Elucidation of a volcanic system driving phreatic and hydrothermal eruptions based on multidisciplinary analysis of eruptive products
Elucidation of a volcanic system driving phreatic and hydrothermal eruptions based on multidisciplinary analysis of eruptive products
批准号:
20KK0075
负责人:
前野 深
金额:
$11.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-10-27 至 2024-03-31
中文摘要
本研究では水蒸気爆発の機構とそれを駆動する火山システムの解明を目的としている。主に仏領グアドループ島La Soufriere火山を対象とした噴火堆積物調査、試料採取、化学分析、年代測定を行うことが重要となるが、2022年度は依然としてコロナ禍のためにフランスへの渡航が難しい状況にあったため、予定していた仏研究者との共同での調査や対面での研究打ち合わせは、仏研究者の事情も考慮して実施を見送ることにした。一方で、衛星写真による地形判読の実施、現地調査や分析のための準備や情報収集、および日本国内における類似火山の調査、情報収集を継続した。日本国内については、とくに2018年に水蒸気爆発を起こした霧島硫黄山に注目し、La Soufriere火山との比較を念頭におき,噴火発生場についての研究を進めた。霧島硫黄山溶岩の岩石学的特徴を明らかにするために、前年度に採取した試料分析を行った。偏光顕微鏡による斑晶鉱物の同定、12試料に対するXRFによる全岩主成分分析、代表的試料のEPMAによる鉱物組成分析を進めた。特筆すべき点として、硫黄山で初めて見出したカンラン石斑晶には厚い反応縁が発達し逆累帯構造が認められるものと、反応縁が薄く正累帯構造が認められるものなど複数のタイプが存在することがわかった。また、カンラン石の組成については、霧島火山群のどの火山においても報告がないMg値が90に達するものが含まれていることが明らかとなった。全岩化学組成の特徴や、カンラン石に認められる複数のタイプの累帯構造の特徴を踏まえると、硫黄山噴火には未分化な苦鉄質マグマが複数回にわたり関与したことが示唆される。これらの結果は、現在の硫黄山溶岩の噴出過程やマグマ・熱水供給系のイメージの明確化に貢献する。
英文摘要
本研究では水蒸気爆発の機構とそれを駆動する火山システムの解明を目的としている。主に仏領グアドループ島La Soufriere火山を対象とした噴火堆積物調査、試料採取、化学分析、年代測定を行うことが重要となるが、2022年度は依然としてコロナ禍のためにフランスへの渡航が難しい状況にあったため、予定していた仏研究者との共同での調査や対面での研究打ち合わせは、仏研究者の事情も考慮して実施を見送ることにした。一方で、衛星写真による地形判読の実施、現地調査や分析のための準備や情報収集、および日本国内における類似火山の調査、情報収集を継続した。日本国内については、とくに2018年に水蒸気爆発を起こした霧島硫黄山に注目し、La Soufriere火山との比較を念頭におき,噴火発生場についての研究を進めた。霧島硫黄山溶岩の岩石学的特徴を明らかにするために、前年度に採取した試料分析を行った。偏光顕微鏡による斑晶鉱物の同定、12試料に対するXRFによる全岩主成分分析、代表的試料のEPMAによる鉱物組成分析を進めた。特筆すべき点として、硫黄山で初めて見出したカンラン石斑晶には厚い反応縁が発達し逆累帯構造が認められるものと、反応縁が薄く正累帯構造が認められるものなど複数のタイプが存在することがわかった。また、カンラン石の組成については、霧島火山群のどの火山においても報告がないMg値が90に達するものが含まれていることが明らかとなった。全岩化学組成の特徴や、カンラン石に認められる複数のタイプの累帯構造の特徴を踏まえると、硫黄山噴火には未分化な苦鉄質マグマが複数回にわたり関与したことが示唆される。これらの結果は、現在の硫黄山溶岩の噴出過程やマグマ・熱水供給系のイメージの明確化に貢献する。
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火口近傍地質データをいかに取得するか?ードローンによる接近観測とその火山学的意義ー
如何获取火山口附近的地质数据?
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
月刊地球
影响因子:
--
作者:
[McIntosh Iona M., Tani Kenichiro, Nichols Alexander R.L., Chang Qing, Kimura Jun-Ichi, 前野 深]
通讯作者:
前野 深
Application of an inertia dependent flow friction model to snow avalanches: exploration of the model using a ping-pong ball experiment
依赖于惯性的流动摩擦模型在雪崩中的应用:使用乒乓球实验探索模型
DOI:
10.3390/geosciences10110436
发表时间:
2020
期刊:
Geosciences
影响因子:
2.7
作者:
[Tsunematsu, K., Maeno, F. and Nishimura, K.]
通讯作者:
K.
噴出物組織から推定される浅間火山1783 年噴火の噴火様式変化の要因
从喷射物的质地推测1783年浅间火山喷发风格变化的影响因素
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Maeno, F., Kaneko, T., Ichihara, M., Suzuki, Y.J., Yasuda, A., Nishida, K. and Ohminato, T., Maeno Fukashi, 春田悠祐・前野深, 正畑沙耶香・前野深・ 安田敦・外西奈津美, 前野深・金子隆之・市原美恵・鈴木雄治郎・ 安田敦・西田究・大湊隆雄, 井村匠・ 伴雅雄・大場司, 正畑沙耶香・前野深・外西奈津美・安田敦, 前野深・金子隆之・外西奈津美・安田敦・田村芳彦, 水野樹・前野深・安田敦]
通讯作者:
水野樹・前野深・安田敦
Institut de Physique du Globe de Paris(フランス)
巴黎环球体质研究所(法国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Volcanogenic tsunamis during the 2022 Hunga eruption, Tonga -constrains from numerical analysis and comparison with the 1883 Krakatau event-
2022 年汤加洪加喷发期间的火山海啸 -数值分析和与 1883 年喀拉喀托事件比较的限制 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Maeno, F., Kaneko, T., Ichihara, M., Suzuki, Y.J., Yasuda, A., Nishida, K. and Ohminato, T., Maeno Fukashi]
通讯作者:
Maeno Fukashi
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