がん免疫逃避機構からみた肝動脈塞栓術後再発メカニズムの解明と、新規治療戦略の開発
がん免疫逃避機構からみた肝動脈塞栓術後再発メカニズムの解明と、新規治療戦略の開発
批准号:
20K16770
负责人:
松本 武士
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
肝動脈塞栓術は、腫瘍を阻血壊死に陥らせる治療法であり、切除不能な肝癌に対する有効な治療として広く行われている。 肝動脈塞栓術後に壊死となった腫瘍は局所にとどまるため、ガン免疫応答を誘導し、高頻度で再発が認められるため、本法の治療成績向上が喫緊の課題である。本研究では、ラット肝癌モデルを用いて、肝動脈塞栓術と免疫療法を組み合わせた新しい治療戦略の開発に取り組み、臨床応用に貢献することを目的とする。本研究では、以下の2つの実験を行い、肝動脈塞栓術と免疫療法を組み合わせた新しい治療戦略の開発を目指す。1. 肝動脈塞栓術に適したガン免疫逃避機構阻害薬のスクリーニングラット肝癌細胞株と末梢血単核細胞の共培養を行い、各種がん免疫逃避機構阻害薬を加えて細胞障害アッセイや細胞増殖アッセイおよびアポトーシスアッセイを行う。これらのアッセイにより肝動脈塞栓術との組み合わせに適した阻害薬を選別できれば、次に動物実験により、その効果を検証する。2. ラット肝癌モデルを用いた、ガン免疫逃避阻害薬+肝動脈塞栓術の有効性検証肝癌細胞株を生着させたラット肝癌モデルを、Sham群、動脈塞栓術単独群、ガン免疫逃避阻害剤単独群、および併用治療群(動脈塞栓術+ガン免疫逃避阻害剤)に分ける。動脈塞栓術後、定期的に超音波を行い、腫瘍増大速度各群で比較する。また、末梢血中および肝腫瘍中のリンパ球を抽出してELISPOTアッセイやレパトア解析を行い、ガン抗原特異的T細胞応答の増強が認められるかどうかを検証する。
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