トラップされた単一と多数個のイッテルビウムイオンを組み合わせた超高精度光時計
トラップされた単一と多数個のイッテルビウムイオンを組み合わせた超高精度光時計
批准号:
21H01013
负责人:
杉山 和彦
金额:
$10.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
2S1/2-2F7/2時計遷移を励起するには2台のイオントラップ装置が必要である。2台目の単一イオン用RFトラップ装置の改良をおこなった。これまでこの装置では、冷却レーザー光が1方向からしか導入されていなかった。冷却が3次元には達成されないため、到達温度が7 mK と高かった。そこで、1台目の単一イオン用RFトラップ装置で昨年度までに確立した冷却技術を導入した。冷却レーザー光を2方向から導入し、永年運動を3次元とも冷却できるようにした。また、2方向の冷却レーザー光を利用したRF光子相互相関測定とトラップポテンシャルの変調を組み合わせて、マイクロ運動の3次元最小化を簡易的ながら実現した。到達温度や不確かさ評価をおこなうことに加えて同位体シフトの測定を視野に入れて、2S1/2-2D5/2時計遷移励起用レーザー系に、2系統目の外部共振器型半導体レーザーのシステムを追加した。1系統目とは独立したオフセット周波数を与えて、1系統目の線幅狭窄化レーザーに位相同期させた。これまでに明らかになった長時間連続運転の必要性を考慮して、温度安定化した外部共振器型半導体レーザーを作製し、第二高調波発生は光共振器を用いない構成とした。1台目のトラップ装置を用いて、1系統目と同等に時計遷移分光が可能であること、位相同期を保って12時間以上の連続運転が可能であることを確認した。並行して1台目のトラップ装置を用いて、ドップラー冷却限界達成のための条件を完全に見破るために、2S1/2-2D5/2時計遷移分光による到達温度測定を継続した。冷却レーザーのパワーを下げることで、2 mK 程度まではほぼ確実に達成できることがわかってきたが、冷却限界0.5 mK に近づくための条件は、なおはっきりしていない。リニアRFトラップについては、真空槽内の電気配線を完了し、真空に保てることを確認した。
英文摘要
2S1/2-2F7/2時計遷移を励起するには2台のイオントラップ装置が必要である。2台目の単一イオン用RFトラップ装置の改良をおこなった。これまでこの装置では、冷却レーザー光が1方向からしか導入されていなかった。冷却が3次元には達成されないため、到達温度が7 mK と高かった。そこで、1台目の単一イオン用RFトラップ装置で昨年度までに確立した冷却技術を導入した。冷却レーザー光を2方向から導入し、永年運動を3次元とも冷却できるようにした。また、2方向の冷却レーザー光を利用したRF光子相互相関測定とトラップポテンシャルの変調を組み合わせて、マイクロ運動の3次元最小化を簡易的ながら実現した。到達温度や不確かさ評価をおこなうことに加えて同位体シフトの測定を視野に入れて、2S1/2-2D5/2時計遷移励起用レーザー系に、2系統目の外部共振器型半導体レーザーのシステムを追加した。1系統目とは独立したオフセット周波数を与えて、1系統目の線幅狭窄化レーザーに位相同期させた。これまでに明らかになった長時間連続運転の必要性を考慮して、温度安定化した外部共振器型半導体レーザーを作製し、第二高調波発生は光共振器を用いない構成とした。1台目のトラップ装置を用いて、1系統目と同等に時計遷移分光が可能であること、位相同期を保って12時間以上の連続運転が可能であることを確認した。並行して1台目のトラップ装置を用いて、ドップラー冷却限界達成のための条件を完全に見破るために、2S1/2-2D5/2時計遷移分光による到達温度測定を継続した。冷却レーザーのパワーを下げることで、2 mK 程度まではほぼ確実に達成できることがわかってきたが、冷却限界0.5 mK に近づくための条件は、なおはっきりしていない。リニアRFトラップについては、真空槽内の電気配線を完了し、真空に保てることを確認した。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
周波数比較のためのYb+ 2S1/2-2D5/2時計遷移単一イオン分光計の開発
开发用于频率比较的Yb+ 2S1/2-2D5/2时钟跃迁单离子谱仪
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
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作者:
[片桐光陽, 吉田圭佑, 今井康貴, 杉山和彦]
通讯作者:
杉山和彦
Development of two single-ion spectroscopy sysytems for the 2S1/2 - 2D5/2 transition in ytterbium ions towards measurement of isotope shifts
开发两种单离子光谱系统,用于镱离子的 2S1/2 - 2D5/2 跃迁,以测量同位素位移
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Keisuke Yoshida, Mitsuharu Katagiri, Hwasun Jo, Yusuke Ueno, Takayuki Morimoto, and Kazuhiko Sugiyama]
通讯作者:
and Kazuhiko Sugiyama
RFトラップに閉じ込めた単一イオンのマイクロモーション最小化とラム・ディッケ領域への閉じ込め
射频陷阱中限制的单个离子的微动最小化和兰姆-迪克区域的限制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[趙花純, 杉山和彦, 今井康貴]
通讯作者:
今井康貴
トラップされた単一と多数個のイッテルビウムイオンを組み合わせた超高精度光時計
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批准号:23K20819
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.08万
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财政年份:2024
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负责人:杉山 和彦
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依托单位:
冷却された単一分子イオンのトラッピングに関する研究
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批准号:14654075
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2002
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负责人:杉山 和彦
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依托单位:
海外基金