持続的血液浄化療法における局所冷却法を用いた抗凝固
持続的血液浄化療法における局所冷却法を用いた抗凝固
批准号:
20K17902
负责人:
千原 伸也
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
持続的腎代替療法(CRRT)施行冷却における回路凝固の検討を行う予定であったが,CRRTにおける回路内温度の検証を行う必要性があり水回し回路の各ポイントにて回路内の温度を測定した.試験水は加温装置を用いて37.0度に調整した.対象CRRTは前希釈法CHFと後希釈CHFで,濾過流量をそれぞれ600mL,1200mL,2100mLの3段階の濾過流量を用い,定常状態5分後に脱血回路,ヘモフィルター前,ヘモフィルター後,Vチャンバー後,補充液回路の温度を1分ごとに6回測定した.局所冷却法ではヘモフィルター前とVチャンバー後で28-30度の冷却をする必要があると想定しているが,前希釈の濾過流量600mL(pre-600)でそれぞれの回路内温度は34.9度,33.9度,pre-1200で34,2度,33.3度,pre-2100でも33.0度,32.4度と「前希釈の加温なし補充液」という最も冷却性のある設定においても28-30度の目標には到達しなかった.また,後希釈の濾過流量600mL(post-600)においても,ヘモフィルター前とVチャンバー後の回路内温度は,それぞれ35.7度,33.7度,post-1200は35.7度,32.7度,post-2100では35.6度,31.3度となり,前希釈同様に目標の冷却温度には達しなかった.この結果を踏まえて,目標の冷却を達成するためには冷却回路の使用,もしくはフィルターからVチャンバーまでを冷却槽(水温28度に設定)に充して実験する必要がある.
英文摘要
持続的腎代替療法(CRRT)施行冷却における回路凝固の検討を行う予定であったが,CRRTにおける回路内温度の検証を行う必要性があり水回し回路の各ポイントにて回路内の温度を測定した.試験水は加温装置を用いて37.0度に調整した.対象CRRTは前希釈法CHFと後希釈CHFで,濾過流量をそれぞれ600mL,1200mL,2100mLの3段階の濾過流量を用い,定常状態5分後に脱血回路,ヘモフィルター前,ヘモフィルター後,Vチャンバー後,補充液回路の温度を1分ごとに6回測定した.局所冷却法ではヘモフィルター前とVチャンバー後で28-30度の冷却をする必要があると想定しているが,前希釈の濾過流量600mL(pre-600)でそれぞれの回路内温度は34.9度,33.9度,pre-1200で34,2度,33.3度,pre-2100でも33.0度,32.4度と「前希釈の加温なし補充液」という最も冷却性のある設定においても28-30度の目標には到達しなかった.また,後希釈の濾過流量600mL(post-600)においても,ヘモフィルター前とVチャンバー後の回路内温度は,それぞれ35.7度,33.7度,post-1200は35.7度,32.7度,post-2100では35.6度,31.3度となり,前希釈同様に目標の冷却温度には達しなかった.この結果を踏まえて,目標の冷却を達成するためには冷却回路の使用,もしくはフィルターからVチャンバーまでを冷却槽(水温28度に設定)に充して実験する必要がある.
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