课题基金 / 基金详情

十五年戦争期の公器「日本詩壇」に見られる地方詩人の文学的営為に関する調査及び研究

十五年戦争期の公器「日本詩壇」に見られる地方詩人の文学的営為に関する調査及び研究
从十五年战争时期公共机构“日本诗坛”看本土诗人文学活动的调查与研究
批准号:
20K12943
负责人:
佐藤 元紀
金额:
$2.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

相关文献

中文摘要
翻译
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
令和4年度は、昨年度に収集した「日本詩壇」における岡本彌太の詩篇、詩論等の分析を中心として研究を進めた。詩篇の分析を進める上で、昭和23年に詩誌「山河」や高知県や関西の詩人達を中心に展開された一連の岡本彌太顕彰運動の際に築かれた「青き霰の高士」や「南海の宮澤賢治」といった評価が、戦後の岡本彌太に関する言及に多く見られることから、こうした評価が戦後を同時代として生じた要因についても検討を行った。かかる評価と詩篇の分析結果より、戦後の彌太評価が文学者の戦争責任問題等を背景とした同時代の影響を受けた産物であったことが確認でき、一方で、岡本彌太の日中戦争期の詩篇がそうした戦後文脈における評価には収まらない社会や時代に対する抵抗を示していたことが明らかとなった。なお、戦前の「日本詩壇」には「汪盛な戦士」という平野威馬雄の岡本彌太評価などが掲載されており、「人生派」や「高士」という戦後の評価とは異なる捉えられ方がされていたことも判明した。この研究成果により、「日本詩壇」における15年戦争期の岡本彌太の詩篇を継続して検討し、戦後の評価を更新する必要性を明らかにすることができた。成果は、「「被征服者」/「被征服民族」たちの声」(「千葉大学教育学部研究紀要 第71巻」令和5年3月)として論文化した。また、「日本詩壇」や岡本彌太に関する資料調査を行うなかで、満洲への眼差しを看過することができなくなった。今後は、満洲の詩人達が彌太に求めた役割を新たな論点として定め、調査を進めたい。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
戦時下における抒情―「日本詩壇」における岡本彌太の「琴歌」を巡って
战时歌词:关于“日本诗坛”冈本弥太的《琴歌》
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [佐藤元紀, 長谷川真史, 坂口 周, 久留島元, 古矢篤史, 牧千夏, 幾浦裕之, 長谷川真史, 松山由布子, 佐藤元紀]
通讯作者: 佐藤元紀
「被征服者」/「被征服民族」たちの声―岡本彌太・未刊詩集『山河』の可能性
“被征服者”/“被征服者”的声音:冈本弥太未出版诗集《山河》的可能性
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 千葉大学教育学部研究紀要
影响因子: --
作者: [佐藤元紀]
通讯作者: 佐藤元紀