物体の運動予測特性を考慮した視覚トレーニングの開発

考虑物体运动预测特性的视觉训练的发展

• 批准号: 20K11425
• 负责人: 新井 健之
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Takachiho University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K11425/
• 关键词: 視覚トレーニング; 注意配分; 運動予測錯覚; 運動予測; 動作の自動化; ゴルフ; 運動認知; 運動錯覚; スキー; スノーボード; 錯覚; パッティング; 認知予測トレーニング; 見越距離短縮錯覚

本研究の目的は、対象物への注意配分により変化する運動予測特性を考慮した視覚トレーニングの開発である。それにより、飛躍的な視覚トレーニング効果の向上が期待できる。報告者は、対象物への注意配分変化により、対象物の運動予測が変化する運動予測錯覚を発表している。その知見は視覚トレーニングの開発に、対象物への注意配分変化という状況変化が、トレーニング効果の効率化に不可欠である可能性を示唆している。また、戦略トレーニングなどへ応用も期待できる。そして、動作の自動化により影響が減ることから、トレーニング熟練度評価への応用などの可能性を示している。2022年度は、対象物の運動予測の方向特性について研究を進めた。また、昨年度と引き続き女子の予測特性についても進めた。日本体育・スポーツ・健康学会では、右斜め下方向と水平右方向の比較を発表した。日本体力医学会では、水平右方向と垂直下方向の比較とバドミントン経験者における運動物体の認知・予測特性を発表した。また、札幌医科学セミナーにて今までの研究成果の一部をまとめた講演をゴルフやテニスへの応用を含めて行った。そして、認知予測研究会を科研費補助により開催した。複数の分科会にて、ボール落下の予測と注意の関係や認知予測特性の男女差について議論した。さらに、対面で開催された研究会(ゴルフ、テニス、スキー、スノーボード)で、それぞれの種目特性にからめた認知予測特性に関する議論をした。対象物の運動予測の方向特性では、水平右方向移動よりも下方向移動の方が、そして、水平右方向よりも斜め右下方向の方が、より運動速度を遅く（移動距離を短く）予測する可能性があることが示唆された。つまり、運動予測の特性の一つとして下方向成分が加わると運動速度を遅く（移動距離を短く）予測することを示しており、下方向への重力加速度と矛盾する結果となった。

The purpose of this study is to develop a method for predicting motion characteristics of an object by considering its attention distribution. The best way to achieve this goal is to look forward to it. The reporter shall pay attention to the distribution of image objects and the prediction of motion of image objects. The development of visual information, the distribution of attention to objects, the change of status, the efficiency of visual information, the possibility of missing information, etc.また、戦略トレーニングなどへ応用も期待できる。The impact of automation of actions is reduced, and the possibility of use of proficiency assessment is indicated. In 2022, the research on the directional characteristics of motion prediction of objects was carried out.また、昨年度と引き続き女子の予测特性についても进めた。Japan Sports Association The Japanese Physical Medicine Association (JPM) has developed cognitive and predictive characteristics of moving objects in the horizontal, right and vertical directions. A part of the research results of Sapporo Medical Science was presented. The Scientific Research Fund for Cognitive Prediction Research will be launched. The relationship between prediction and attention of multiple subjects and the difference between male and female cognitive prediction characteristics In addition, the study will be held on the topic of cognitive prediction characteristics. Direction characteristics of motion prediction of object: horizontal right direction movement: downward direction movement: horizontal right direction: downward direction movement: downward movement: downward The characteristics of motion prediction include acceleration in the downward direction, acceleration in the downward direction, and contradiction in the results of motion velocity (short distance) prediction.

项目成果

物体の運動予測課題における試行回数の錯覚量変化：性差に着目して

物体运动预测任务中错觉量随试验次数的变化：关注性别差异

• 发表时间: 2021
• 作者: 中村友浩;藤里俊哉;永田直也，山﨑紀春 ，戸枝美咲，新井健之，竹市 勝
• 通讯作者: 永田直也，山﨑紀春 ，戸枝美咲，新井健之，竹市 勝

バドミントン経験者における運動物体の認知・予測特性

经验丰富的羽毛球运动员运动物体的识别和预测特征

• 发表时间: 2022
• 作者: 村上貴聡・立谷泰久;池田祐介，市川浩，奈良梨央，馬場康博，下山好充;竹市勝，松井友絵 ，牛山幸彦 ，新井健之 ，中島弘毅
• 通讯作者: 竹市勝，松井友絵 ，牛山幸彦 ，新井健之 ，中島弘毅

等速直線運動における遮蔽後の運動物体予測

匀速直线运动中遮挡后运动物体的预测

• 发表时间: 2022
• 期刊: 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集
• 作者: 中島 弘毅;新井 健之;竹市 勝
• 通讯作者: 竹市 勝

発育期における運動物体の認知・予測特性 －小学生6年生を対象として－

发育期运动物体的认知和预测特征 - 针对六年级小学生 -

• 发表时间: 2020
• 作者: 竹市勝，渡部裕美，松浦孝明;新井健之
• 通讯作者: 新井健之

運動物体に対する位置予測特性について (特集 運動の「予測する」を考える)

关于运动物体的位置预测特性（专题：对“预测”运动的思考）

• 发表时间: 2021
• 期刊: 体育の科学
• 作者: Uchiyama;Haruki;美馬涼太，小田愛佳，松浦諒平，（藤元章）;竹市勝，新井健之
• 通讯作者: 竹市勝，新井健之