课题基金 / 基金详情

ドイツにおけるサッカーの定着過程に見る非営利法人の社会的機能

ドイツにおけるサッカーの定着過程に見る非営利法人の社会的機能
德国足球创办过程中的非营利组织的社会功能
批准号:
20K11399
负责人:
釜崎 太
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

釜崎 太的其他基金

相关文献

中文摘要
翻译
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
ハーバーマスは公共性のひとつの理想像を18世紀後半の市民的公共性に求め、その担い手のひとつとなったドイツの組織としてVereinをあげている。本研究が対象としている非営利法人は、このVereinに原型を有している。Vereinの公共性の機能をスポーツに持ち込んだのは19世紀初頭のドイツ体操であった。そこでは会員の平等性と批判的な行動様式が重視され、投票によって指導者が選ばれた。つまり「来るべき時代を先取りし、政治的平等にかかわる規範を練習する場」として機能していたのである。しかし、19世紀中頃には保守的な国家の統制のもとでその公共圏は空洞化させられる。19世紀後半にイギリスから伝播してきたサッカーもまたVereinによって担われた。当時はすでにVereinが公益目的の非営利法人として位置づけられ、サッカークラブは自立した非営利法人として運営されていたために、会員の議決権をともなう自治のもとで、国家や企業からの支援を引き出すことに成功する。しかし、スポーツをはじめとする教育が企業に担わるようになると、公衆の精神性を育む場であった家庭から教育力が剥ぎ取られる。家庭が文化産業の消費の場になると、国家とメディアの共犯関係のもとで―例えばアマチュア選手が(金品ではなく)祖国のために献身する英雄とみなされるなど―世論が形成され、「当事者と関係のないところでなされた決定が、当事者によっていつのまにか支持されてしまっている」という受容的公共圏の特徴が広がったのである。つまり、サッカーの定着過程に非営利法人が果たした役割は、一方では国家や企業から独立した組織として市民の意見形成とその意思決定の場を担保し、国家や企業からの支援を引き出しながらも、他方では、国家や企業への批判的な公共圏を形成するまでにはいたらず、受容的公共圏の形成に寄与してしまったところに求められるのである。
期刊论文(10)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ドイツの市民社会とスポーツクラブ―TuSモイツフェルド1961に見る自立・連帯・政治―
德国公民社会和体育俱乐部:TuS Moizfeld 的独立、团结和政治 1961
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 明治大学人文科学研究所紀要
影响因子: --
作者: [Tsuzuki T, Suzuki R, Kajun R, Yamada T, Iida T, Liu B, Koike T, Toyoda Y, Negishi T, Yukawa K., Haruo Nakayama, 釜崎太]
通讯作者: 釜崎太
メディア・テクノロジーによるスポーツの変容と暴力―共通世界の喪失と公的領域の役割―
媒体技术带来的体育变革和暴力:共同世界的丧失和公共领域的作用
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 体育・スポーツ哲学研究
影响因子: --
作者: [山中航, 月岡惠惟, 和気秀文, 釜崎太]
通讯作者: 釜崎太
ドイツの市民社会とスポーツ―非営利法人の役割と歴史的背景―
德国的公民社会和体育:非营利公司的作用和历史背景
DOI: --
发表时间: 2023
期刊:
影响因子: --
作者: [西村潤也,深尾宏祐,川久保沙紀,染谷由希,横山美帆,松森理枝,島田和典,本沢晶雄,土井麻弓,佐藤優成,河原香奈,佐藤裕之,浅井徹,天野篤,代田浩之,南野徹, 釜崎太]
通讯作者: 釜崎太
ドイツの市民社会とブンデスリーガ:スポーツクラブの中の自立・連帯・正義
德国公民社会和德甲联赛:体育俱乐部的独立、团结和正义
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [荻田太, 宮里要, 藤田誠也, 大和谷健太, 與谷謙吾, 田巻弘之, 釜崎太]
通讯作者: 釜崎太
10
    ドイツの市民社会におけるスポーツと性の多様性に関する研究 ―男らしさを超えて―
    • 批准号:
      24K14412
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $3.0万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      釜崎 太
    • 依托单位: