Investigation of molecules involved in pathogenic mechanism and innate immune evasion of Streptococcus suis
Investigation of molecules involved in pathogenic mechanism and innate immune evasion of Streptococcus suis
批准号:
20K15658
负责人:
黒木 香澄
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
豚レンサ球菌 (Streptococcus suis)はヒトやブタに髄膜炎や心内膜炎を起こす人獣共通感染症起因菌である。しかしながら、本菌感染症の発症機序については不明な点が多い。昨年度までに行ったS. suis及び近縁菌種であるStreptococcus parasuisとStreptococcus ruminantiumの比較ゲノム解析から、S. suisとS. ruminantiumではS. parasuisに比べて糖代謝に関与する遺伝子数が多く、アミノ酸代謝に関与する遺伝子数が少ないことが明らかとなった。また、病原性を有するST型(ST1, ST7, ST28など)のS. suisクローンとS. ruminantiumには、宿主のグリコサミノグリカンを分解する酵素(ヒアルロニダーゼ、ヘパリナーゼ)と分解産物を取りこむPhosphotransferase system、分解産物を代謝するEntner Doudoroff経路の酵素をコードする遺伝子群が保存されていた。そこで本年度は、この遺伝子群が、他の37種のレンサ球菌にも保存されているかを調べたところ、ヒトの病原体である肺炎球菌やG群溶血性レンサ球菌などにも保存されていることがわかった。この結果から、本遺伝子群はS. suisとS. ruminantium以外のレンサ球菌における病原性や宿主への適応にも関与する可能性が考えられた。
英文摘要
豚レンサ球菌 (Streptococcus suis)はヒトやブタに髄膜炎や心内膜炎を起こす人獣共通感染症起因菌である。しかしながら、本菌感染症の発症機序については不明な点が多い。昨年度までに行ったS. suis及び近縁菌種であるStreptococcus parasuisとStreptococcus ruminantiumの比較ゲノム解析から、S. suisとS. ruminantiumではS. parasuisに比べて糖代謝に関与する遺伝子数が多く、アミノ酸代謝に関与する遺伝子数が少ないことが明らかとなった。また、病原性を有するST型(ST1, ST7, ST28など)のS. suisクローンとS. ruminantiumには、宿主のグリコサミノグリカンを分解する酵素(ヒアルロニダーゼ、ヘパリナーゼ)と分解産物を取りこむPhosphotransferase system、分解産物を代謝するEntner Doudoroff経路の酵素をコードする遺伝子群が保存されていた。そこで本年度は、この遺伝子群が、他の37種のレンサ球菌にも保存されているかを調べたところ、ヒトの病原体である肺炎球菌やG群溶血性レンサ球菌などにも保存されていることがわかった。この結果から、本遺伝子群はS. suisとS. ruminantium以外のレンサ球菌における病原性や宿主への適応にも関与する可能性が考えられた。
期刊论文(7)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Basis of the persistence of capsule-negative Streptococcus suis in porcine endocarditis inferred from comparative genomics
从比较基因组学推断猪心内膜炎中荚膜阴性猪链球菌持续存在的基础
DOI:
10.1093/femsle/fnab083
发表时间:
2021
期刊:
FEMS Microbiology Letters
影响因子:
2.1
作者:
[Tohya Mari, Dozaki Shinichi, Ishida-Kuroki Kasumi, Watanabe Takayasu, Sekizaki Tsutomu]
通讯作者:
Sekizaki Tsutomu
16S rRNA gene amplicon sequence data from feces of wild deer (Cervus nippon) in Japan
日本野鹿(Cervus nippon)粪便中的 16S rRNA 基因扩增子序列数据
DOI:
10.1128/mra.00346-20
发表时间:
2020
期刊:
Microbiol Resour Announc
影响因子:
--
作者:
[Ishida-Kuroki K, Takeshita N, Nitta Y, Chuma T, Maeda K, Shimoda H, Takano A, Sekizaki T]
通讯作者:
Sekizaki T
DOI:
10.1128/mra.01245-21
发表时间:
2022-02-17
期刊:
Microbiology resource announcements
影响因子:
0.8
作者:
[Nomoto R, Ishida-Kuroki K, Nakagawa I, Sekizaki T]
通讯作者:
Sekizaki T
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