マウス胚性幹細胞から誘導したミュラー管細胞の機能性評価と子宮再生機序の解明

小鼠胚胎干细胞来源的苗勒管细胞的功能评价及子宫再生机制的阐明

• 批准号: 20K18188
• 负责人: 武内 大輝
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Mie University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K18188/
• 关键词: マウスES細胞; ミュラー管様細胞; 子宮再生; マクロファージ; 子宮組織再生; 抗炎症サイトカイン; ES細胞

本研究では、以前の研究(18K16468)において確立したヒトiPS細胞からミュラー管様細胞の誘導系を使用し、以下の点を確認する。(1)ヒトiPS細胞からミュラー管様細胞を誘導する技術を応用して、マウスES細胞からミュラー管様細胞への誘導系を確立する。(2)このミュラー管様細胞を用いればマウス子宮組織を置換・移植・再生させうることを機能的に確認する。(3)再生を促進するメカニズムとしてM2 macrophageの重要性を証明する。初年度では導入したマウスES細胞株(B6-G2)の維持継代法を確立した。誘導系については使用するサイトカインや低分子化合物が入手出来次第順次進める予定である。徐放材については、計画書に記載したアテロコラーゲンスポンジやパウダーを始め幾つか検討したが、ゲル化せず想定通りの結果を得ることはできなかった。また移植の際に基底層として使用する予定であったコラーゲン膜は廃盤となっていたため、他社製の3型コラーゲンや4型コラーゲンなどのアテロコラーゲン膜を検討したが耐久性に問題があり、移植操作の途中で破膜した。現在別の基材を検討する予定である。子宮部分切除モデルマウスについては、子宮片側の1/3ほどを切除し、再度その切除部分を移植して生着し、個体も生存することを確認した。2021年度は、コラーゲン膜に代わる膜の選定とマウスES細胞からミュラー管様細胞への誘導系を検討し、コラーゲン膜上でミュラー管様細胞を誘導する。

This study established the use of an induction system for iPS cells and tubular cells in contrast to previous studies (18K16468) and confirmed the following points. (1)The technology for inducing iPS cells to grow in vitro and the induction system for ES cells to grow in vitro were established. (2)The function of uterine tissue replacement, transplantation and regeneration is confirmed. (3)The importance of M2 macrophage is demonstrated. In the first year, the method of maintenance of ES cell line (B6-G2) was established. The induction system uses low molecular weight compounds in order of priority. Xu Fangcai's plan records the beginning of the investigation and the end of the investigation The substrate layer is used for a predetermined period of time during transplantation, and the film is broken during the transplantation operation. Now the other substrate is under discussion. Partial hysterectomy, 1/3 of the uterine slice removed, re-transplanted, individual survival confirmed In 2021, the selection and induction of ES cells on the membrane were studied.

项目成果

精子運動解析装置「Lens Hooke」を用いた精子の評価および受精・発生率との関連性

使用精子活力分析仪“Lens Hooke”评估精子及其与受精和发病率的关系

• 发表时间: 2020
• 作者: 植村 碧;寺田 堅斗;武内 大輝;東本 誠也;福井 愛実;前沢 忠志;高山 恵里奈;西岡 美喜子;渡邉 純子;二井 理文;北野 裕子; 阪本 美登;池田 智明
• 通讯作者: 池田 智明

Sheehan症候群による下垂体機能低下症に対して成長ホルモン投与を併用した生殖補助医療により妊娠・ 出産に至った1症例

希恩综合征垂体功能低下辅助生殖技术联合生长激素妊娠分娩一例

• 发表时间: 2021
• 期刊: 日本受精着床学会雑誌
• 作者: 池田 智明;前沢 忠志;阪本 美登;武内 大輝;二井 理文;西岡 美喜子;高山 恵里奈;近藤 英司
• 通讯作者: 近藤 英司

DifinedでXeno-freeな新規ヒト精子凍結保存液での糖類の役割

糖在新型无异源人类精子冷冻保存溶液中的作用

• 发表时间: 2020
• 作者: 武内 大輝;寺田 堅斗;前沢 忠志;西岡 美喜子;高山 恵里奈;阪本 美登;渡邉 純子;福井 愛実;真柄 栄梨;奥原 彩也香;東本 誠 也;池田 智明
• 通讯作者: 池田 智明

ヒト人工多能性幹細胞からミュラー管細胞への誘導

将人诱导多能干细胞诱导成苗勒管细胞

• 发表时间: 2018
• 作者: Sultana Razia;Kentaro Nakayama;Kohei Nakamura;Tomoka Ishibashi;Masako Ishikawa;Toshiko Minamoto;Kouji Iida;Yoshiro Otsuki;Satoru Nakayama;Noriyoshi Ishikawa;Satoru Kyo;武内 大輝
• 通讯作者: 武内 大輝

ZyMotによる選別で精子DNA fragmentationは低減する

ZyMot 选择减少精子 DNA 碎片

• 发表时间: 2020
• 作者: 武内 大輝;寺田 堅斗;前沢 忠志;高山 恵里奈;西岡 美喜子;渡邉 純子;北野 裕子;阪本 美登;東本 誠也;真柄 栄梨;福井 愛 実;寺澤 紗也香;立花 亮太;植村 碧;池田 智明
• 通讯作者: 池田 智明