脳損傷後の運動機能の回復を目指す運動療法の作用機序の解明

阐明旨在恢复脑损伤后运动功能的运动疗法的作用机制

基本信息

批准号：
20K11292
负责人：
吉川輝
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Showa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

リハビリテーションの一つである運動療法は脳損傷後の運動機能の回復を目的として行われる。運動療法は、脳損傷により破綻した脳から骨格筋の間の神経ネットワークを再構築すると考えられている。しかしながら、運動療法が運動機能の改善をもたらすメカニズムは十分に理解されていない。当該研究は、脳損傷後の運動と運動機能の回復の作用機序を解明することを目的とし、運動による運動機能の回復と神経ネットワークの修飾の連関性、そして運動により特異的に分泌される因子と運動機能の回復の関連性についてモデル動物を用いて検証する。そして、これらモデル動物での検証結果をヒト脳梗塞患者を対象に運動機能を評価し、基礎と臨床との事象の相互性も検証する。左大脳皮質を損傷させた脳損傷モデルマウスに対して運動療法として中等度の運動を5回/週、4週間実施した。中等度の運動の規定は、トレッドミル運動としその様子を酸素摂取量、二酸化炭素排出量、血中乳酸値で決定した。4週間の運動療法後、マウスのトレッドミル上の歩行を3次元動作分析にて解析を行なった。その結果、足関節の底背屈の動きに特徴を見出すことができた。この運動を生じている骨格筋に対して生化学的評価を行なった。その結果、神経筋接合部に関するタンパク質に変化が生じていることが分かった。一方、運動に特異的な因子（骨格筋からの分泌タンパク質）については現時点でも同定することができていない。今後は、中枢神経―末梢神経―効果器の連関について詳細に調べるとともに、この現象に対して疾患患者における運動についても運動学的に評価を実施する予定である。

锻炼治疗是康复之一，是为了恢复脑损伤后的运动功能。人们认为运动疗法可以重建大脑和骨骼肌之间的神经网络，这些神经网络因脑损伤而损坏。但是，运动疗法导致改善运动功能的机制尚不清楚。该研究旨在阐明脑损伤后运动和运动功能恢复的作用机理，并检查运动功能恢复与神经网络修饰之间的关联，以及使用模型动物专门分泌运动和运动功能恢复的因素之间的关系。然后，对这些模型动物的验证结果评估了人脑梗塞患者的运动功能，并还验证了基本和临床事件的互惠性。每周进行五次运动4周，作为脑损伤模型的运动疗法，该模型损害了左脑皮质。通过跑步机运动确定中度运动的法规，并通过氧气吸收，二氧化碳排放和血液乳酸水平来确定条件。运动治疗四个星期后，通过在跑步机上行走的3D运动分析分析小鼠。结果，我们能够找到踝关节基底反射运动的特征。对导致这种运动的骨骼肌进行了生化评估。结果，发现与神经肌肉连接相关的蛋白质正在发生变化。另一方面，目前尚未确定运动特异性因素（骨骼肌的分泌蛋白）。将来，我们将详细研究中枢神经系统，周围神经和效应子之间的联系，并将对疾病患者的运动进行运动学评估。

项目成果

期刊论文数量（66）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

今月の特集スポーツを支える臨床検査スポーツ医学･スポーツ医療における臨床検査スポーツと心電図

本月专题支持运动的临床测试运动医学/运动医学的临床测试运动和心电图

DOI：
10.11477/mf.1542202811
发表时间：
2021
期刊：
臨床検査
影响因子：
0
作者：
礒良崇;市森恵子;北井仁美
通讯作者：
北井仁美

右房内静脈平滑筋腫瘍の一例

右心房静脉平滑肌瘤1例

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
小野寺裕美;北井仁美;渡邊美香;佐藤千秋;土至田勉;門脇輔;田中弘之;佐々木康;江波戸美緒
通讯作者：
江波戸美緒

肥大型心筋症における心肺運動負荷試験（CPX）を併用した運動負荷心エコー検査の諸指標の検討

肥厚型心肌病运动负荷超声心动图联合心肺运动试验（CPX）各项指标的检查

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
北井仁美;江波戸美緒;大村歩;辻内美希;土志田勉;礒良崇;鈴木洋
通讯作者：
鈴木洋

Demyelination of cerebellum in a murine heatstroke model

小鼠中暑模型中小脑脱髓鞘

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
MIYAMOTO Kazuyuki;OHTAKI Hirokazu;YOSHIKAWA Akira;YAMAGA Hiroo;NAKAMURA Motoyasu;SUZUKI Keisuke;HONDA Kazuho;DOHI Kenji
通讯作者：
DOHI Kenji

学年・学科の枠を越えた連携によるシミュレーション演習(Part2)　学生が何に満足しているか?

通过跨年级、跨系协作进行模拟练习（第2部分）学生对什么感到满意？