破骨細胞に発現する免疫チェックポイント分子シグレック-15の機能と治療応用
破骨細胞に発現する免疫チェックポイント分子シグレック-15の機能と治療応用
批准号:
21H03048
负责人:
高畑 雅彦
金额:
$8.49万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
初年度は主に破骨細胞膜上のシグレック-15によるT細胞活性抑制効果の検証を中心におこなった。野生型マウス由来骨髄マクロファージから分化させたシグレック15を高発現する破骨細胞またはシグレック-15遺伝子欠損マウス由来骨髄マクロファージからII型コラーゲンコートディッシュ上で培養したシグレック15発現のない破骨細胞を用いてT-cellとの相互作用実験を行った。マウスシグレック-15発現破骨細胞または非発現破骨細胞と細胞透過性色素CFDA-SEで蛍光染色したCD4+T (Th1, Th17)、CD8+T細胞を共培養したところ、T細胞の細胞増殖性には明らかな差は生じなかったものの、シグレック-15発現破骨細胞はT-cellからのサイトカイン(IFNγ, IL-17, IL-22)分泌量を減少させることがわかった。ヒト末梢血単球由来破骨細胞共培養系とヒトT-cellについても同様の実験を行い、破骨細胞由来のシグレック15はT細胞増殖性には明らかな変化を与えないが、T-cellからのサイトカイン分泌量を減少させ活性を抑制することを確認した。ヒト由来破骨細胞ではシグレック15遺伝子をノックダウンした細胞(単核破骨細胞)を用いた。2年目の目標であるin vivoでの検証の準備として、転移性骨がんのモデルはマウス乳癌細胞株E0771およびルイス肺がん由来細胞株を免疫不全マウス、野生型マウスおよびシグレック15遺伝子欠損マウスに尾動脈経由で移植するモデルを作成中であり、免疫不全マウス以外ではモデルの最適化を行なっているところである。また、野生型マウスとシグレック15遺伝子欠損マウスを用いて、アジュバント誘導関節炎をモデルを作成中である。
英文摘要
初年度は主に破骨細胞膜上のシグレック-15によるT細胞活性抑制効果の検証を中心におこなった。野生型マウス由来骨髄マクロファージから分化させたシグレック15を高発現する破骨細胞またはシグレック-15遺伝子欠損マウス由来骨髄マクロファージからII型コラーゲンコートディッシュ上で培養したシグレック15発現のない破骨細胞を用いてT-cellとの相互作用実験を行った。マウスシグレック-15発現破骨細胞または非発現破骨細胞と細胞透過性色素CFDA-SEで蛍光染色したCD4+T (Th1, Th17)、CD8+T細胞を共培養したところ、T細胞の細胞増殖性には明らかな差は生じなかったものの、シグレック-15発現破骨細胞はT-cellからのサイトカイン(IFNγ, IL-17, IL-22)分泌量を減少させることがわかった。ヒト末梢血単球由来破骨細胞共培養系とヒトT-cellについても同様の実験を行い、破骨細胞由来のシグレック15はT細胞増殖性には明らかな変化を与えないが、T-cellからのサイトカイン分泌量を減少させ活性を抑制することを確認した。ヒト由来破骨細胞ではシグレック15遺伝子をノックダウンした細胞(単核破骨細胞)を用いた。2年目の目標であるin vivoでの検証の準備として、転移性骨がんのモデルはマウス乳癌細胞株E0771およびルイス肺がん由来細胞株を免疫不全マウス、野生型マウスおよびシグレック15遺伝子欠損マウスに尾動脈経由で移植するモデルを作成中であり、免疫不全マウス以外ではモデルの最適化を行なっているところである。また、野生型マウスとシグレック15遺伝子欠損マウスを用いて、アジュバント誘導関節炎をモデルを作成中である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
統合ゲノミクスによる脊柱靭帯骨化症の発症機構の解明
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批准号:24K02560
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$8.99万
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财政年份:2024
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负责人:高畑 雅彦
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依托单位:
海外基金