膝前十字靱帯再建術後に生じる神経筋コントロールの変化の科学的解明
膝前十字靱帯再建術後に生じる神経筋コントロールの変化の科学的解明
批准号:
19K18483
负责人:
佐々木 静
金额:
$1.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は膝前十字靱帯(ACL)再建術後に生じる神経筋コントロール不良の発生機序を明らかにすることを目的としている。ACL再建術後に発生する問題の一つが再損傷である。本研究は術後に生じる再受傷のリスクを減少させるためにどのような介入を行うべきであるかという問題の解決の一助となると考えている。R3年度よりACL再建術後患者を対象とした計測を開始した。現在10名の患者からデータ計測が終了している。データ収集、解析途中の段階ではあるが、ACL再建術後患者の両脚ジャンプ着地動作における3次元動作解析を行ったところ、股関節、膝関節の神経筋コントロールの特徴として、キネマティクスは対称であるが、手術側の床反力、キネティクスの非対称性が残存している傾向が認められている。スポーツ得意動作のトレーニングを開始する時期の患者において神経筋コントロールの非対称性が残存していることはスポーツ復帰後の再損傷のリスクになると考えられる。さらに、本研究結果からは術後の神経筋コントロール不良を抽出するためにはキネマティクスの評価のみでは不十分であることも示され、今後の課題であると考えられた。本研究ではACL再建術後の神経筋コントロールを経時的に評価する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の流行により、術後の評価時期を統一して経時的に評価することが困難となっている。一人の対象に対して複数回の評価を行っていくことは難しいことが予想されるため、できるだけ多くの対象者を評価し、再受傷リスクにつながる神経筋コントロール不良の特徴を調査していく予定である。
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