公教育の次の段階の模索:共通の基盤形成に向けて
公教育の次の段階の模索:共通の基盤形成に向けて
批准号:
19K21799
负责人:
中島 千惠
金额:
$4.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-06-28 至 2024-03-31
中文摘要
2022年も続くコロナ禍のため、シンガポールを除き海外調査は実施できなかった。現地における学校や実践の実態を知るため、インターネットに投稿されているホームスクーラーの声に耳目を傾けた。想像以上に多くの家庭における実践の様子や当事者の多様な考え方、多様な支援組織の存在や実態などを学ぶことができた。その成果はまず学会で発表し(6月24日、日本比較教育学会ラウンドテーブル)、その後、更に内容を充実させて『公教育の次の段階の模索;共通の基盤形成に向けて-:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか』として報告書にまとめた。成果と示唆:1)ホームスクーリングを選ぶに至るプロセスや理由、何を成果と考えているか、公立学校との関係などを視点として質的調査ができた。理由が多様化する実態を把握できた。2)ホームスクーラーはインターネットを介して国内はもちろん、世界中のホームスクーラーとネットワークを形成しており、その投稿数は膨大で、相互に支援しあっていることが分かった。3)コロナによってオンライン学習が進み、「ホームスクーリング」と「オンラインによる遠隔教育」との境が曖昧化してきている。4)当事者が適切な道を選んでいける柔軟性が公教育システムに組み入れられることの重要性。5)ホームスクーリングあるいは家庭での遠隔教育を制度化するならば、多様かつ重層的な支援体制が同時に整備される必要がある。6)インターネットの世界は変化が早くリスクもあり、限界もあったが、動画も含まれるデータの量と質から考えると今後、インターネットを活用した量的・質的研究手法を開発していく意義は大いにある。なお、研究協力者の宮口はフルブライト生として留学し、『「最低限の義務教育」を保障する国家関与の研究―米国ホームスクール制度の諸相と構想―』と題する博士論文を完成し、東京大学から博士号を授与された。
英文摘要
2022年も続くコロナ禍のため、シンガポールを除き海外調査は実施できなかった。現地における学校や実践の実態を知るため、インターネットに投稿されているホームスクーラーの声に耳目を傾けた。想像以上に多くの家庭における実践の様子や当事者の多様な考え方、多様な支援組織の存在や実態などを学ぶことができた。その成果はまず学会で発表し(6月24日、日本比較教育学会ラウンドテーブル)、その後、更に内容を充実させて『公教育の次の段階の模索;共通の基盤形成に向けて-:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか』として報告書にまとめた。成果と示唆:1)ホームスクーリングを選ぶに至るプロセスや理由、何を成果と考えているか、公立学校との関係などを視点として質的調査ができた。理由が多様化する実態を把握できた。2)ホームスクーラーはインターネットを介して国内はもちろん、世界中のホームスクーラーとネットワークを形成しており、その投稿数は膨大で、相互に支援しあっていることが分かった。3)コロナによってオンライン学習が進み、「ホームスクーリング」と「オンラインによる遠隔教育」との境が曖昧化してきている。4)当事者が適切な道を選んでいける柔軟性が公教育システムに組み入れられることの重要性。5)ホームスクーリングあるいは家庭での遠隔教育を制度化するならば、多様かつ重層的な支援体制が同時に整備される必要がある。6)インターネットの世界は変化が早くリスクもあり、限界もあったが、動画も含まれるデータの量と質から考えると今後、インターネットを活用した量的・質的研究手法を開発していく意義は大いにある。なお、研究協力者の宮口はフルブライト生として留学し、『「最低限の義務教育」を保障する国家関与の研究―米国ホームスクール制度の諸相と構想―』と題する博士論文を完成し、東京大学から博士号を授与された。
期刊论文(64)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
「「信仰する国民」の育成をめざすインドネシアの市民性教育-高校カリキュラムに着目して-」
“印度尼西亚的公民教育旨在培养‘有信仰的公民’——重点是高中课程”
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
東洋大学アジア文化研究所『アジア文化研究所研究年報』
影响因子:
--
作者:
[Deborah P. Britzman, 西見奈子, 下司 晶, 西平 直, 白銀夏樹, 須川公央, 岡本智周, Naoko Saito and Tomohiro Akiyama, 恒吉僚子, 古賀正義, 岡本智周, Naoko Saito, 服部美奈, 野見 収, 粕谷恵美子, 古賀正義, Ryoko Tsuneyoshi, Naoko Saito, 岡本智周, 下司 晶(編), 飯盛茂子, 中田有紀・服部美奈]
通讯作者:
中田有紀・服部美奈
日本型公教育の再検討
日本式公共教育的再审视
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大桃 敏行, 背戸 博史]
通讯作者:
背戸 博史
日下部達也編『イスラーム教育改革の国際比較』(服部美奈「第3章インドネシアにおけるイスラーム教育改革ー制度化されない教育の伝統のゆくえー」(63-83頁)
《伊斯兰教育改革的国际比较》,日下达哉主编(服部米娜,《第三章印度尼西亚伊斯兰教育改革——非制度化教育传统的未来》(第 63-83 页)
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tanaka Yukari & Myowa, Masako, 服部美奈(章執筆)]
通讯作者:
服部美奈(章執筆)
アメリカのホームスクーリングの実態と特徴
美国家庭教育的现状和特点
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
公教育の次の段階の模索ー共通の基盤形成に向けてー:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか
影响因子:
--
作者:
[加藤可奈子, 藤代 尚文, 広田 雅和, 中込 亮太, 松岡 久美子, 中嶋 智史, 大地宏子, 小野田正利, 西浦考治,高通節夫,臼井邦人,鈴木正樹, 中島 千惠]
通讯作者:
中島 千惠
文献紹介 服部美奈・小林寧子編著、長沢栄治監修『教育とエンパワーメント』(イスラーム・ジェンダー・スタディーズ3)
文献简介:《教育与赋权》(伊斯兰性别研究3),服部美奈、小林康子主编,长泽英二监修
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
比較教育学研究
影响因子:
--
作者:
[榎本恵理, 杉本栄子, 西浦考治,高通節夫,臼井邦人,鈴木正樹, 服部美奈]
通讯作者:
服部美奈
共 63 条
海外基金