国ではGenotype 1が主流であることから、チクングニアと同様、フィリピンでの蚊媒介性感染症は近隣諸国とは異なるウイルス株が流行していることが分かった。島国であるフィリピンにおける蚊媒介性感染症の感染伝播経路は他のアジア諸国とは異なっていることが示唆された。さらに、ターラックで飼育されている約200頭のブタから採取した血清を用いた実験結果に対し統計学的解析を行った。ブタにおける抗日本脳炎ウイルスIgGはブタの年齢(月齢)が上がるについて有意に増加していた。一方、IgMについては年齢による差異は認められなかった。またブタの野外での飼育や同じ家でのトリの飼育が日本脳炎ウイルスの感染リスクとなっていることを確認した。昨年度からフィリピンへの短期渡航が可能になり、2年半ぶりにカウンターパートであるフィリピン熱帯医学研究所(RITM)へ赴いた。COVID-19流行対応の影響でRITMの実験体制は大きく変わっており、COVID-19以外の研究を現地で推進するには時間的、物理的にかなり制約があることがうかがえた。また現地研究者との打ち合わせを対面で行い、COVID-19以降はチクングニヤのナショナルサーベイランスがあまり進められていないことが分かった。
英文摘要
チクングニヤウイルスと同様にフィリピンで流行している蚊媒介性感染症の日本脳炎について、媒介蚊から日本脳炎ウイルスを検出したこと、フィリピンでは依然としてGenotype3が主に流行していることを国際誌に発表した。他のアジア諸国ではGenotype 1が主流であることから、チクングニアと同様、フィリピンでの蚊媒介性感染症は近隣諸国とは異なるウイルス株が流行していることが分かった。島国であるフィリピンにおける蚊媒介性感染症の感染伝播経路は他のアジア諸国とは異なっていることが示唆された。さらに、ターラックで飼育されている約200頭のブタから採取した血清を用いた実験結果に対し統計学的解析を行った。ブタにおける抗日本脳炎ウイルスIgGはブタの年齢(月齢)が上がるについて有意に増加していた。一方、IgMについては年齢による差異は認められなかった。またブタの野外での飼育や同じ家でのトリの飼育が日本脳炎ウイルスの感染リスクとなっていることを確認した。昨年度からフィリピンへの短期渡航が可能になり、2年半ぶりにカウンターパートであるフィリピン熱帯医学研究所(RITM)へ赴いた。COVID-19流行対応の影響でRITMの実験体制は大きく変わっており、COVID-19以外の研究を現地で推進するには時間的、物理的にかなり制約があることがうかがえた。また現地研究者との打ち合わせを対面で行い、COVID-19以降はチクングニヤのナショナルサーベイランスがあまり進められていないことが分かった。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.ijregi.2022.05.005
发表时间:
2022-09
期刊:
IJID REGIONS
影响因子:
--
作者:
[Aure, Wilfredo E., Sayama, Yusuke, Saito-Obata, Mariko, Salazar, Nelia P., Malbas Jr, Fedelino F., Galang, Hazel O., Imamura, Tadatsugu, Zuasula, Cecilia L., Oshitani, Hitoshi]
通讯作者:
Oshitani, Hitoshi
Research Institute for Tropical Medicine(フィリピン)
热带医学研究所(菲律宾)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Research Institute of Tropical Medicine(フィリピン)
热带医学研究所(菲律宾)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海外基金