複合要因による損傷を有した鋼・コンクリート接合部の耐荷性能および危険性評価
複合要因による損傷を有した鋼・コンクリート接合部の耐荷性能および危険性評価
批准号:
19K15079
负责人:
宗本 理
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
当該年度では、前年度の研究実績で浮き彫りとなった課題「本研究の対象構造におけるコンクリート内部の水分移動」に対して、当初は実験的もしくは解析的検討を遂行する予定であった。しかし、本研究の対象である鋼・コンクリート接合部ではコンクリートの乾燥収縮によるひび割れから水が浸透し、コンクリート母材内部に配筋された補強筋が腐食するといった劣化メカニズムを想定できる。そのため、鋼・コンクリート接合部の耐荷性能が著しく低下した状況下を考えた場合、補強筋の腐食は想定外のコンクリート母材の破壊に繋がり、鋼・コンクリート接合部の耐荷性能を著しく低下させる可能性が高い。よって、前年度の課題内容から方針転換し、コンクリート母材のひび割れと鋼材の腐食の関連性に関する研究を当該年度は実施した。具体的な研究内容として、鉄筋の配筋間隔に着目して腐食した鉄筋がかぶりコンクリートのひび割れ性状に及ぼす影響について検討した。この研究ではかぶりを固定し配筋間隔を変えた試験体を対象に電食試験を実施し、コンクリート内部に発生する鉄筋間のひび割れがコンクリート表面のひび割れ進展挙動に及ぼす影響を把握することを目的とした。その研究成果として、鉄筋径とかぶりが同じ状況で配筋間隔を変えた場合、配筋間隔が狭いケースでは鉄筋間のひび割れが先行するため、配筋間隔が広いケースに比べてコンクリートのかぶり表面に表れるひび割れ密度が小さいことを確認した。つまり、配筋間隔が狭い施工ケースの場合、コンクリート表面のひび割れ状況から内部鉄筋の腐食状況を適切に予測できない可能性があることが推測される。さらに、熱膨張による鉄筋の腐食表現や異方性損傷によるコンクリートひび割れモデルを用いたFE解析より、上記の実験によるコンクリートのひび割れ進展を定量的に把握可能であることを確認した。
英文摘要
当該年度では、前年度の研究実績で浮き彫りとなった課題「本研究の対象構造におけるコンクリート内部の水分移動」に対して、当初は実験的もしくは解析的検討を遂行する予定であった。しかし、本研究の対象である鋼・コンクリート接合部ではコンクリートの乾燥収縮によるひび割れから水が浸透し、コンクリート母材内部に配筋された補強筋が腐食するといった劣化メカニズムを想定できる。そのため、鋼・コンクリート接合部の耐荷性能が著しく低下した状況下を考えた場合、補強筋の腐食は想定外のコンクリート母材の破壊に繋がり、鋼・コンクリート接合部の耐荷性能を著しく低下させる可能性が高い。よって、前年度の課題内容から方針転換し、コンクリート母材のひび割れと鋼材の腐食の関連性に関する研究を当該年度は実施した。具体的な研究内容として、鉄筋の配筋間隔に着目して腐食した鉄筋がかぶりコンクリートのひび割れ性状に及ぼす影響について検討した。この研究ではかぶりを固定し配筋間隔を変えた試験体を対象に電食試験を実施し、コンクリート内部に発生する鉄筋間のひび割れがコンクリート表面のひび割れ進展挙動に及ぼす影響を把握することを目的とした。その研究成果として、鉄筋径とかぶりが同じ状況で配筋間隔を変えた場合、配筋間隔が狭いケースでは鉄筋間のひび割れが先行するため、配筋間隔が広いケースに比べてコンクリートのかぶり表面に表れるひび割れ密度が小さいことを確認した。つまり、配筋間隔が狭い施工ケースの場合、コンクリート表面のひび割れ状況から内部鉄筋の腐食状況を適切に予測できない可能性があることが推測される。さらに、熱膨張による鉄筋の腐食表現や異方性損傷によるコンクリートひび割れモデルを用いたFE解析より、上記の実験によるコンクリートのひび割れ進展を定量的に把握可能であることを確認した。
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腐食したRC梁の定量的耐荷性能評価に関する基礎的研究
锈蚀RC梁承载性能定量评价基础研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[立花美緒, 藤井佳人, 安田幸一, 宮本文人, 立花美緒, 近藤錬真, 近藤錬真]
通讯作者:
近藤錬真
土木工学科 構造研究室(宗本)のホームページ
土木工程系结构实验室(宗本)主页
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
補強筋による拘束条件が PBL のせん断耐荷性能に与える影響に関する基礎的検討
钢筋约束条件对PBL抗剪承载力影响的基础研究
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[立花美緒, 藤井佳人, 安田幸一, 宮本文人, 立花美緒, 近藤錬真, 近藤錬真, 近藤錬真, 宗本理]
通讯作者:
宗本理
鉄筋間隔が腐食ひび割れの進展挙動に及ぼす影響に関する解析的検討
钢筋间距对腐蚀裂纹扩展行为影响的分析研究
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[立花美緒, 藤井佳人, 安田幸一, 宮本文人, 立花美緒, 近藤錬真]
通讯作者:
近藤錬真
研究関連
研究相关
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
経年劣化したRB設置部の定量的耐荷性能評価モデルの構築および危険性予測
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批准号:23K04010
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:宗本 理
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依托单位: