中所得国の早期脱工業化:マレーシアとフィリピンの事例研究
中所得国の早期脱工業化:マレーシアとフィリピンの事例研究
批准号:
19K20534
负责人:
苅込 俊二
金额:
$1.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
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これまでの開発経済学の研究は、製造業主導の工業化を経済成長の原動力として捉えることが多かった。製造業部門は雇用吸収力が高い上、技術進歩が速く生産性も向上しやすいので、経済全体の成長を押し上げやすいからである。しかし、2000年代に入り、開発途上国では所得が十分に高まらない段階で経済に占める製造業割合がピークアウトしてしまう事象「早すぎる脱工業化(Premature de-industrialization)」が観察されるようになり、開発途上国の発展を遅滞させる課題と指摘されてきた(Dasugupta and Shin (2006)、Rodrik (2015)など)。では、開発途上国における「早すぎる脱工業化」はなぜ生じているのか。たしかに、中国における圧倒的な生産規模と急速なAIやロボティクス化に伴う労働省力化の動きは途上国の製造業部門拡大を阻害する要因となっている(Paus(2019))。しかし、現在、製造業とサービス業では融合が進み、両者の境界が区別しづらくなっている。実際、製造工程が細分化されるにつれて、その一部がサービス業務として外注されると製造業のシェアはテクニカルに低下する。また、工業製品はもはや単体では存在せず、ネットで利用者とつながるなどサービスが付随する製品が主流である。さらに、スマートフォンのアプリのように、サービス部門が製造業自体を増強・補完する役割を担うようになっている。その結果、マレーシアでは製造業の弱体化を通じた脱工業化の動きが部分的に観察されるも、フィリピンでは製造業と同様、IT-BPOといったサービス部門も成長のけん引役になっている。また、2000年代以降、デジタル化の急速な進展は製造業とサービス業の融合を引き起こしており、こうした環境変化が「製造業部門シェアの水準及び傾向的低下」をもたらしていることを明らかにした(苅込(2022))。
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アジアダイナミズムとベトナムの経済発展
亚洲活力与越南经济发展
DOI:
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发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
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作者:
[山田 満, 苅込 俊二(編著)石川「ASEANの経済統合:展開と評価」]
通讯作者:
苅込 俊二(編著)石川「ASEANの経済統合:展開と評価」
中所得国の罠と中国・ASEAN
中等收入陷阱与中国/东盟
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tran Van Tho, 苅込俊二]
通讯作者:
苅込俊二
VUCAの時代におけるASEAN経済一中所得国の発展戦略分析に向けた視座
VUCA时代东盟中等收入国家发展战略分析视角
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
帝京経済学研究
影响因子:
--
作者:
[苅込俊二, 橋徹, 原正敏]
通讯作者:
原正敏
「中所得国の罠」を巡る新展開
“中等收入国家陷阱”的新进展
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
帝京経済学研究
影响因子:
--
作者:
[TAKAHASHI, Minori, 苅込俊二]
通讯作者:
苅込俊二
Service-Driven Development in Middle-Income Economy: Case Studies of the Philippines and Vietnam
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批准号:23K17110
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$1.33万
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财政年份:2023
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负责人:苅込 俊二
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依托单位: