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根系構造と根返り耐性特性に基づく海岸林の防災効果向上のための管理手法の提案

根系構造と根返り耐性特性に基づく海岸林の防災効果向上のための管理手法の提案
基于根系结构和根系抗逆特性提出提高滨海森林防灾效能的管理方法
批准号:
21H01600
负责人:
野口 宏典
金额:
$9.82万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
秋田県の海岸砂丘地の海岸林の樹齢40年程度のイタヤカエデ3個体、および、仙台湾岸の海岸林再生地の生育基盤盛土に植栽されて5~6年が経過したクロマツ6個体を対象として、根系構造掘り出し調査、根返り耐性調査、土壌硬度鉛直分布調査等を実施した。仙台湾岸の海岸林再生地のクロマツ6個体は、表層の土壌が硬い箇所と相対的に硬くない箇所からそれぞれ3個体ずつとした。海岸林再生地の生育基盤盛土に植栽されたクロマツの根の分布は、表層が硬い箇所と相対的に硬くない箇所の個体とでは違いが見られ、硬い箇所では深さ30cm程度までの浅い範囲に多くの根が分布したのに対し、相対的に硬くない箇所ではいずれの個体にも深さ90cmに達した根が見られた。仙台湾岸の海岸林砂丘地に比べて秋田県の海岸砂丘地の土壌は硬くなかったが、イタヤカエデの根は深さ30cm程度までの浅い範囲の分布がほとんどで、深さ50cmより深い範囲の分布はわずかであった。樹体の地上部の重量に対する根の重量の割合は、クロマツでは土壌の硬さの違いによる顕著な差はなく20%程度、イタヤカエデでは30%程度であり、地上部の重量に対する根の重量はイタヤカエデの方がクロマツより大きい傾向であった。根返り耐性調査から得られた根返り発生回転モーメントは、樹木のサイズに応じて大きくなる比例関係が見られた。特に、根の重量と根返り発生回転モーメントの間の関係はばらつきが少なく、樹種の違いや土壌の硬さによらず、原点を通る直線で概ね近似することができた。
英文摘要
秋田県の海岸砂丘地の海岸林の樹齢40年程度のイタヤカエデ3個体、および、仙台湾岸の海岸林再生地の生育基盤盛土に植栽されて5~6年が経過したクロマツ6個体を対象として、根系構造掘り出し調査、根返り耐性調査、土壌硬度鉛直分布調査等を実施した。仙台湾岸の海岸林再生地のクロマツ6個体は、表層の土壌が硬い箇所と相対的に硬くない箇所からそれぞれ3個体ずつとした。海岸林再生地の生育基盤盛土に植栽されたクロマツの根の分布は、表層が硬い箇所と相対的に硬くない箇所の個体とでは違いが見られ、硬い箇所では深さ30cm程度までの浅い範囲に多くの根が分布したのに対し、相対的に硬くない箇所ではいずれの個体にも深さ90cmに達した根が見られた。仙台湾岸の海岸林砂丘地に比べて秋田県の海岸砂丘地の土壌は硬くなかったが、イタヤカエデの根は深さ30cm程度までの浅い範囲の分布がほとんどで、深さ50cmより深い範囲の分布はわずかであった。樹体の地上部の重量に対する根の重量の割合は、クロマツでは土壌の硬さの違いによる顕著な差はなく20%程度、イタヤカエデでは30%程度であり、地上部の重量に対する根の重量はイタヤカエデの方がクロマツより大きい傾向であった。根返り耐性調査から得られた根返り発生回転モーメントは、樹木のサイズに応じて大きくなる比例関係が見られた。特に、根の重量と根返り発生回転モーメントの間の関係はばらつきが少なく、樹種の違いや土壌の硬さによらず、原点を通る直線で概ね近似することができた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
東日本大震災からの海岸林の再生
东日本大地震后沿海森林的再生
DOI: --
发表时间: 2023
期刊: 砂防学会誌
影响因子: --
作者: [野口宏典]
通讯作者: 野口宏典
根系構造と根返り耐性特性に基づく海岸林の防災効果向上のための管理手法の提案
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