間葉系幹細胞からの前顆粒膜細胞の誘導 -体外培養系での卵子獲得を目指して-
間葉系幹細胞からの前顆粒膜細胞の誘導 -体外培養系での卵子獲得を目指して-
批准号:
19K18692
负责人:
宮崎 有美子
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
副腎と性腺は、共通の副腎原基(AGP)を持つ。AGPに発現するSteroidogenic Factor-1 (SF-1)やWilms Tumor 1 (WT1)は、副腎や性腺の発生に重要な役割を果たすことが知られているが、その詳細なメカニズムは不明なままである。間葉系幹細胞(MSCs)は、骨髄、脂肪、胎盤組織など様々な組織より分離される、自己複製能、多分化能をもつ間質細胞である。その細胞性質から、MSCsは再生医療のみならず、細胞の分化メカニズムの解明にも寄与することが期待される。これまでの研究で、SF-1が様々な臓器由来のをステロイド生成細胞へ分化誘導することが報告されている。本研究では、ヒト羊膜から分離したMSC(hAMMSCs)にSF-1、WT1を一過性に強制発現させ、ステロイド生成酵素の発現や性腺細胞に発現するホルモン受容体の発現を解析した。hAMMSCsにSF1を導入すると、StAR、3bHSD、Cyp11A1、Cyp17A1など、アンドロゲン合成に必要なステロイド合成酵素の発現が上昇し、プロゲステロンとDHEAを分泌した。一方、WT1-KTSをhAMMSCsに導入すると、Cyp19A1、AMHR2など、顆粒膜細胞特異的遺伝子のmRNA発現が上昇した。一方、WT1+KTSは、いずれの遺伝子発現変化も誘導しなかった。SF-1とWT1-KTS は、生腺に特異的な遺伝子の発現を誘導するが、その発現プロファイルは互いに異なっていた。生殖腺分化の過程において、SF-1とWT1は、異なる役割を果たす可能性が示唆された。
英文摘要
副腎と性腺は、共通の副腎原基(AGP)を持つ。AGPに発現するSteroidogenic Factor-1 (SF-1)やWilms Tumor 1 (WT1)は、副腎や性腺の発生に重要な役割を果たすことが知られているが、その詳細なメカニズムは不明なままである。間葉系幹細胞(MSCs)は、骨髄、脂肪、胎盤組織など様々な組織より分離される、自己複製能、多分化能をもつ間質細胞である。その細胞性質から、MSCsは再生医療のみならず、細胞の分化メカニズムの解明にも寄与することが期待される。これまでの研究で、SF-1が様々な臓器由来のをステロイド生成細胞へ分化誘導することが報告されている。本研究では、ヒト羊膜から分離したMSC(hAMMSCs)にSF-1、WT1を一過性に強制発現させ、ステロイド生成酵素の発現や性腺細胞に発現するホルモン受容体の発現を解析した。hAMMSCsにSF1を導入すると、StAR、3bHSD、Cyp11A1、Cyp17A1など、アンドロゲン合成に必要なステロイド合成酵素の発現が上昇し、プロゲステロンとDHEAを分泌した。一方、WT1-KTSをhAMMSCsに導入すると、Cyp19A1、AMHR2など、顆粒膜細胞特異的遺伝子のmRNA発現が上昇した。一方、WT1+KTSは、いずれの遺伝子発現変化も誘導しなかった。SF-1とWT1-KTS は、生腺に特異的な遺伝子の発現を誘導するが、その発現プロファイルは互いに異なっていた。生殖腺分化の過程において、SF-1とWT1は、異なる役割を果たす可能性が示唆された。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
子宮内炎症における分泌蛋白ゲルソリンの機能解析:感染起因性の早産克服を目指して
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批准号:23K08841
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2023
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负责人:宮崎 有美子
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依托单位:
海外基金