アセチルコリン受容体クラスター化における活性型ビタミンDの機能解析
アセチルコリン受容体クラスター化における活性型ビタミンDの機能解析
批准号:
20K11426
负责人:
我妻 玲
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2023-03-31
中文摘要
ビタミンDは迅速な細胞内シグナル伝達経路の活性化(非ゲノム作用)および遺伝子発現調節(ゲノム作用)を誘導する。本研究の目的は、この2つの作用が筋管細胞膜上におけるニコチン性アセチルコリンレセプター(以下nAChRとする)のクラスター化に与える影響を明らかにすることである。2020年度は、ビタミンDによる迅速なカルシウム濃度の上昇がアグリン誘導性のnAChRのクラスター形成を促進させることを報告した。2021年度は、RNA-seq解析を実施し、Rho GTPaseシグナリング関連遺伝子セットなどに変化が見られることを報告した。2022年度は以下に示す①~④の基準を設定し、RNA-seqデータを用いてnAChRのクラスター化促進遺伝子の探索を行った。①コントロールの1.5倍以上の発現量があること、②アグリンで当該遺伝子の発現量増加が見られないこと、③ビタミンDとアグリンの共存下でも1.5倍以上の発現量があること、④先行研究でシナプス後膜分化に関与する可能性のある遺伝子としての報告があることとした。分析の結果、5個のインスリンシグナル伝達経路に関係する遺伝子、5個の転写因子、3個のnAChR代謝に関係する遺伝子、2個の神経栄養因子、2個の増殖因子、2個のDNAメチルトランスフェラーゼ、2個のレドックス反応に関係する遺伝子、1個のジストロフィン-糖タンパク質複合体因子、1個のNotchシグナル伝達経路に関係する遺伝子、1個のMAPK シグナル伝達経路に関係する遺伝子、1個のコレステロール輸送に関係する遺伝子、1個のRhoグアニンヌクレオチド交換因子であった。これらの結果は、ビタミンDはシナプス後膜分化に関係する遺伝子群の発現を制御しており、アグリン誘導性のnAChRのクラスター化を促進する生理活性物質であることを示唆する。
英文摘要
ビタミンDは迅速な細胞内シグナル伝達経路の活性化(非ゲノム作用)および遺伝子発現調節(ゲノム作用)を誘導する。本研究の目的は、この2つの作用が筋管細胞膜上におけるニコチン性アセチルコリンレセプター(以下nAChRとする)のクラスター化に与える影響を明らかにすることである。2020年度は、ビタミンDによる迅速なカルシウム濃度の上昇がアグリン誘導性のnAChRのクラスター形成を促進させることを報告した。2021年度は、RNA-seq解析を実施し、Rho GTPaseシグナリング関連遺伝子セットなどに変化が見られることを報告した。2022年度は以下に示す①~④の基準を設定し、RNA-seqデータを用いてnAChRのクラスター化促進遺伝子の探索を行った。①コントロールの1.5倍以上の発現量があること、②アグリンで当該遺伝子の発現量増加が見られないこと、③ビタミンDとアグリンの共存下でも1.5倍以上の発現量があること、④先行研究でシナプス後膜分化に関与する可能性のある遺伝子としての報告があることとした。分析の結果、5個のインスリンシグナル伝達経路に関係する遺伝子、5個の転写因子、3個のnAChR代謝に関係する遺伝子、2個の神経栄養因子、2個の増殖因子、2個のDNAメチルトランスフェラーゼ、2個のレドックス反応に関係する遺伝子、1個のジストロフィン-糖タンパク質複合体因子、1個のNotchシグナル伝達経路に関係する遺伝子、1個のMAPK シグナル伝達経路に関係する遺伝子、1個のコレステロール輸送に関係する遺伝子、1個のRhoグアニンヌクレオチド交換因子であった。これらの結果は、ビタミンDはシナプス後膜分化に関係する遺伝子群の発現を制御しており、アグリン誘導性のnAChRのクラスター化を促進する生理活性物質であることを示唆する。
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Exploring the role of vitamin D receptor signaling in skeletal muscle: Lessons learned from genetically modified mice.
探索维生素 D 受体信号在骨骼肌中的作用:从转基因小鼠中吸取的教训。
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
Curr Top Biochem Res
影响因子:
--
作者:
[Wagatsuma A, Arakawa M.]
通讯作者:
Arakawa M.
The role of vitamin D signaling in the maintenance of neuromuscular junction integrity
维生素 D 信号传导在维持神经肌肉接头完整性中的作用
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
Current Topics in Biochemical Research
影响因子:
--
作者:
[Hayashi Ikuyo, Yamaguchi Ken, Sumitomo Masahiro, Takakura Kenji, Nagai Narumi, Sakane Naoki, Wagatsuma A.]
通讯作者:
Wagatsuma A.
DOI:
10.1007/s11010-020-03762-2
发表时间:
2020-05
期刊:
Molecular and Cellular Biochemistry
影响因子:
4.3
作者:
[A. Wagatsuma;M. Arakawa;Hanano Matsumoto;R. Matsuda;T. Hoshino;K. Mabuchi]
通讯作者:
A. Wagatsuma;M. Arakawa;Hanano Matsumoto;R. Matsuda;T. Hoshino;K. Mabuchi
Evaluation of in vivo effects of probucol on SHR with and without cholesteryl ester transfer protein
评估普罗布考对有或没有胆固醇酯转移蛋白的 SHR 的体内影响
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Liang YQ, Wagatsuma A, Ang MY, Mori K, Isono M, Takeuchi F, Kato N.]
通讯作者:
Kato N.
Amelioration of insulin resistance by genetic modification of the voltage-activated potassium channel component gene in mice
通过对小鼠电压激活钾通道成分基因进行遗传修饰改善胰岛素抵抗
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Wagatsuma A, Nakano K, Liang YQ, Mori K, Ang MY, Isono M, Takeuchi F, Hiroi Y, Okamura T, Kato N.]
通讯作者:
Kato N.
ビタミンD製剤が骨格筋細胞に及ぼす影響 -サルコペニアの予防・治療の可能性-
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批准号:16K01813
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2016
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负责人:我妻 玲
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依托单位:
加齢性筋減弱症(サルコペニア)の発症と神経栄養因子の発現との関連性
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批准号:17700499
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.86万
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财政年份:2005
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负责人:我妻 玲
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依托单位:
海外基金