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忘却と継承―中国古典怪奇小説集『聊斎志異』の日本受容史と「聊斎話」の再発見

忘却と継承―中国古典怪奇小説集『聊斎志異』の日本受容史と「聊斎話」の再発見
遗忘与传承:日本古典鬼故事集《聊斋志异》的接受史与《聊斋故事》的重新发现
批准号:
19K23075
负责人:
陳 潮涯
金额:
$0.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-08-30 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

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2019年度と2020年度は『聊斎志異』と日本のポップカルチャーなどの諸問題について研究した。まずは、主に50年代から90年代前半まで公開された『聊斎志異』の相関映画と、これらの映画の製作背景、影響、評判を考察した。急速に拡大したビデオ市場を狙い、80年代後半から香港製作の『聊斎志異』の三級映画(ポルノ映画)は大量に日本に輸入されていた。その影響として、『聊斎志異』映画やビデオにおける性描写は、男性が性を主導する固有観念を破れ、セックスにおける男女差別を反論していたフェミニズムの風潮と合流した。この問題の延長線上に、フェミニズム要素が含まれる武田泰淳の武侠小説『十三妹』と『聊斎志異』との比較考察を行った。中国古典作品と日本の社会運動との関連性が注目され、中国古典がいかに時流に応じて利用されていたのかがわかった。最後は、『聊斎志異』の名編、「画皮」がいかに手塚治虫、水木しげるなどの漫画家に利用され、マンガ、アニメ、映画などの様々な大衆文化に定着したのかを中心にして考察を行った。2021年度は、主にインテリにおける『聊斎志異』の理解をめっぐって研究した。70年代の日中関係変化とともに、本格化していく『聊斎志異』研究と、『聊斎志異』原典の話や趣旨から大幅に離れているアダプテーションは同時に存在しており、しかも両者の隔たりなしずれはどんどん大きくなる。そして、この相反する両者の間に挟まれているのは、古典中国だけではく、近現代の中国社会や文化もよく理解し、それを踏まえて『聊斎志異』を素材にして新たな「中国風」ファンタジーや冒険談を創作する文学者である。伴野朗の『聊斎志異』改作、『幽霊-私本聊斎志異』その好例として挙げられる。「黄英」をめぐって、太宰治の翻案「清貧譚」から伴野朗の「黄英」への変化を考察することによって、新たな時代における『聊斎志異』の翻案・受容の変化を窺うことができた。
期刊论文(7)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
戦後『聊斎志異』の日本翻案とその変化 -伴野朗の『幽霊-私本聊斎志異』「黄英」を中心とする-
战后日本改编的《辽塞志异》及其变迁——以坂野彰的《鬼—我版的辽塞志异》和《黄英》为中心——
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [宮内拓也, 影浦峡, 陳潮涯]
通讯作者: 陳潮涯
戦後日本における『聊斎志異』の受容と変容
战后日本《辽塞志义》的接受与转变
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [Suzuki Y, Otsuka S, Nakagawa S, 籠碧, 陳潮涯]
通讯作者: 陳潮涯
日本における「聊斎志異・画皮」の受容――戒色小説から「画皮妖」への定着
《了赛四夷/加皮》在日本的接受:从戒律小说中确立“加皮由”
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [紅野 謙介, 内藤 千珠子, 成田 龍一, 陳潮涯]
通讯作者: 陳潮涯
中國怪奇文學代表作《聊齋志異》在日本的影響和傳播
中国灵异文学的代表作《聊在纸笔》,受到日本的影响。
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [北原圭一郎, 陳潮涯]
通讯作者: 陳潮涯
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