抵抗性関連候補遺伝子マーカー群を用いた国内抵抗性クロマツ集団の遺伝子多様性の解明

利用抗性相关候选基因标记阐明国内抗性日本黑松种群的遗传多样性

• 批准号: 22H02397
• 负责人: 岩泉 正和
• 金额: $ 10.82万
• 依托单位: Forest Research and Management Organization
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22H02397/
• 关键词: クロマツ; マツノザイセンチュウ抵抗性育種; 遺伝子多様性; 抵抗性候補関連遺伝子群; 一塩基多型（SNP）; Amplicon-Sequence; 次世代育種; マツノザイセンチュウ抵抗性; 遺伝的多様性

【概要】抵抗性集団と非抵抗性集団について、クロマツとアカマツをあわせて、従来の中立遺伝マーカーによる遺伝的多様性の評価を進めたとともに、クロマツについてはSNPジェノタイピングシステムの構築を進めた。【具体的内容】抵抗性集団と非抵抗性集団（精英樹・野外集団）における、従来の中立遺伝マーカーによる遺伝的多様性を把握するため、主に東北・関西・九州の各育種基本区において未タイピングの抵抗性・精英樹クロマツ・アカマツについてジェノタイピングを行い、系統整理を進めた。過去の野外集団の研究で利用されたクロマツ・アカマツの核SSRマーカー（それぞれ7マーカー・8マーカー）に基づき、既に遺伝子型評価された抵抗性集団と野外集団のSSR遺伝子型を整理するとともに、系統整理された抵抗性・精英樹集団についてはレファレンスDNAを用いてSSR遺伝子型を決定した。令和4年度末までに、関東育種基本区の抵抗性・精英樹アカマツ以外についてはひととおり、クロマツ・アカマツの両樹種において全国の抵抗性・精英樹・野外集団の3者のSSR遺伝子型を取得した。またクロマツについて、抵抗性関連候補遺伝子座群に基づくゲノムワイドDNAマーカー（SNP）を用いて予備的分析を行い、ゲノムワイドSNP分析（Amplicon-Sequence）実施のためのマーカーセットとジェノタイピングシステムの構築を進めた。既にレファレンス針葉サンプルのある抵抗性・野外集団クロマツについては、上記分析システムに供試する高収量DNAの抽出と精製を進めた。また、近く得られる大量SNPジェノタイプデータと上記マツ群における利用上の繁殖形質・特性との関連性を評価するため、全国の育種場で保存されている抵抗性・精英樹クロマツのうち約100系統から球果を採取して、球果サイズや鱗片形態、種子サイズ等の球果諸形質データを得た。

[Summary] The diversity of resistant and non-resistant groups is evaluated in the context of SNP and SNP construction. [Details] Resistance and non-resistance groups (elite tree and field groups) are in progress and systematized in the breeding base areas of Tohoku, Kansai and Kyushu. In the past, field population studies have used SSR markers to determine SSR markers, SSR markers. At the end of the 4th year, the resistance of Kanto breeding base area, elite trees, and SSR genetic types were obtained. To carry out the analysis of SNP preparation in the base of candidate loci for resistance, and to carry out Amplicon-Sequence analysis to construct candidate loci for resistance. The results showed that the resistance of the needle was higher than that of the control group, and the extraction and purification of DNA was higher than that of the control group. In addition, we have recently obtained a large number of SNP

项目成果

血縁関係のある系統を含む採種園における植栽配置の設計支援プログラムの開発

制定一项计划，支持种子园种植安排的设计，其中包括相关品系

• 发表时间: 2022
• 作者: 岩泉正和・三浦真弘・片桐智之・吉岡寿・大池航史・杉本博之;松永孝治・武津英太郎・井城泰一・平尾知士・岩泉正和・大平峰子・山野邉太郎・木村恵・高島有哉・三浦真弘・福田有樹・倉原雄二・久保田正裕・高橋誠
• 通讯作者: 松永孝治・武津英太郎・井城泰一・平尾知士・岩泉正和・大平峰子・山野邉太郎・木村恵・高島有哉・三浦真弘・福田有樹・倉原雄二・久保田正裕・高橋誠

マツノザイセンチュウ抵抗性アカマツ6採種園産種苗の抵抗性に対する母樹系統と園齢に伴う花粉親の効果

不同母树谱系和园龄花粉亲本对种子园抗线虫红松6号幼苗抗性的影响

• 发表时间: 2022
• 期刊: 日本森林学会誌
• 作者: 岩泉正和・三浦真弘・片桐智之・吉岡寿・大池航史・杉本博之