プロサイモシンα由来ペプチドによるシスプラチン誘発性腎障害の新規予防法開発
プロサイモシンα由来ペプチドによるシスプラチン誘発性腎障害の新規予防法開発
批准号:
20K17287
负责人:
鳥越 健太
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
シスプラチンは抗がん薬治療のkey drugだが、シスプラチンによる急性腎障害やその後の腎障害遷延によって使用が制限される事があり、画期的な腎障害予防法確立が望まれる。プロサイモシンαは細胞の自己保護、生存に係る核内タンパク質であるが、このプロサイモシンα由来ペプチド(P6Q)が脳梗塞による神経細胞死を抑制する事が報告されている。脳梗塞による神経細胞障害とシスプラチン誘発腎障害による尿細管細胞障害のメカニズムは共通するものが多く、本研究はこのP6Qがシスプラチン誘発急性腎障害を予防し得るか、またその機序を解明する事が目的である。これまでの検討から既にラットにおけるシスプラチン誘発急性腎障害の腎障害のピークを抑制し得ることを明らかとし、その機序として同様のモデルにおいて尿細管上皮細胞におけるAktリン酸化増強によるミトコンドリア経路のアポトーシスを抑制を確認している。P6Qの長期的な効果を確認するため、シスプラチン投与後の腎障害のピーク後の経過を確認した。これまでシスプラチン投与5日目をピークとする腎障害をP6Qが抑制する事を確認しているが、投与14日目では腎障害は改善傾向となり、P6Qの投与の有無にかかわらず同程度になっていた。21日目まで確認していたが同程度であった。過去の報告ではAKIの腎障害の重症度を抑える事により長期的には腎線維化の程度への差があるとの報告もあるが観察期間では確認できなかった。観察期間をさらに長期とした場合に影響がある可能性はあるが、今回の検討ではそこまでの追跡は行う事ができなかった。
英文摘要
シスプラチンは抗がん薬治療のkey drugだが、シスプラチンによる急性腎障害やその後の腎障害遷延によって使用が制限される事があり、画期的な腎障害予防法確立が望まれる。プロサイモシンαは細胞の自己保護、生存に係る核内タンパク質であるが、このプロサイモシンα由来ペプチド(P6Q)が脳梗塞による神経細胞死を抑制する事が報告されている。脳梗塞による神経細胞障害とシスプラチン誘発腎障害による尿細管細胞障害のメカニズムは共通するものが多く、本研究はこのP6Qがシスプラチン誘発急性腎障害を予防し得るか、またその機序を解明する事が目的である。これまでの検討から既にラットにおけるシスプラチン誘発急性腎障害の腎障害のピークを抑制し得ることを明らかとし、その機序として同様のモデルにおいて尿細管上皮細胞におけるAktリン酸化増強によるミトコンドリア経路のアポトーシスを抑制を確認している。P6Qの長期的な効果を確認するため、シスプラチン投与後の腎障害のピーク後の経過を確認した。これまでシスプラチン投与5日目をピークとする腎障害をP6Qが抑制する事を確認しているが、投与14日目では腎障害は改善傾向となり、P6Qの投与の有無にかかわらず同程度になっていた。21日目まで確認していたが同程度であった。過去の報告ではAKIの腎障害の重症度を抑える事により長期的には腎線維化の程度への差があるとの報告もあるが観察期間では確認できなかった。観察期間をさらに長期とした場合に影響がある可能性はあるが、今回の検討ではそこまでの追跡は行う事ができなかった。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Hexapeptide derived from prothymosin alpha attenuates cisplatin-induced acute kidney injury.
源自胸腺肽α原的六肽可减轻顺铂引起的急性肾损伤。
DOI:
10.1007/s10157-019-01843-1
发表时间:
2020
期刊:
Clin Exp Nephrol
影响因子:
2.3
作者:
[Torigoe K, Obata Y, Torigoe M, Oka S, Yamamoto K, Koji T, Ueda H, Mukae H, Nishino T]
通讯作者:
Nishino T
TRPチャネルを標的とした腹膜線維化の新規治療法の開発
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批准号:24K19149
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:鳥越 健太
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依托单位:
海外基金