運動離れの脳機構解明に向けた動物モデルの確立と扁桃体の関与の検討
運動離れの脳機構解明に向けた動物モデルの確立と扁桃体の関与の検討
批准号:
20K11393
负责人:
井上 恒志郎
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究では、ストレス感受性が高い個体(BALB/cマウス)では、強制的な運動(トレッドミル走運動、TR)は強度に関係なくストレス反応を惹起する嫌悪刺激となり(課題1)、その運動経験はその後の扁桃体依存的な運動回避行動に繋がるが(課題2)、自発的な運動(輪回し運動、WR)はストレス反応を惹起しないため、運動回避行動が誘発されない(課題3)という仮説を、一般的な個体(C57BL/6マウス)との比較から検証している。前年度までに、BALB/cマウスでは、TRが強度に関係なく運動ストレス(血漿コルチコステロンの分泌促進と視床下部室傍核の活性化)を引き起こす一方、WRではこれらのストレス兆候が見られないこと、C57BL/6マウスでは、運動ストレスが強度依存的に惹起され、高強度TRのみが運動ストレスを惹起することを明らかにしている(課題1と3)。これらの結果は、今年度9月に開催された第77回日本体力医学会大会で報告した。また関連内容の情報収集及び成果報告のために、国内学会とフォーラムに参加した。現在は、上記した課題1と3について、これら動物種や運動条件(強度と様式)によってストレス反応が異なる背景にどのような神経機構あるいは脳部位が関係しているか明らかにするために、ストレス調節に関連する21の脳領域(側坐核や分界条床核など、Numa et al., 2019)の神経活動を網羅的に解析し、比較検討している。実験条件と対象領域が多く、神経活動の解析に時間を要しているが、年内に解析を終了し、学会発表や論文化を目指す。課題2についても、並行して進め、年度内の実験終了を目指す。
英文摘要
本研究では、ストレス感受性が高い個体(BALB/cマウス)では、強制的な運動(トレッドミル走運動、TR)は強度に関係なくストレス反応を惹起する嫌悪刺激となり(課題1)、その運動経験はその後の扁桃体依存的な運動回避行動に繋がるが(課題2)、自発的な運動(輪回し運動、WR)はストレス反応を惹起しないため、運動回避行動が誘発されない(課題3)という仮説を、一般的な個体(C57BL/6マウス)との比較から検証している。前年度までに、BALB/cマウスでは、TRが強度に関係なく運動ストレス(血漿コルチコステロンの分泌促進と視床下部室傍核の活性化)を引き起こす一方、WRではこれらのストレス兆候が見られないこと、C57BL/6マウスでは、運動ストレスが強度依存的に惹起され、高強度TRのみが運動ストレスを惹起することを明らかにしている(課題1と3)。これらの結果は、今年度9月に開催された第77回日本体力医学会大会で報告した。また関連内容の情報収集及び成果報告のために、国内学会とフォーラムに参加した。現在は、上記した課題1と3について、これら動物種や運動条件(強度と様式)によってストレス反応が異なる背景にどのような神経機構あるいは脳部位が関係しているか明らかにするために、ストレス調節に関連する21の脳領域(側坐核や分界条床核など、Numa et al., 2019)の神経活動を網羅的に解析し、比較検討している。実験条件と対象領域が多く、神経活動の解析に時間を要しているが、年内に解析を終了し、学会発表や論文化を目指す。課題2についても、並行して進め、年度内の実験終了を目指す。
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Relation between BDNF and acute-mild-exercise-induced memory consolidation -Checking for the availability of a TrkB receptor antagonist ANA-12-
BDNF 与急性轻度运动诱发的记忆巩固的关系 -检查 TrkB 受体拮抗剂 ANA-12 的可用性-
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Koshiro Inoue, Takemune Fukuie, Masahiro Okamoto, Hideaki Soya]
通讯作者:
Hideaki Soya
Exercise as a trigger for “Flashbulb Memory”
锻炼作为“闪光灯记忆”的触发器
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Koshiro Inoue]
通讯作者:
Koshiro Inoue
異なる強度の一過性トレッドミル走運動がBALB/cマウスのストレス反応に及ぼす影響
不同强度瞬时跑台跑步运动对BALB/c小鼠应激反应的影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[井上恒志郎, 福家健宗, 山口明彦]
通讯作者:
山口明彦
Stress response to acute treadmill running with different intensities in BALB/c mice
BALB/c小鼠对不同强度急性跑步机跑步的应激反应
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Koshiro Inoue, Takemune Fukuie, Akihiko Yamaguchi]
通讯作者:
Akihiko Yamaguchi
Brain regions activated by post-learning-mild-exercise;a pilot study
学习后轻度运动激活的大脑区域;一项试点研究
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Koshiro Inoue, Takemune Fukuie, Masahiro Okamoto, Hideaki Soya]
通讯作者:
Hideaki Soya
共 10 条
異なる様式の運動トレーニングによるストレス高感受性動物の適応・不適応
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批准号:23K10637
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:井上 恒志郎
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依托单位:
海外基金